満足度★★★
初見
チケプレ当選につき、初日のたまご組公演を観劇させて頂きました。
寒い雨の日、カイロを全員に配ったスタッフ様のお心遣いに感激!
漠然と知っていた学説発見までの道のり。博士を取り巻くひとびとの気持ちが丁寧に描写されており、じっくり物語に入り込めた2時間でした。
科学で大体のことは証明できる現在とは、出産に対する捉え方もこんなに違ったのかと驚き。
とめさんと高見先生が安定していて良かったです。
満足度★★★★
よかったです
荻野先生の話はテレビドラマ版を観たことがありますが、舞台版は初めて。ストーリーは知っていても、やぱりいいですね。結構のめり込んでしまい、上演時間があっという間に過ぎちゃいました。どうでもいいことですが、個人的には診察室に置いてあった顕微鏡に注目。この時代に双眼式があったけ?商売道具なので気になりました。
満足度★★★★
心温まるストーリー
たまごチームの回を観劇。
産婦人科医師であり研究者でもある荻野久作氏が当時解明されていなかった排卵時期の研究結果を婦人科学会に論文を発表するまでの物語。
不妊や多産に悩む女性を助けようとする医師の姿や、誰にも解明できていない事実を見つけ出そうとする研究者の姿が良く表現されていました。
満足度★★★★★
勉強になりました!
難しい内容なのかなぁ?と心配してましたが、分かりやすく面白かったです。
セットも衣装も素敵でした。
研究や妊娠、出産に対しての周りからの意見の違い…どれも正しい気がするし、自分ならどうするだろう?と考えながら観てました。
最初の、お見合い相手と勘違いしていくシーンがお気に入りです。
満足度★★★★
進歩
チケットプレゼントにて鑑賞。飯島早苗の作品ということで見ようと思った。
2時間超の作品だけど集中して観ていられた。演技にもう少し明暗というメリハリがあると良かった。
満足度★★★★
あたたかい
まず、受付でホッカイロをいただいてその気づかいにあたたかくなりました。
ありがとうございます。
お芝居の中身も、あたたかかったです。
全てにおいて「真面目な人たちが一生懸命」な様子に、ドライアイ気味の私もウルッときました。
女性たちが、みんな健気でよかった。
満足度★★★★
いい話
サンプル数の少なさ(自分だけ?まさかね~)にちょっと驚いたけど、患者の話をよく聞くことは医者にとって大事。研究室に籠もっていたら生まれなかった学説だと思う。荻野先生だったら現在の体外受精やら精子バンクなどのことをどう思うかな。
満足度★★★★★
神の領域に踏み込んじゃった人
江戸が終わって、政治社会経済だけでなく医学や思想も激動だった時代の一瞬を見事に切り取っていたと思います。この劇団はコメディが主で、この作品のようなものは番外編だそうですが、いつものファルスに負けず劣らずの本気を感じました。
満足度★★★★
いい脚本ですねぇ・・・・・・
有名な「オギノ式」学説の確立にいたるまでを描いたお話。つくづく脚本のよさを感じさせる、暖かくてじんわりくる仕上がりになっていました。人間が受胎をコントロールすることの是非についても説得力があり、脇役としてクリスチャンの助手と女性運動家の看護婦を配した意味がよく分かった。そえぞれのキャラが明確で、コメディというのではないが、とても楽しめました。ただしいくら初日にしろ、ちょっと台詞噛みすぎでは。やはり緊張感が失せてしまいますね。演技が達者な劇団というイメージがあったのですが、連鎖反応とは恐いものだと思った。でもいい劇ですね!明日からはいい舞台になりますように。