満足度★★★★
いい脚本ですねぇ・・・・・・
有名な「オギノ式」学説の確立にいたるまでを描いたお話。つくづく脚本のよさを感じさせる、暖かくてじんわりくる仕上がりになっていました。人間が受胎をコントロールすることの是非についても説得力があり、脇役としてクリスチャンの助手と女性運動家の看護婦を配した意味がよく分かった。そえぞれのキャラが明確で、コメディというのではないが、とても楽しめました。ただしいくら初日にしろ、ちょっと台詞噛みすぎでは。やはり緊張感が失せてしまいますね。演技が達者な劇団というイメージがあったのですが、連鎖反応とは恐いものだと思った。でもいい劇ですね!明日からはいい舞台になりますように。