満足度★★★★
「わが星」で号泣してしまったままごとなので期待度MAX。
話はもちろん良かったんだけど、女の子の成長のお話でわが星と似てて、わが星の出来が神がかっていただけにちょっと肩透かし。
あゆみの初演は2008年なのでわが星より先に見るべき作品だったのかも。
てかあゆみは女の子の心情が事細かに表現されてるシーンが多くて、男が見るより女の子が見たほうが共感できることとかあって間違いなく面白いと思ったがさて。
あと唐揚げが食べたくなるw
満足度★★★
観る順番を間違えた
5月に再演された「わが星」に感銘を受け、大きな期待を持って見に行きましたが…。
「わが星」は地球というとんでもない大きなものの擬人化の一生を成功させていたが、今回は8人の女優が「あゆみ」という一人の女性の一生を演じる一生。
同じ手法なのに題材が違うとこうも変わってくるんですね。
一緒に見に行った男友達が「女性の方が見ていて面白かったんじゃない?」と言っていましたが、自分と重なる部分が全く無く感情移入出来ず。
その友達は「わが星」のDVDを30回以上見てるほどの大ファンですが「あゆみ」はイマイチだったと。
結論として「わが星の完成度が高すぎるのか?あゆみを先に見ていたらもっと感動できたよね。」です。
ままごとを見たことがない人がいたらまずは「あゆみ」を!
満足度★★★★★
@森下スタジオ
まさに One for all , All for one !
ひとりひとりのセリフ、動きのハーモニーに釘づけ!
さらに小粋な笑いもスパイスになっていて、なかなかお目にかかれない絶品な演目。
どんなシーンを見せてくれるんだろうと、上演中ずっとワクワクさせられました!
満足度★★★★★
素晴らしい!
演劇でしか味わえない感動だった。
女性の一生を8名の女優が素晴らしい動きで入れ替わり立ち代わり演じた。
時には赤ん坊やお婆さんになりお父さんにもなる演技と演出が見事。
「わが星」のようでもあり、マームとジプシーのようでもあった。
「テトラポット」も予約した。
満足度★★★★★
歩み
女優さんたちが全員素晴らしかった。誰かが目立つのではなく、誰かひとりでもいなかったら成り立たない。彼女たちに感動しました。そして、その演出に五感が揺さぶられてしまった。彼女たちが発する言葉、それも繰り返される言葉、歩み、動作に圧倒されました。
満足度★★★★★
楽日にリピート観劇
最初から面白い。
「わが星」もそうだったけど、1回目は柴演出になじめない部分がある。
2回目からは、普通に見られる。
5つ星。
満足度★★★★★
音楽的・ダンス的
ある女性が生まれて死ぬまでを、短いエピソードを次々に連ねるスピード感溢れる演出で描き、あっという間の75分でした。
8人の役者達は役が固定されていないくて、しかもシーン毎に役が替わるのではなく、数歩歩いただけで入れ替わることも度々あるという目まぐるしさでしたが、物語自体は人生において誰でも経験する様な日常的なエピソードばかりなので、話について行けなくなってしまうことはなく、分かり易く整理して演出されていました。
複雑な台詞や動きのコンビネーションがとても高い精度で行われていて、音楽的・ダンス的要素を強く感じさせながら芝居から浮かずに上手く融合していたのが素晴らしかったです。音響効果がほんのわずかにしか用いられず、絶えず移動しながら台詞を言う役者の声の立体感が引き立っていました。赤い靴が本や電話など様々な物に見立てられて用いられていたのも楽しかったです。床にチョークで引かれるラインに沿ってライティングエリアが展開する照明が美しかったです。
シンプルかつ斬新な手法を用いながらも小難しい雰囲気にならず、ユーモアを散りばめてエンターテインメント性とアート性が高いレベルで両立した傑作だと思います。
満足度★★★★★
無題210
19:30の回。整理番号付前売(手にするまで知らなかった)、20番毎に入場、この劇団は初めて、劇場(C)も。座席は対面式(椅子席)、その間の空間でお芝居。左右の壁際に照明(人の背より高いの5と、膝の高さ4)、それぞれ3つの車止め(?)、もちろん天井にも照明。劇中、床面にチョークで図形が描かれ(正方形、長方形)、そこに照明がピッタリと当てられているのでびっくり。音楽はなく(波の音はあったみたい)、役者さんのセリフ、息づかい、足音にあわせ、シーンは常に流れ、役者さんによって紡がれ、セリフは語り継がれ、少女は成長し、世代が代わっても子への想いは変わらず。「わが星」はみることができなかった、ロビーでDVDをみていたけど、小さな画面なのでピンとこなかった…が、会場に足を踏み入れ見渡すと、Liveなんだ、という気持ちが高まるのでした。19:35開演、20:50終演。
満足度★★★★★
「あゆみ」は「歩み」
2008年の初演は拝見していないので、演出がどのように変わったのか
分からないのですが、後のミュージカル仕立てに接近していく作品と
比べると、構造がシンプルな分、その言葉がストレートに届くように
思いました。
『あゆみ』『わが星』『スイング・バイ』の中では、これが一番好きですね。
満足度★★★★
「わが星」より更に進化
前半、つまらない。
中盤、つまらない。
終盤、おもしろい。
前半、中盤に行ったことが終盤で結実。
結局は満足しました。
「わが星」は5つ星にしたから、これは4つ星かな。
「あゆみ」は効果音が無い。
「わが星」のほうが演技のレベルが高い。
「あゆみ」の方が演出が進化した分、演技の難易度が上。
「わが星」の方が演出が結実している割合が高い。「あゆみ」は結実している割合が低い。
柴幸男と藤田貴大の作品、似てる。似てるようで違う。
満足度★★★★★
やられました
完全にやられました。
三年前に見逃し、やっとの思いで観れたという期待にもかかわらず、やられました。
本も演出も。そして、個性的な役者さん。
これからもままごと、柴幸男さんの作品は観に行きます!