流星ワゴン 公演情報 流星ワゴン」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-12件 / 12件中
  • 満足度★★★★★

    観ました♪
    2011年は、なかなか東京へ行けなく・・・・1年ぶりのキャラメルボックスでした。 やはり、イイ♪ 泣きました!!!

  • 満足度★★★★★

    さすがキャラメル
    さすがキャラメルボックス!!最後は不覚にも涙が・・・

  • 満足度★★★★

    つい、泣いてしまいました。
    原作ほどではありませんが、つい、泣いてしまいました。

  • 満足度★★★★★

    涙が止まらないのが悔しい。
    原作モノの舞台化に関しては右に出る劇団はいないと思っているキャラメルボックス。
    2011年を締めくくるは重松清さんの大ヒット作『流星ワゴン』の舞台化!
    これまでの原作付のキャラメルボックス作品は大抵は原作を既読で劇場に行っていたのですが、恥ずかしながら今回は未読。
    ですので原作との相違点などは分からないですが、その分新鮮な気持ちで観劇が出来ました。

    ネタバレBOX

    まず構成の上手さに“ヤラレた”と思いました。
    小説の舞台化となると“地の文”をどのように表現するかというのが一つの大きなハードルだと思います。
    これまでのキャラメルボックスの原作付作品では、巧妙な独白などでそれを実に上手く表現していたのですが、今回はそれとはまた別の形。
    物語の登場人物とは別に“読者”を登場人物として登場させることで、読者と人物のやりとりによって実に巧みに物語を進めていくという手法。
    自分も脚本を嗜んでいる身として、心底“ヤラレた”と思いました。
    これは実に合理的かつ感情の流れを損なわずに最大限に原作の情報量を舞台に乗せる手法だと思います。
    自分もいつかやってみようか(笑)

    さて、本編に関してですが、恐らく観劇する側の性別・年齢によって随分と感じ方が違うのではないかなと思いました。
    物語のキーになる3人の“38歳男性”
    3人はそれぞれに環境こそ全くことなるものの家庭を持ち子供を持つ身。
    その3人の物語を誰一人として損なうことなくしっかりと描き上げている。

    私は家庭こそ持たないものの30代の男性という点では大いに共通点もあり、気がつけばこれまでにないほどに物語に感情移入して観劇をしていました。

    正直な話を言いますと、これまで観劇をしてきた中で一番涙を流した作品だと思います。

    目の前がかすれるから泣きたくないのに涙が止まらないくて悔しい。


    余談ではありますが、近くに座っているお客さんはすすり泣くを通り越して“ヒックヒック”と声をだして泣いておられました。
    こんなのも観劇をしていて初めての経験。

    年末に実に気持ちのいい、頑張ろうと心から思える作品に出逢えたことを本当に嬉しく思います。










  • 満足度★★★★

    抜群の
    クオリティと安定感。さすがキャラメルボックス。
    父と息子の絆の物語に感情移入した。
    ただ、自分は母と息子の物語「水平線の歩き方」の方が好み。

  • 満足度★★★★★

    さすが
    キャラメルボックスの舞台でしたね!
    人気の理由が本当にわかる!
    お疲れさまです。

  • 満足度★★★★

    締めくくりに
    オリジナルではなかったので迷いましたが、キャラメルのクリスマスツアーで締めくくりたいと思い、観にいきました。
    原作を読んでいなかったのが、逆に良かった気がします。
    (容疑者・・の時に少々がっかりしたので)
    ところどころ集中力が切れてしまうような演出があり、キャラメルらしい走り続ける感に欠ける点が残念でした。
    けれど、劇場全体が温かさに包まれる、なんともいえない空気感と、演出、演技力、チームワーク・・流星ワゴンで伝えたいこと・・・それらを体で感じ、観に行って良かったと思えました。
    阿部丈二さん、良かったです。

  • 満足度★★★★

    キャラメルティスト
    重松清の小説がしっかり丸ごと2時間の舞台に納まっていた。そしてその舞台は「再生」の物語で,しっかりキャラメルティストされていた。やはりさすがというべきである。ただ,自分としては残念なことが2つあった。1つは昔のキャラメルのクリスマスツアーのような感動をおぼえなかったこと。いや,もちろん感動の舞台でしたよ。でもね,もっともっと感動できたんだよな,昔は。もう1つは,最後の西川浩幸の挨拶,芝居中は気にはならなかったんだけど,やっぱり病気の影響があるのかなぁ。西川さん,身体大切にしてね。多分,来年も観に行きます。そのときには思いっきりしゃべる西川さんに会えることを期待しています。

  • 満足度★★★★★

    クリスマスシーズンにはキャラメル。
    12月にキャラメルを観るとクリスマスの到来を感じ、そして暖かい気持ちになる。
    今回は重松清の原作だが、やはりキャラメル味に仕上がっていた。

    心温まる作品。今年1年のいろいろなことをすべて流して、がんばろうという気持ちにさせてくれる作品。やはり観なくては・・だ。

  • 満足度★★★

    キャストは好演してるけど…
    たぶん、原作のせいだと思うのですが、どうも気持ちが入り込めませんでした。

    父と息子の関係はうまく描かれてるようにも思うけれど、どうにも、この登場人物の二人の母親像に納得が行きかねます。

    主人公、永田役の阿部さん、初舞台から拝見している三浦さんの役者としての器の広がり、今のキャラメル現役で一番好きな西川さんの安定した演技が良かったけれど、ぶっちぎりの好演は、林さん演じる健太君。
    本当に、男子小学生に見えて感服でした。

    ネタバレBOX

    重松さんのこの原作本は未読なので、明確なことは言えないのですが、坂口さん演じる読者がこの原作を読んでいるという設定から考えると、内容は、原作に忠実なのだと解釈します。
    それに、成井さんはいつも、それほど、原作を逸脱する脚色はしない方だから…。

    とすれば、私の不満の原因は全て原作のせいということになるのですが、どうも、ここに登場する二人の母親、永田美代子と橋本仁恵の行動が、私には全く理解不能です。

    確かにこういう人物は世の中にたくさんいるのかもしれませんが、他者との関係性において、この二人は、あまりにも、ありえない行動をしているんですね。

    中学受験で息子が日夜勉強に頑張っている頃から、挫折して、公立に進学し、イジメで不登校になり、家庭内暴力にまで追い詰めれて行くまで、美代子は心の隙間を埋めるためだか何だか知らないけれど、何年も出会い系サイトで知り合った見知らぬ男性と肉体交渉を続けていて、それを、たとえ、過去から来たとは言え、夫が非難も問い詰めもせずに、寛容に受け入れるというのも不可思議だし、あんなになさぬ仲の夫と息子の架け橋になろうとしていた良妻賢母の鏡のような仁恵が、愛する夫と息子の事故死の後、1年もしない内に、再婚してしまうというのも、どうも解せませんでした。永田の父親に「橋本さんの奥さん」と呼び止められ、頷いているので、別に、事故で記憶喪失になったわけでもなさそうだし…。

    そう言えば、以前、何冊か読んだ重松作品も、皆、女性の描き方に不満があったことを思い出しました。

    客席の多くのお客様(いつものキャラメルとは全く客層が違うけれど)は、鼻をすすって泣いてる方が多かったので、変に正義感や道徳心が強い私には、個人的に不向きだっただけとは思いますが、橋本父子や、永田父子の関係性が微笑ましかっただけに、女性の人物像がおざなりな気がして、気持ちが冷めてしまったのが、大変残念でなりませんでした。
  • 満足度★★★

    周囲は号泣
    原作は読んでいないので違いについては何とも言えないですが
    キャラメルらしくうまく演出しているようには感じました。
    (”容疑者”のときもそうでした)

    主人公のダメさ加減は少し足りないかな、とも思いましたが
    テンポの良さに助けられた感はあります。

  • 満足度★★★

    初日観ました
    原作は、キャラメルにはそぐわない部分もあったので
    どうするのだろうと思っていたのですが、
    そういう部分は上手に暈し、
    原作を上手く生かしてキャラメルのテイストにしていたと思います。
    というか、正直原作読んだ時よりも泣きました。

    ネタバレBOX

    それにしても、「スターライトパレード」は本当に名曲。
    初めて聴いた時からキャラメルにピッタリだって思ってました。
    OPで「スターライトパレード」がかかっただけでもうウルウル。
    最後の西川さんの挨拶で涙腺崩壊でした。
    役者個人としては林貴子ちゃんの男の子っぷりに驚きました。

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