近松ジュリエット女庭訓 公演情報 近松ジュリエット女庭訓」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-11件 / 11件中
  • 満足度★★★★

    面白かった
    後半少し時間軸がどうかなと思う部分はあったが、なかなかにわかりやすい物語になっており、非常に面白かった。
    ただ、休憩10分込みの2時間20分となっていたが、休憩なしの2時間10分でもよかったかな。(まあ、10分でプリセット的な事をしてるので、必要だったといえばそうだが)

    前作より格段に面白かったので、漢字+カタカナのタイトルの場合が面白いのかとか、奇数公演回数が面白いのとか思ってしまった(笑)
    有料パンフとか見たら再演との事だったので、面白さは納得。

  • 満足度★★★★

    エネルギッシュな舞台でした
    スピード感あふれる展開でエネルギッシュ。観ていて飽きません。最後は感動のクライマックス。楽しめました。

    ネタバレBOX

    傘を使った場面転換や川の表現は面白かったですね。
    清澄役大町さん、乳母役吉川さん、近松役加藤さん、入鹿役八木さんが目に留まりました。河合さんは雰囲気が好きです。

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    大和の国の有力な武家、山野家と海道家は古くから犬猿の仲。だが山野家の一人息子久我の助と、海道家の娘雛鳥は収穫祭で運命の出会いを果たし恋に落ちる。さて二人の運命は?・・・・ハッピーエンドでした。
  • 満足度★★★★★

    劇団の勢いを感じて
    古典を現代風に創造し直して、オリジナルな演劇をしていこうという劇団(合っているかな)。それだけでも劇団、劇団員の意気込みを感じます。
    15回目の公演、しかも千秋楽とあって、期待して三鷹に向かいました。

    そして・・・その期待を裏切ることなく、劇団の熱い思いと、それに付随した演技に圧倒されました。
    2時間20分と、そこそこ長い劇にもかかわらず、休憩中も、待ちきれない思いでいるほどの気持ちでした。(まあ、タバコを一服できたのはありがたかったけれど)

    まず、歯切れのよいせりふの言い回し。かなり凝縮されたせりふが飛び交うのですが、「聞きづらい」役者がいるわけでもなく、しっかりと心地よく耳に入ってきました。
    舞台の設定と、役者の統制のとれた、無駄のない動きも、進行の印象を冗長させることなく、テンポ良く進められていたことも快く思われました。
    台本も、しっかりと構想が練られていたことが分かりました。
    現代的なジョークも挿入されてはいますが、それが劇の流れを妨げることがない。
    近松の心中ものと、ロミオとジュリエットの見事な融合です。最後の場面では、めったに涙を流すことのない私でさえ、目の前がボッと曇ってしまったほどの迫真のシーンでした。
    近松役の安定した演技に魅入っていました。また、これだけの人数を抱えた劇団にもかかわらず、それぞれの役者に「個性」があり、また「華」もありました。
    勢いを感じる劇団ですね。

    褒め過ぎかもしれませんが、中小劇団しか見ていない私の、今年の一番のものだったと思います。(まだ2ヶ月ありますが、現時点で)
    こんな時は、見ていただいてありがとう・・・ではなく、見せていただいてありがとう、という気持ちになります。

  • 満足度★★★

    近松とR&Jをうまく融合
    かなり多くの役者に「主役級のいい役」を上手に割り振った脚本と演出の手腕はたいしたものである。観客が親戚や友達だった頃ならそれでもいいかもしれないが、一般観客にはゴチャゴチャしていて見やすいとは言えない。そろそろ「みんなが主役」は卒業の時期が来ているのではないだろうか。

  • 満足度★★★

    台詞テンポが同じ
    雰囲気は私好み!動けるし、声も出でいる。しかし、入ってこない?おかしいな、何で感覚的に気持ちに、中にはいってこないんだろう?それどころか、めずらしく睡眠時間たっぷりとって観に行ったにもかかわらず、どうにも眠い。
    舞台上では出演者が大きな声を張り上げ、バタバタと派手に動き回っているというのにどうしてこんなに瞼が落ちてくる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    原因は台詞のテンポ、抑揚が皆殆ど一緒ということ。どんなに大きな声でも
    同じリズムを聞き続けていると・・・・・・・睡魔が襲ってくる
    リズムに変化が来たのは一幕終了間際。一幕終了の際、私だけでなく、欠伸しながら席を立つ人たちが多かった。二幕目前振り的な一幕目に比べ、各々のいろいろな想いや隠されていたものが溢れて、従って、各役ごとに違う味がにじみ始めた。いい感じに観ているこっちにも浸みこみ始めた。家名か人か
    暴君に仕えざる終えない二つの家。反目した振りの互いの家長の想い。繰り返される息子と娘の恋。そして自分の存在を残したい近松の弟子。彩が鮮やかになってきた。煩い芝居だけと思っていた菊名役も後半、急に力を発揮し始めた。弾け始めたもの、舞台に締りを与えるもの、ようやく、いいバランスになってきたように思えた。
    前半から各々の味が出でいればもっと楽しめたのにと、残念である。






















  • 満足度★★★★★

    日に日に円熟味を増して。
    回を重ねるごとに円熟味を増していく様子がありありとわかって見ているこちらもテンションがあがります。
    特に6日のマチネがとてもよかったです。
    残すは千秋楽のみとなりますがひとりでも多くのお客様に見ていただけますように。

  • 満足度★★★★★

    心に刺さる舞台
    ひじょうに良い作風で感激しました。ラストステージ月曜日がんばれ。3500円で3000動員できる要素のある劇団アニマル王子。勿体ない。力作であり、もっと有名公演になれる。作品企画がすなおすぎる。ひねりもたりない。直線的で骨太にはなっていない。カタルシス後の膨らみも足らない。ラストに現代人と切り結ぶひつようもある。作家と是非一度お会いしたい。

  • 満足度★★★★★

    今回もステキでした☆
    初日、2日目と観劇。
    今日からまた折り返し。
    細かい感想は追って書こうとおもいますが、本当に今回もステキなステキな舞台でした。
    初演時よりもすっきりとした印象でキャラがすごく立ってたとおもいます。
    残り5ステージ、がんばってください。

  • 満足度★★★★★

    楽しかったです。
    アニマル王子の公演を拝見するのは、今回で、3回連続だけど、一番面白かったです。ロミオとジュリエットと、近松門左衛門との融合、一番弟子の菊名の軽いノリと筆裁きが凄く面白かったです。終演後には、河合優ちゃんと吉山博海さんとお話ししたり。楽しかったです。次回の公演も観に行きます。

  • 満足度★★★★★

    楽しかったです。
    アニマル王子の公演を拝見するのは、今回で、3回連続だけど、一番面白かったです。ロミオとジュリエットと、近松門左衛門との融合、一番弟子の菊名の軽いノリと筆裁きが凄く面白かったです。終演後には、河合優ちゃんと吉山博海さんとお話ししたり。楽しかったです。次回の公演も観に行きます。

  • 満足度★★★★★

    感動がおさまらない
    初めて観劇する劇団でした。近松もシェイクスピアも舞台で見たことはないのですが、これらの融合というところに何故か魅かれて観に行きました。テンポの良いお芝居で息つく暇もありませんでした。ストーリーも大変面白く、観劇後に感動で心が熱くなり、帰りの電車でもその感動が収まっておりません。帰ってからゆっくりパンフレットを見ながらお話を振り返って見たいと思います。今年40回目の観劇でしたが、今年最高のエンターテイメントに出会えました。次回作、必ず行きます。

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