砂利塚アンリミテッド 公演情報 砂利塚アンリミテッド」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
21-29件 / 29件中
  • 満足度★★★★★

    面白かった!
    お話も面白いし、役者さんたちみんな上手いし、舞台装置(?)もスゴイ!!

    始めから小玉さん演じるお母さんがグイグイ引っ張る。
    小玉さんと加藤さんの夫婦は素敵過ぎるよ。
    あの濃いキャラクター達のなかでも都留崎さんの可愛さは健在。
    小野さんには「そうなっちゃうんだ!」とビックリしつつ、爆笑。

    笑わせられるだけじゃなくて、ほろっとさせられて、とても素敵なお話。
    もう1回観たいです!

  • 満足度★★★★★

    面白かった!!
    見に行きました。
    殺し文句から数えてみると、時がたったことを改めて感じ、
    「あぁ、ホチキスって、これだよね」
    とおもいだしました。

    芝居自体も、完成度が高く、もっと、もっと多くの人に見てもらいたい芝居だな
    と思いました。

    笑えるし、ちょっとホロリとくる場面も多かったかと。おすすめ。

    役者陣、濃いですね(笑)

  • 満足度★★★★

    きれいな手はどなた?
    交互に面白いのをやるきがするホチキス。
    今回はおもしろいハズ、でもファミリーもの!?とちょっとどきどきして観に行きましたが、アタリでした。
    ベタすぎる気もするけれど、好きです。
    加藤さんのこまかいツッコミが面白かった。
    廃棄物処理ってそういうことかぁ~
    ほろりとしました。あの人の変身ぶりにはびっくりでした。2人とも別人です。

    最後の写真が・・・。

    ネタバレBOX

    請求書をうけとった斉藤さんの表情からして、お仕事代は高かったの?!

    悪いやつはどうやって駆除するんだろ・・・。
    愛かな。
  • 満足度★★★★

    実に手堅い
    手堅過ぎるくらいだ。
    そして小道具の精度が無駄に高い(笑)
    ツルザキストとしては可愛い津留崎夏子が観れて満足。
    あの小野哲史は意外だった。

    ネタバレBOX

    齊藤美和子のウェディングドレス姿もいいね~。
  • 201110071400
    201110071400@王子小劇場

  • ◎◎!後ろ!
    純粋に 楽しく
    生で 体感する芝居

    ドリフが大好きなあの人を誘いたい

    コ難しいことも必要だけど
    人間 笑うのがエナジーだって思えた。

    ネタバレBOX

    脳内 砂利塚クリーンのテーマソングが鳴り響く!

    次回公演で アルバムだしてください!
    と 初日打ち上げの場で米山さんに叫んでみました。

    アンケートにも書くべきだった。
  • 満足度★★★★

    初観劇→初感激!
    ホチキスさん初観劇してきました。
    内容は夫婦愛?SF?ホラー?ドタバタ?な感じで
    まさに「演劇っぽい」ストーリー。
    若干、フラグ回収不足かなー?って感じでしたが、充分楽しめました。
    笑いのネタもわかりやすく、初心者にもオススメできる演劇です!
    いろいろな小道具や仕掛けも、細かいところまでに凝っていて楽しかったです。
    観劇後はなんだかホッコリした感じになりました。

  • 満足度★★★★

    ホチキスを観るのはこれが3回目
    今回は廃棄物処理業者を営む経営者夫婦、と従業員、とその他が登場人物。
    冒頭に作者の米山さんからの挨拶があり、期待が高まる。
    加藤さんと小玉さんの夫婦役がいいコンビで芝居をひっぱている。脇を固める人たちも客演を含めてみな、いい味を出していた。
    楽しい時間をすごすことが出来た。

  • 満足度★★★★★

    ストレートにコメディなホチキスは、大好きだ
    ただし、それだけではなく、「家族」や「夫婦」、「パートナー」など大切な人との関係が、笑いの中にじんわりと浮かび上がり、楽しくて、いい感じの舞台。
    ちょっとした「人情コメディ」のように見えても、そこは、ホチキス、彼らの持ち味がキラリと光る。

    ネタバレBOX

    砂利塚夫婦と2人の従業員が営む、砂利塚クリーンは、産業廃棄物の会社だ。
    しかし、この会社が取り扱うのは、いわゆる産業廃棄物とは違うモノだった。
    夫の発明による機械と、妻のチカラによってあるモノを片付けていく。

    会社は、本来別の名称で行っていたのだが、それでは営業できないということで、廃棄物処理業者の営業許可を取り、営業している。
    ところが、お客が来ず、廃刊寸前のタウンページに広告を掲載することになった。

    一方、会社の存在を疎ましく思う役所の人間がいる。彼は、なんとしても、砂利塚クリーンを潰したいと思っている。

    そんな人々に、砂利塚の娘やそのボーイフレンド、そして砂利塚クリーンのお客などが絡み、砂利塚クリーンを巡る物語が始まるのだった。

    そんな感じのストーリー。

    そして、夫婦や家族やパートーナーとの話なのである。
    ここの説明や当パンにも書いてあるのだが、作・演の米山和仁さんの個人的感情が反映されているのか、結構、ジンとくる話でもある。
    夫婦に限らず、パートナーだったり、兄弟だったりの、「大切な人との関係」のエピソードが丁寧に、ストーリーの中に織り込まれていく。
    しかも、そのエピソードの語り方が、一方向の語り方ではなく、散りばめ方や語り口の違いをきちんとつけているところが、うまいのだ。きちんと笑いを背負いながら。
    人との関係は、いつか来る別れでもあり、出会いでもある。別れは悲しいだけではない、というポジティブさも見せる。
    笑えるコメディ仕立てでもあるのに、そんな「人の気持ち」を大切に汲み上げ、それを物語の背骨にきちんと通しているところが素晴らしいと思うのだ。

    砂利塚の夫・公男が作った手袋型の機械で、相手をハグするという設定はベタだけど、なかなかいいし、途中に砂利塚クリーンCMソングを歌うシーンがあるのだが、それが伏線になって、ラストに市役所職員の久ヶ沢が、友だち=コーラスで終息するなんてのが、とってもいいのだ。。

    結果、大切な人との関係が、色濃い作品になっている。
    それが笑いの中にきれいに浮かび上がってくるのだ。
    とても楽しくて、いい作品だったと思う。

    ホチキスでは、今まであまり感じたことのなかった、外のネタ(アニメとか)が、今回意外と多い気がしたが、その使い方がうまく、イヤな感じはまったくしなかった。
    それと、結構小ネタが満載。それをさらっと流していく感じも好きだ。

    今回、小玉久仁子さんが、砂利塚ファミリーの妻役で、冒頭からいい感じにグイグイと飛ばしていく。さらに加藤敦さんが、渋くそれを受け止める夫を好演。この夫婦の阿吽の関係が、舞台の肝でもあった。
    村上直子さんの従業員は、思わず笑っちゃうぐらいのカッコいい台詞が炸裂。もうひとりの従業員の村上誠基さんは、柿でも印象的な、アノ独特のテンポと台詞回しで、なんとも言えない空気感を作り出す(ひっくり返るシーンが個人的にはツボ)。
    娘役の津留崎夏子さんも独特の雰囲気でいいし(強すぎる個性の中で、逆に光っているような感じ)、そして、なしお成さんも手堅く面白いし(一目惚れのところとかナレーション的なところとか)、齊藤美和子さんも出番少ないけどさすがだ(存在感がある)。
    とにかく、全員のポジションがいい感じで、舞台がいつも楽しく盛り上がっていく。

    ホチキスは、いつの頃からか、コメディにぐいんと舵を切ったのではないだろうか。そのせいか、最初に観た頃よりも、観るたびにどんどん好きになっていく。

    次回はシアタートラムということで、。毎回サイズに合わせた面白さを用意してくるので、次回も楽しみ。

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