満足度★★★★
ひさしぶりに
面白いものを観させていただきました。
安心する感じでした。
特に大きな波もなく、定期的に小さな笑いをかすめ取っていく。
良くも悪くもそのような雰囲気でした。
こちらは完全に傍観者でした。
「終わりの会」の考え方は好きです。
どこへいってもノリを要求されるのは嫌いです。
満足度★★★★
無題99
やっとここでみることができました。「ビルの屋上」という設定なんですね。小さなビルの屋上、ちゃんと塔屋もあります。エコなのか塔屋の上には緑鮮やかな植物が植えられ、その壁は淡い緑色、周辺の手すりも、色あせていますが緑。
周囲にはビルがひしめいています。合板でできているのでしょうか、窓が丸く、四角く切り抜かれたビルが都会の雰囲気を醸し出しています。正面奥、やや上には月...はなくて「非常灯」が、これも緑色に輝いています。ここをゴジラが「ちょっと失礼」と言って横切っても不自然ではありません。そんな舞台セット。椅子はパイプ椅子。できれば柔らかい座布団を1枚お願いします。
満足度★★★★★
★×20個。
完璧でした。
自分が好きなすべての要素が舞台上に詰まっていました。
テンポの良さ
会話のおもしろさ
魅力的な登場人物達
演じる経験豊かな役者達
細部までこだわった舞台美術
そしてなにより全体としてのストーリーのおもしろさ
そうして観終わった後はやけに清々しくて・・・
はぁ〜
いやもうため息が出るほど完璧でした。
素晴しかったです。
絶賛です。
自分が映画監督だったらすぐにでも映画化したいくらい素晴らしい作品でした。が、しかしまぁなにしろ自分ただのサラリーマンですので、そんな能力も資金もないわけですが・・・
まぁそれでも資金さえあれば素人の自分でも最高の作品ができるだろうと、そう想像できるほどに完成度の高い、というか完成した作品でした。
DVDが出たら絶対買いますから、
その時はご連絡ください。
満足度★★★★
冒頭の空気を貫く力
シチュエーションに対して、
無理な空気をつくらず、
冒頭からの空気をしっかり生かしたことで、
作品から浮かんでくるものがあって。
この集団の語り口を感じ
惹かれました。
満足度★★★★
あいまいさの中にあるやさしさ
隕石が衝突するかどうか、募集に応じて集まった怪しい人たちに本当に超能力があるのかどうか、全てを徹底的に追及しないであいまいにしておく中に、ある種のやさしさが感じられました。
ビルの立ち並ぶ都市の表現の仕方が良かった。チープな作りにしたことで、かえってあたたかみを醸し出していたと思います。
初めて行く劇場で、あのあたりの土地勘は全くなく不安だったのですが、要所要所に係の方がチラシを持って立っていてくれてありがたかったです!
満足度★★★★
絶妙なキャスティング
「やっぱ中嶋康太は面白い本書くなぁ」と思う。
女優陣が皆とてもいい。私的ツボは石井舞。
後味すこぶるよし。
ラストのあれをさらっとできるセンスは競泳の上野氏と同じものを感じる。
ところで、竹内力出てたよね?
満足度★★★★
今村部!
Mrs.fictions今村さんが最後の最後に決めるところが一番面白かった!
大笑いするというよりはクスクス笑う、そんなユーモアを交えつつ環境省の人と自称超能力者達との会話劇がとても優しく、ほんわかした気持ちにさせてくれました。 それに加え、初日乾杯でお酒も入り、今日は良い夢見れそうです。
満足度★★★★★
普遍的にしてリアル。
世界の終わりを前にして、その時をどう過ごすか、今をどう生きるか。普遍的なテーマにして、今の日本では超リアル。隕石衝突という絶望的な日を描きながら、悲観的な雰囲気は全くなく、逆にコミカルな登場人物達が生き生きとしていて愛おしささえ感じる。それにしてもこのラストは・・・面白すぎる(笑) あの恋の行方がどうなるかが全く分からないし、ハッピーエンドなのかバッドエンドなのかさえ疑問(笑) いや、でも。たとえ地球がなくなろうと、幸せならいいのだと。そう思います。
※屋上周囲のビルのセットが可愛かったです♪