満足度★★★★
初見
なかなか凝った内容で、時空を飛び越えての物語。小学生でも楽しめると思う。随所に盛り込まれたオリジナルの歌が、なかなか心に訴求するものがあった。うまい演出だ。ダンスも楽しめたが、舞台のサイズが気になった。要所で主宰が奏でる生ギターの演奏も新鮮だった。
満足度★★
研修生の卒業公演のようなナリ
「メロウなメルヘン悲劇とは打って変わって、笑って、笑って、ちょっぴり泣いてまた笑う何ともばかばかしく仰々しい幻想物語」との触れ込みだったが、まったく笑えない。・・というのも笑いのネタが古すぎ。また半分以上の役者の演技力がイマイチで本自体も盛り込みすぎて散漫になった感がある。こう書いて評価2と表示してしまうと、劇団側は数ヶ月前から準備した自分たちの作品に愛着があるものだから、「何故?」って抗議したい気持ちもあるだろう。しかし舞台とはたった2時間で観客をその世界に取り込み誘い、更に物語の筋も把握させ解りやすく満足感を満たすという大層、難儀な仕事なのだ。この点が欠如していた。
以下はネタばれBOXにて。。