満足度★★★★★
泣いた・・・
土曜日の夜の部で見てきました。
定食屋の看板娘が主人公ですが、
脇役で出てきる人物が各々光りまくっていました。
前回の公演も見に行ったのですが、
人情もの?と言うのでしょうか・・
人間を描いている芝居で、登場人物たちの背景もしっかり描かれていて、
2時間という長丁場の舞台でしたが
時間を感じさせないつくりだったと思います。
笑いあり・涙あり・次どうなるの?という期待ありで、
お客さんと役者が一体となって芝居が出来上がっていく感じが
時間を追うごとに高まってきました。
社長役の方のバリトンの声が心地よくて、
思わずほれそうになります・笑
次回も必ず見に行きます!!!
温かい物語
舞台にのめりこんで見る、というよりは
出来事を鑑賞していく、というイメージ。
120分のお芝居で、ずっと同じペースで進んでいくので、
最後の方は少し長く感じたかも。
それぞれの俳優さんは上手かったのですが、
それぞれの役があまり深く関わりあっていない印象があり、
全体的にちょっとあっさりしすぎだったかなと思いました。
満足度★★★★
ぐっときました
初見の劇団で、期待以上の素晴らしさ。ぐっときましたね。レトロな感じのようでいて、妙に今風であったりして、すっかりハマッてしまいました。来年もまた観たいです。
満足度★★★★★
無題347(12-090)
13:00の回(快晴)。12:15会場着、もう受付は始まっていました、チケットはなく代わりのトランプカードが整理券に、先日、こりっちメンバーからこの先に図書館があることを教えていただいたので、ちょっとのぞきに行きます、戻って場内へ、12:30開場。舞台中央あたりに暗幕、ということは、その後にセットが。なぜかきちんと制服を着た(このビルの)警備の方、客席への誘導、トイレの案内、空調の具合他にも気配りしまくり…無愛想な警備員が多い中で立派な心がけだ…なわけがなく、役者さんでした、係の者がこないので代役で前説までこなすマルチぶり、いい雰囲気で観劇できそうな気持ちになってきます。いつものようにどのお話にしようか迷い、こりっちから予約したら最後の1枚だったのか「×」になりました。客席はパイプ椅子、13:05開演〜15:05終演。
満足度★★★
おもしろいが……
初日マチネのせいもあってか、少々ドタバタしていた。客側のさわがしさが気になった。こちらはぺブル・グラベルさんのせいではないが。
序盤、役者同士の演技がかみ合っておらず、つかみが弱かった。また、ストーリーはわかりやすいのだが、暗転の多さと暗転中の雑音で集中が途切れてしまった。そのせいで、後半の盛り上がる場面にあまり共感できず、残念でした。
しかし、ぺブル・グラベルさんの演劇に対するスタンスのようなものが感じられた安定した演技だった。配役も良かったと思う。
興味のありそうな演題ならば、また観に行きたいと思う
満足度★★★★
ホームドラマ
どこにでもある定食屋の、TV番組でやっても良い様な雰囲気の中に、何をどのように盛り込めるか。かなり実験的なこともやっている、力のある劇団だ。だが、実験が全然浮いていない。例えば、言語破壊すれすれのことをやって、シナリオそのものへ疑問符を投げかけているのに、、同時に、言語の背骨を外す滑稽に繋がっている為に、言語破壊は、表面上、その真の意味を隠しおおせているのである。緊密な論理と、シナリオの良さを見抜く力を持った俳優陣に支えられた結果、表現が自然で丁寧である。そのことが、わざとらしさを排除し、人生の深い所まで表現を届かせている。この劇団は、小さなもの・ことに大きな意味を込めることに成功した。いい意味で一種の型を持ちえたと言えるだろう。個々のメンバーの更なる深化と、重層化を願う。
満足度★★★★
会話・台詞が巧みで楽しい
ストーリーがしっかりしている上に細かいくすぐりや「島言葉」なども含め会話・台詞が(演技と相俟って)巧みで楽しい。
がしかし、小劇場芝居としては暗転が多く長めなのが珠に疵か?
あと、冒頭、誰がどんな役だかワカらないうちの回想的シーンが初めて本作を観る身には理解し辛いのも疵?
一方、地方の港町の定食屋を再現した装置は(メニュー単価が高いことを除き(笑))見事で、下手側壁に貼ってある観光案内は終演後にじっくり見ることを推奨。
上演時間120分
満足度★★★★
まさに
「心にひっかかるオリジナル大衆劇」 のフレーズがピッタリのいいお芝居でした。
役者さんたちみんな上手くて、ストーリーもわかりやすく、安心してみていられました。
あまりにオーソドックスな話の流れなので、たまにうっかり飽きそうになるのですが、そのへんですかさず笑いをいれて惹きつけてくれます。
特に、おじいちゃんがいい味出してました。良かったです。
パンフレットに、主宰が岡山在住で稽古のたびに上京していること、この舞台の役者顔合わせは2011年の6月で、それからひと月に一回、多くて二回、全部で十数回の稽古をほぼ一年がかりで重ねて、今日に至ったことが書いてありました。
丁寧に作られたのだなと感じました。
ここの会場は初めてでしたが、後ろの席から見ると、前に座る人たちで舞台の下半分が見えませんでした。最初の場面や座っての演技は声だけ聞く感じ。そこがちょっと個人的に残念でした。(私が小さいだけで、他の人はそうでもなかったのかもしれません)