ガス灯は檸檬のにほひ 公演情報 ガス灯は檸檬のにほひ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-12件 / 12件中
  • 映像鑑賞

    満足度★★★★★

    大人数もの
    場転がも少しパキッと区切れてたらもっと良かったかも
    お薦め

  • 実演鑑賞

    ああ、そうだ。そうだ。
    確かに古典落語!
    「野ざらし」だ。

    yuzkyさんのコメントで気付きました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    椿組夏の花園神社公演にも書き下ろした事のある(秀作だった)作家だけあって、祝祭性高く楽しい舞台であった。江戸から明治への変り目を舞台に、上京した元・お殿様とその娘とお付の者ら、お付に選ばれなかったが一行を追って上京した元足軽(主人公)、彼が住まう事となった長屋の奇妙な面々、彼が川に竿を垂らして釣り上げた幽霊の女、占い師、横浜の異人に嫁いだ未亡人、引き籠るその息子・・等が織り成す群像劇。オープニングや、繋ぎで用いられる楽曲+振付がツボに当てて来て楽しい。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    ここでの評価が高かったので、千秋楽を観てきました。
    さすがに良い芝居でした。

    朝ドラ的というのはたしかにそうかもです。
    義理人情の世界というか、古典落語の人情噺っぽいお話だと思います。

    コロナ禍で中止となった芝居が無事公演、完走できたところで大団円といった感じでしょうか。

  • 実演鑑賞

    なるほど確かに朝ドラ的なテイストだあ。
    楽しい舞台。

    ネタバレBOX

    最後はみんな幸せ。
    ハッピーなエンディング。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

     初春公演らしい舞台だが、極めて鋭い切り込みも。

    ネタバレBOX


     黒船来航以降、日本は天地のひっくり返るような大混乱に見舞われ士農工商の身分制度は崩壊した。然し武士の身の振り方は容易ではなかった。余りに窮屈な武士としての心掛けに縛られフレキシビリティーを持つに至らぬ者が多かった為である。然も勤王・佐幕と対立したイデオロギーを掲げた倒幕派、幕府方と別れた武士の戦が各地で起こった。その果ての明治である。巷では“散切り頭を叩いてみれば文明開化の音がする、半髪(ちょんまげ)頭を叩いてみれば因循姑息の音がする”と仮名垣魯文の「安愚楽鍋」に端を発し人口に膾炙して変容したフレーズが大流行したりもした。丁度散髪廃刀令や廃藩置県が出た1871年頃の話である。また今作でも大切なシーンに関わる日本初の鉄道が新橋・横浜間で営業を始めたのが1872年、横浜にはそれ迄日本で用いられていた行燈の灯りとは桁違いの明るさのガス灯が灯り人々を驚かせた。
     激動のこんな時代背景を持つ物語であるが、年明け初の椿組公演とあって擽りも多用し序盤から中盤にかけては初春を寿ぐ展開が見られる。板上は中央に回転する大きな円盤を置いて回り舞台式に回転、描かれる状況に応じて様々な舞台道具が設えられる。この円盤の手前客席側に設けられた奈落も時に魔物の棲む浅草の瓢箪池になり、せり上がりに用いられたりと用途も様々に実に効果的に用いられている。
     更に時代に取り残されそうになる人々、既に上手に乗り切った人々、途上にある人々各々を実に自然に描き分け舞台化している点は見事である。と同時に人として何を中心に据えているかもしっかり沁み入るように描かれている点も素直に共感できた。元足軽でテイラーを目指す男、元浅草の花魁で地縛霊となった小鈴の純愛がそれである。道行の名文を書いた近松作品のような文章は無いが欧米人と関わりのあった女性が羅紗緬などと呼ばれて差別されていた頃、武士としては下層の足軽と元遊女で苦界の生活を嫌って身投げの果て。成仏できず地縛霊となった小鈴の純愛は、この世で果たすことのできない恋の成就という意味で心中物の訴える本質と一致する。
     更にこの純愛を中心に座らせることになるサイドストーリー(足軽が領主の姫に憧れ・焦がれ・惚れ、手作りの髪飾りを毎年送っている)展開が演じられる順序も、サイドストーリーそのものがずっとメインストーリーとして終盤迄今作を引っ張ってゆく脚本の創りと相俟って他にこれほどの効果は出せまいという程嵌った展開であり、テイラーを目指す元足軽の製作中の背広を観たオーナーがほぼ出来上がった背広を批評するシーンも見事である。表現する者であれば心せねばならぬ肝要な点が指摘されているからだ。
     余談ではあるがタイトルに用いられている檸檬がカタカナで無く漢字表記になっているのは単なる懐古趣味からというより多くの人々が受け取るレモンという洋風果物に対して持つイメージと共に梶井基次郎の「檸檬」を意識してのことであるだろうし、物語全体から受ける舞台印象の深さの源として主宰の外波山文明さん及び劇作担当の秋乃桜子さんの日本近世・近代から昭和辺りまでの日本文化に対する深い理解と念ひ故と受け取った。こちらも首尾一貫・通底して見事である。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    いかにも椿組らしい舞台である。
    素材は明治時代の開化時代を素材にしたバラエティ・ショーといったところか。
    廃藩置県になって故郷にいられなくなった小さな藩の藩主とその一族が開花期の東京に出てきて時代の波に翻弄される。よくある明治幻燈ものの道具立てでにぎやかに展開する2時間のショーである。
    中央に盆を置いてだけの裸舞台で目まぐるしく変わる、地方の藩、追いやられた東京の下町長屋。生きる道があった横浜のラシャメン屋敷の各場面を軸に様々な場面を多くの出演者(20名くらいか)がストーリーを展開していく。開化モノのよくある話で、ずいぶん省略されているが通じてしまう。そこが残念ながら薄味なところで、結局多くのキャストがデハケを間違えないで、どんどんやるところが見どころと言えば見どころだろう。必要以上に舞台上は騒がしいが、そこが軽く楽しめるかというと、そこまではいっていないので、見ていると疲れてくる。ご苦労様という感じだ。秋之桜子らしい味のある情緒的な場面がなかったのも残念なところである。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    明治維新で全てがひっくり返って、意識改革が必須の時代の群像劇。いや~グッときました。ちょっとファンタジーも入っているけど、実にリアルに響きますね。勉強になりました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    とても素晴らしいお芝居。セットを組まずでもそれを感じさせない演出、場面展開、言うことなしですね。内容も楽しかったし、何より役者の皆さんが楽しそう。内容も心暖まる楽しいお話でした。楽しい時間をありがとうございました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    すばらしかったです。あの円形舞台でどうやって演じるんだろう…と思っていたら、そうきたか!という舞台でした。すごく楽しめました。ところどころドリフぽい演出もありすごく楽しめました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    ちょんまげをチョッキン切ってお江戸改め東京へと向う一本気な男
    行先は政治改革の渦に飲み込まれてしまった愛しい女の元なのだけれど、この広い東京、そう簡単に女が見つかるはずも無く・・・

    開演前は黒一色の無機質な舞台
    それが芝居の始まった途端、力強い命が吹きこまれて まるで別世界
    時代を反映した世知辛さと下町人情がないまぜになった人間模様
    まるで朝ドラを一気見している様なめくるめくオモシロ展開に加えて、生で感じる人間臭さがたまらなく良い
    迫力ある演技はもう言うまでもなく、完成度の高い豊富な衣装、移動式セットを駆使した鮮やかな場面転換、随所に入るお楽しみ・・・隅から隅までエンターテイメント魂が込められて一瞬たりとも目が離せないとはまさにこのこと
    演劇の職人技を目の当たりにして、ため息が出るほど楽しい舞台
    正直 狂気を感じるほどでした

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    なかなか楽しかった2時間強の作品
    やっと上演できて嬉しいわ~♪
    という感じが伝わってきて
    舞台に引き込まれたなぁと思えたデス






    ネタバレBOX

    話は説明通りに文明開化の明治5年
    廃藩置県で東京に行ってしまった藩の姫を思い
    手先の器用さを買われて東京に後を追ってく主人公が
    テーラーで雇われつつ住み込んだ長屋の住人等を交えて
    姫を探すこと上京して1年後に
    近所のひょうたん池から花魁の幽霊を釣りあげたり
    なんとか姫を探し出したりして
    恋に笑いにと騒がしく生きてゆく話です

    歌も交えてのミュージカル仕立てで
    散切り頭を叩いてみれば文明開化の音がする
    と実際に演じられると感慨深いものがありました

    舞台は円盤状の台があるだけのシンプルな素舞台=黒基調で
    回ったりフタ開けて奈落を使ったりと
    ギミック的には凝っておりました

    舞台がシンプルな分
    衣装などが凝っていてリアリティ出てました

    県令とテーラーとコックの三兄弟とか
    長屋の婆さんの小芝居が楽しかったデス

    ラスト後の全員集合時は
    舞台撮影可とされてましたわ

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