spelling09『縁の鵺(よすがのぬえ)』 公演情報 spelling09『縁の鵺(よすがのぬえ)』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.9
1-11件 / 11件中
  • 満足度★★★★★

    早くて派手なストーリー展開。
    SFというかファンタジーというか、独特な世界観を醸し出していて、非常に好きなテイストでした。

    ちょっと時間は長いのですが、脚本がよくできていて、つぎつぎと展開していくストーリーとメリハリのある音響で、最後まで飽きずに見れました。

    当日パンフが凄い凝っていて、価値ありです。

    ネタバレBOX

    永遠の命を持った者の葛藤と末路を描いていく物語で、結構深く考えさせられる作品だった思います。
    それらしい単語は出てこなかったので深読みしすぎ間も知れませんが、
    故郷を取り戻す=福島というメッセージなのかな?とを思いましたが、気のせいかも知れませんw

    死を題材にしているので重めなストーリーのはずですが、それぞれの人物像がきちんと描かれていて、最後はすがすがしく終わり、脚本が上手いと思います。
    最初は演出に戸惑いましたが、30分ぐらいしたころには違和感なく見られました。

    しかし皆さんが言っているように、役者のとちりが多く、稽古不足なのか力量不足なのか、その点が非常に残念でなりません。
    演出もくどくはありますが、役者が上手ければ効果的な手法なのでは?とも思います。

    もっと巧みな役者が揃っていたら、素晴らしい舞台になるんじゃないかと思うので、今後の期待を込めて高めの評価で★5です。
  • 満足度

    前進のない劇団。いい加減過信に気づくべき。
    この劇団の芝居を観るのは数回目になる。
    好きだからではない。付き合いでだ。

    この劇団がなぜ失敗をし続けているのか。答えは簡単である。過去の公演の反省を全くしていないからだ。

    今回散々酷評されていることの大部分は、既に前回、前々回、その前からの作品を観てきた限りどの作品にも当てはまることだったりする。

    設定を詰め込みすぎる上に小さな嘘の多すぎる脚本。
    唱和含め実力以上を役者に求め結果破綻する演出。
    噛むわ聞こえないわもう見るに耐えない主演の貝沼氏はじめとする役者勢。

    ほとんど言いたいことは他の感想と同意見なので公演から日が経った今しっかりと他の方々のレビューを読んでもらいたい。

    以下、個人的意見等ネタバレBOXにて。

    ネタバレBOX

    さて、個人的に強く改善してもらいたいのは、ご都合主義のための無理やりな人間ドラマや展開が多すぎる脚本だ。
    登場人物達にリアリティーがなさすぎるのだ。
    今回なら特に姉と妹のやり取りがひどくて興ざめしてしまった。
    姉を愛しているはずの妹が、中身が変わった姉を姉ではない何かとも気づかず接し続ける。この全く愛の感じられない展開になぜ縁(よすが)が涙したのか。私の理解力ではとてもついていけなかった。

    本来ならこういったファンタジーは設定で大きな嘘を付いているからこそ、細部のリアリティにこだわらなくてはいけない。そうでなくては全てが嘘になってしまうからだ。

    それから毎回唱和でグダグダになってしまうのに唱和で説明させる手法もそろそろいい加減にやめるべきだ。
    それでしか舞台を展開できないようなら脚本の構成から変えてしまったほうがいい。

    あ、それと本当に貝沼氏は反省して下さい。私の観てきた限りあなたが噛まないで終えられた舞台は一度もありません。彼がほぼ看板でいることが不思議でなりません。


    唱和にしても演出にしても脚本にしても、
    とにかくやりたいことと出来ることが大きくかけ離れている気がするのだが、
    その惨憺たる成り損ないを見せられるのは3000円を払う客である。

    また、毎回驚かされるのが美麗なHPやフライヤーと稚拙な舞台のとんでもないアンバランスさだ。
    終演後素晴らしい出来の当日パンフレットに目を落としながら思わず拍手したくなる。
    デザイナーは自分たちの名誉をかけて芝居陣の尻を叩くか舞台のレベルに合わせてバランスをとるか諦めて違う集団と手を組むべきだ。
    デザインを発表する場としての芝居だというなら納得も出来るが。
    このアンバランスさが滑稽に見えてしまうのは芸術を愛するものとして本当に残念な事態である。


    ちなみに今回の芝居の最大の成功点はこの「Corich」や他所の演劇サイトに登録し、様々な感想をネット上で聞くことが出来たことではないだろうか。

    劇団員だけが知ることになるアンケート用紙だけでは、酷評に一度目を滑らせた後はかなく忘れさられてしまうだろう。
    申し訳ないが、脚本も演出も主要役者陣も改善を見せてもらえてない以上、真摯にアンケートを受け止めてもらえてるとは微塵も思えない。

    ありあまる酷評をこの劇団は真摯に受け止めるべきである。
    厳しいことを言うが、そうでなければこの劇団の発展はありえない。
  • 満足度★★

    役者と演出に問題が・・・
    千秋楽に観ました。
    すでに多くの方から指摘がでているように、役者の実力の問題と、
    台本・演出の問題が大きいように思われる。

    特に、後者については、唱和部分と、普通の台詞回しの部分とを、
    交互に登場させて劇を進行させていく手法が、
    まったく上手く行っていない、と思えた。
    そういう手法は、例えば武勇伝もののような、もっと派手派手しい
    ものの方が合っていると思われるし、最初から最後まで使うのではなく、
    「ここぞ!」という場面で、効果的に使うべきではないだろうか?

    何となく、そのパターンが見えてきてしまって、
    「ワンパターン」になってしまい、飽きを感じさせるようでは、
    逆効果になっていると言わざるを得ない。

    正直、とても長く感じ、「早く終わらないかなあ…」と思ってしまった。

    この芝居では、死ねないながらしかし滅びて行く(行かざるを得ない)者の
    悲哀を、特に最後では感じさせるべきはずで、そうであれば、
    どういう台本・演出をもっと洗練させたものにして、
    かつ良い役者を揃えてみたら、
    筋の流れや取り扱っているテーマ自身は良いものであるだけに、
    全く違った印象を受けたかもしれない。

  • 満足度★★★

    最終日なのに
    設定、雰囲気作りなど良かったと思うんですが、いかんせんセリフのとちりが多すぎて気持ちが萎える。

    ネタバレBOX

    人間から取り戻したいものが、ダムに沈んだ故郷の村っていうラストはイマイチというか拍子抜けだ。

  • 満足度★★★★★

    無題66
    んーと、なぜか面白かったです。2が5名、3が2名、4が1名、ということはかなり厳しい評価なんですが、時間等気にならず、伝奇ものがあっているのかもしれません。「定め」られたものに翻弄されるところあたりかな。セリフも聞こえたし、唱和も違和感なかったし(←ここはちょっと微妙で、普段だとここで挫折することが多い)。でも「あるモノ」は美しいかもしれないけど、ちょっと弱い。私がみた回(13:00)だけ出来栄えが違ったとも思えないので不思議なものです。

    ネタバレBOX

    シチュエーションがハマッたのか、振り付け(私も「千年女優(2011)」みました)も素直にみていたし、役者さんもよかったと思うし、きっと次回もみにいくと思います。どんな病も治すというと「蜜姫村(乾ルカ)」。この小説も賛否両論。あと、チラシのイメージと本編とは相当違うと思うんだけど。
  • 満足度★★★

    結構楽しめました
    いわゆるダーク・ファンタジーですが、笑えるコント的な要素も多くて、結構楽しめました。セットは極めてシンプルだけど、マイム的なパフォーマンスと親切なくらい説明過多なセリフでストーリーは分かりやすく、楽に観ていられました。そのせいか上演時間の長さも自分は特に気になりませんでした。

  • 満足度★★

    脚本長すぎ、演出凝りすぎ
    役者さんの出番多すぎ・・・・で、すべてに too muchでbusy な印象。こうしたヴァンパイヤ物って演出家のモチベーションがあがるのか、力が入りすぎていて、観ていて疲れました・・・・。特に何人かで背景を拵えたり状況説明で唱和するのは、始めは雰囲気作りに役立っていたが、ワンパターンでだんだん飽きてくるし、これで出番が多くなってしまい、役者さんが疲れてきているのがはっきりと分ってしまう。以前Take it easyの「千年女優」でも同じような演出があったが、あれは女声のみであったし、声のトーンのばらつきも無く素晴らしくよく揃っていたが、そもそも男女混声でこれを完璧にやるのは無理。背景を拵えるのも体格差がありすぎて難しいと思うのだけれど・・・・。厳しい意見が多いですが、基本的に無理な演出が多すぎたのではないかというのが私の印象です。もっとも、ヨスガの親玉の闇鳥さん、台詞甘すぎです・・・・。

  • 満足度★★★

    頑張って下さい。
    役者さん達の器量はとてもよく、人数も揃っているので、どんな舞台にもなりそうな、むしろ脚本と演出が良ければとてもいいものになりそうな気がするのですが、今回観た作品はなかなか厳しかったです。

    と書いたのち、みなさんの感想を読んだら脚本や演出はいいとのこと。であればきっとそうなのでしょう。なるほど、お芝居の観方ってのは難しいもんですね。

    ネタバレBOX

    なにしろ聞き取りづらいセリフが多くて困ってしまいました。元々ヨタカだか、ヨスガだかの聞いたことのないような言葉が出てくる上でのそれですから、話がうまいこと入ってきませんでした。唱和ってやつですか?あの卒業式にみんなが一緒にセリフを言うようなやつ、あれも多過ぎでしたね、ここぞというときに効果的に使ったほうが良かった気がします。聞きづらいですし。そして主役の人?セリフの途中途中が早口で・・・え?え?となってしまい、もうそれが気になって気になって集中出来ませんでした。

    そしてまさかこんなに長いなんて思いませんでした。一時間くらい経った時になんだか終わりそうな雰囲気を見せてくれたので『やった』と思ったらそこから一時間十五分ですから、もうモキでも焼けるんじゃないかってくらいヤキモキしました。

    ま、なにしろ頑張って下さい。

    役者さん達、相当練習したんだろうな、というのが動きの揃い具合でわかりましたし、唱和も含めたらかなりのセリフを覚えたんだろうなと、その努力の様子はとてもよく感じ取れました。

    今回はなにかと運が悪かっただけです。
  • 満足度★★

    観ました
    全員がセリフを唱和する場面で声が全然そろっていなくて聴き辛かったり(言えていない人もいるし)、主要キャラ役がセリフを噛むところが多く、練習が十分にできないまま本番をむかえてしまった印象。  チラシ等の宣伝物の出来が非常に良く、期待感が高まっていただけに、実物の舞台との落差にショックを禁じえない。  扱う題材は伝奇ホラーで、面白くなる要素はたくさんあると思うので、それをどううまく処理していくかが今後の課題だと思う。  繰り返すけど、チラシのセンスは良かった。でも劇自体の評価としては、厳し目の星2つとしておきます。

  • 満足度★★

    練習不足
    ワタクシの観た回は役者がよくカミ、とちり、そして出だしを間違え、更に全員でセリフる場面では合わずにバラバラだった。だから何を言ってるかが聞き取れないシーンもあり、折角の舞台が台無しだった。公演時間2時間20分という長さは本の削ぎ落としが甘かったように思えるし、キャストらの舞台レベルを考慮するとこの長さは無理だろ・・とも思った。

    ネタバレBOX

    舞台は「縁(よすが)」を中心に、多くの縁が生きていた時代、そして最後には一人になった経緯を表現しながら、それでも死を畏れる人々が最後に縁を頼るという物語だ。そんな奇妙な夜を背景に人間たちと帝都の闇夜に蠢く怪しい者達・縁の関係性を描いていたが、なんにせよ、とにかく「大丈夫か?」とワタクシが心配するほど役者らの口から吐き出されるセリフがカミカミ、ガチガチだった。その為、いちいち現実に引き戻されて妖しい世界感に入れなかった。

    きっとこの舞台で記憶に鮮明に残るのは「ヤドカリ」 のお話だ。これが一番面白かったように思う。更に公演時間も長かったために本が完結にまとめられてなかったことと、観客を引っ張る力量が今回のキャストらには未熟だったことが舞台を酷く助長させていた。

    次回はきっちり練習してから舞台に上がって欲しい。これは基本中の基本だ。
  • 満足度★★★★

    テンポの良い日本昔話的物語
    本を読んでいるかの如く淡々と話は進んで行き、目が放せませんでした。

    場面の切り替わりでの声を合わせてのセリフが少なからず合っていなかったため、聞き取りにくく都度現実に引き戻されることがあったのはマイナス要因ですが、所々のギャグと役者さんの好演技で、充分楽しめました。

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