ホットパーティクル 公演情報 ホットパーティクル」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
1-20件 / 21件中
  • 満足度★★★★★

    2011.9.26観劇
    2011.9.26観劇 感想は後日

  • 満足度★★★★

    フィクションは事実に勝てるのか?
    事前に目にしたいくつかの情報・感想に大いに納得。そして敢えて一言で表現するならば「面白い」なのだが個人差が大きいであろうし、さらにいろいろと心配要素(!)もあり、複数の意味で「ここから始まる作品」ではないかと思う。

  • 満足度★★★★

    魂の叫び
    予想外の内容で、賛否両論以上がありそうな作品だと感じるが、オイラは面白い、いやそれ以上と感じる。
    内容もすごかったが、それ以上に瀬戸山美咲、そして瀬戸山美咲を演じた佐藤みゆきの魂の叫びを感じて泣けてしまった。

  • 9月23日(金)S
    私演劇。魂の叫び。笑った。

  • 満足度★★

    ドキュメンタリー演劇初体験
    今年3月11日の震災・原発事故後の瀬戸山美咲さんのドキュメンタリー演劇。

    前半は露悪的、後半は言い訳、どちらも実話通りなのかもしれませんが、やや過敏に感じられて、瀬戸山さんが抱えている「評価への恐れや怖さ」が脚本や演出に現れているのかもしれないと思いました。すべてをさらけ出しているようでいて、実は巧妙にガードされているような印象を受けました。

    原発や震災にこだわらなくても、瀬戸山さんの「武器を持ち、ときには使うほどの、対象(男性、演劇界、原発など)への恐怖心」をもっともっと色濃く描き出したら、おもしろい芝居ができるのではないでしょうか。その可能性を感じました。

    2時間近くも出ずっぱりだった主演の佐藤みゆきさんが熱演。ドラマターグの中田顕史郎さんが好演。平山寛人さんは味わい深く、秋澤弥里さんは強い存在感、浅倉洋介さんの色気。俳優はさらけ出していたと思います。

  • 満足度★★★

    剥き出しの熱情
    セットと話の入り方を見て、これは正しくロードムービー的なものかなあと思っていたら、感情あけっぴろげの私戯曲でした。
    観た感想として、勿論、人間としては心震えるし、考えさせられるものではあるのですが、一観客として観た場合、表現物としては素晴らしいけど商品としてはどうなんだろうと思いました。

    確かに映画や小説と言うその他の商業的表現媒体?では出来ないであろうタブーも何もない純生の題材を神経が露出しているぐらい剥き出しの私的感情で表現しているのは凄いんですが、実験的試作品を観させられてる感じになってしまいました。

    また、役者さんの皆さん、心意気を含めて素晴らしい演技でした。瀬戸山さん役を瀬戸山さん本人が演じたら、それこそカオスになるのかと思ってしまいました。

    ネタバレBOX

    映画や小説ましてやテレビでは味わえないものを、芝居演劇で観せてくれるのは嬉しくはあるんですがね。
  • 満足度★★★★

    意欲作
    初見の劇団で作風は分からないが、ドキュメンタリー演劇という事で作者のプライベートまで、曝け出して覚悟を感じた。
    後半、迷走する作者をただ描いているだけなのが物足りなかった。

    佐藤みゆきさんは相変わらず素晴らしいと思った。

  • 満足度★★★★★

    無題139
    こちらも最後の最後で。開場後しばらくは空席が目立ちましたが、あれよあれよという間に椅子を追加しています。舞台上手、移動用のクルマ、バンパー、ハンドル、座席。壁には白い文字「2011年9月27日」。白い道が下手につながっています。道を挟んで客席。まっすぐ目を向けると反対側の方と目があってしまいます。1月の「エモーショナルレイバー」に続いて2作目。佐藤さんは「15Min」「劣る人」に続き。

    ネタバレBOX

    3.11を題材にしたもの。かもめマシーンの萩原さん(ですよね?)がいらしてました。福島で「ゴドーを待ちながら」を演っています。

    戦中「8.6」「8.9」、戦後「1.17」「3.11」、人の手によるものであれ意思のない自然によるものであれ、災害は時と場所を選ばず、それを扱ったものはたくさんあり、本作もその一つ。

    クルマの音、照明、風の音。スクリーンに映る日付と場所、私のココロ。携帯電話でのやりとり。カラオケ、ホームレス。多くの日常がそこにあります。日常には、ひとりひとりの距離があります。その幅を測るモノサシの目盛りもみんな違います。

    J.Lennonは、ビートルズのメンバーとしては好きだけど、ソロはほとんど聴かない。「イマジン」は「何か」のときにかかる定番。好きではないんだけど、今夜、ちょっとだけ見直しました。

    意図的に重くならないように仕立ててあるのか、意外とすんなり見ることができました。これは私信なのでしょうか。面白い型だと思いました。終盤高く積み上げた図書は(背中が反対側だったので自信なし)原発関係。床下在住の顕史郎さんとの会話は自問自答、自己との対話、葛藤、のようにもみえます。

    平山さんの背中は「デビルマン(漫画のほう)」だと思うんだけど、実は深い理由があるのだろうか。

    じっとうずくまって理路整然とした筋道を整える時間があったら、まずは、声を出すこと、出し続けることが大切なのだと思いました。
  • 満足度★★★★

    初ミナモザ
    チラシ裏のリード文、「すべて実話」という言葉を信じて鑑賞。面白かった。
    佐藤みゆきは素敵な女優と思った。涼しげな眼と顔つきがとくにいい。今回の舞台、彼女の功績が大きいと感じた。

    ネタバレBOX

    作演の心を舞台上で声高に叫ぶ「私」。女性として作家としての内なる声が舞台に響いていた。

    表現者として、原発事故で想うところがあっての本作品。同業者の方が、より楽しめるのかもしれない。私は、サワちゃんが言っていた、平和が当たり前と思う(勘違いする)タイプの人間なので。

    赤裸々な作品。もう一度観たいとは思わないけど、観劇してよかった。
  • 満足度★★★★

    空気の肌触りの記録、そして混沌の普遍性
    作り手の日々の描写であり、
    作り手の事実が秀逸なお芝居によって
    描きだされ提示されていくのですが、
    その世界にはさらなる奥行きがあって。
    単純な、極めて個人的な記録にとどまらない、
    彼女が感じるその時間の肌触りにこそ
    強く捉えられました。

    役者も、一人の人格にとどまらず、
    時間の感覚や舞台の枠組みをしっかりと背負いきって。

    物語のコンテンツは
    観ていて単純に共感できるものではありませんでしたが、
    そこにある空気には
    抱えきれないほどのことが起こった時、
    人が直面し、あるいは陥る感覚の普遍を感じることができました。

    ネタバレBOX

    阪神大震災や9.11の時にもそうだったのでしょうけれど、
    社会にしても個人にしても、
    その懐に収め得ないほど大きなものを渡されたとき、
    まずは立ちすくんでしまうのだと思う。
    でも、止まってしまうことはできないので、
    それが何だったのかも理解できないまま
    とりあえずは動き出す。

    ましてや、今回の震災においては、原発のこともあり
    未だに霧散していかない澱みのようなものを感じていることも事実・・・。

    作り手は、彼女自身がその日々に纏ったものを
    自らを描くことで具象化していきます。
    きっと、作り手ですら最初は、
    描こうとするものを掴みきれていなかったのだと思う。
    言葉の枠に納めることはできないテイスト・・・、
    観る側とて、駅のエスカレーターがとまり、
    テレビにACの広告があふれ、
    どこに抜け出ていいのかもわからないような
    あの感覚がなんだったのかを自分に対してさえ説明できない。
    そのテイストを
    現実と描きたいものを分離しない(あるいはできない)まま、
    自らが背負ったものごと役者にゆだねて
    積み上げていく。

    役者たちも
    作り手とその周りの人物たちの刹那ごとの空気を
    強い実存感を醸しながら演じ上げていきます。
    時間は極めて個人的な事象の表現の態で語られ、
    事象の内側で表現しえないものについては
    物語の外側にある作劇の過程までも晒して・・・。

    観る側にやってくるものには、
    どこかばらけた感じもあり、
    シーンの意図がすっと入ってこなかったり、
    どうにも痛かったり
    肯定的にうなずけない部分もあって・・・。
    でも役者たちの演技に込められた、
    時間を現わすということからさらに踏み込んだ
    表現へのリヒドーや献身に浸されるなかで、
    気が付けば、
    一時に抱えきれないほどに大きな事象が
    個人に咀嚼されていく過程の質感が
    しっかりと観る側をとらえているのです。

    ジョンレノンのようになりたいと彼女は言います。
    その言葉はどこか唐突に置かれ
    終盤に再び語られる。
    最初にその台詞を聴いた時には、
    突飛に思えたし意味がよく伝わってきませんでした。
    でも、舞台上の時が過ぎ
    再びその言葉が語られた時には
    咀嚼できなかったニュアンスが
    すっと浮かび上がり、
    フリーズしていた時間がすこし溶けて
    何かを湛えたような感覚がやってきて。
    彼女の思索の過程や時間軸の奥行きが垣間見えた。

    感動したとか言うのとは少し違う。
    中途半端な感覚が残ったのも事実。
    そこにあるものはなにも解決していなし、
    舞台が行きつく「今」とて
    きっとゆっくりと凪いでいくなにかの過程にしかすぎないと思う。
    でも、抜けきれない閉塞感に身をゆだねるなかで、
    作者の時間に、
    同じ空気の中で時を過ごした自分の座標のようなものが重なって、
    やがて、自分の立ち位置に想いが至る。
    そこには、観る側にとっても掴みきれなかった何かが
    実存感とともに現れていて。

    どこか雑然としているし、
    生々しいし、
    痛々しさすら感じる舞台・・・。
    でも、劇場を去るときには
    作り手がそこまでに背負い、晒し、
    さらには役者が献身的に演じたからこそ舞台上に表現しえた
    混沌に織り込まれた普遍を
    しっかりと受け取ることができました。
  • 満足度★★★★★

    撃ち抜かれたのは「日本人」
    原発事故に対してもそうだが演劇というモノに対しても人それぞれ異なる思いがあるから、瀬戸山さんの原発事故の扱いや演劇的な試み自体を受け入れがたい人もいるだろうが、僕は全面的に肯定したい。

    ネタバレBOX

    主宰の瀬戸山美咲さんが「今書くべき芝居を書くため」という邪まな思いから友人たちと連れだって立ち入り禁止となった福島原発に旅する話。実体験をそのまま演劇にしたもので笑えるし非常に不謹慎だが切実な話であった。

    空気を読み過ぎるダメな国のダメ化が進んでいる日本において、今、受け入れられないだろうと誰もが予想する話を空気を読まずに上演することに、「愚鈍を装った鋭敏」と「祈りに似た覚悟」を感じ、正直予想外な形で胸をうたれた。

    そもそも空気を読んでいない話を上演するというのは、空気を読んでいるからこそできる仕業であって、作家は十二分に分かっているのである。分かっているというのは十分に批評的であるということ。

    徹底して個人に内向することで背後から撃ち抜かれたのは「日本人」である。描かれた滑稽さ、醜悪さ、俗悪さ、そして嘘臭いかもしれないが本当に心の底から願う安寧への思い。それは紛れもなく僕ら日本人の今であった。

    僕は瀬戸山さんの試みを全面的に支持したい。

    また、瀬戸山さんの試みを支持し、一番の同志として一糸乱れぬ熱演をみせてくれた佐藤みゆきさん、中田顕史郎さんほか、すばらしき全キャストに拍手を送りたい。
  • 満足度★★★

    飛び道具
    役者陣の演技や演出を楽しませていただきました。
    完全に飛び道具ですが、ここまで裸の自分を曝け出すのはすごい勇気だと思います。
    ただ、難しい題材とはいえプロとして第三者に見せる以上は、プラスアルファが欲しかった。

  • 満足度★★★★★

    おもしろかった と いうこと
    おもしろかったです。

    現実は どんどんと流れていく中で、
    立ち向かい はじき返されるのは、私もそうなのだろうなと 思ってしまいました。ような 冒険の始まりのような 感じを感じました。

    これからの作品も 観ようと 思いました。 

    ネタバレBOX

    佐藤みゆき さん の 熱量に圧倒されました。
    と いうことは、きっと 瀬戸山美咲さん に も 圧倒されたのでは と、思いました。

    観た後で 地図に 見続けてしまいました。

    地下が、どういうふうにつながっているのか 不思議です。
  • 満足度★★★

    う~む…
    地震から半年、それぞれにそれぞれの時間があり
    感じることも人それぞれだったと思う。

    言いたいこともわかるし
    早いうちにやりたいのもわかるけど…
    演劇の面白みがあったかというと…

    佐藤みゆきさんの熱演と
    中田顕史郎さんはよかったです。

    ネタバレBOX

    中田さんのセリフの「どうしたいんだよ…」とかに
    もろに気持ちが乗っちゃいます。

    もう1時間経たないうちに
    結局まとまらないんだろうなぁ…と
    わかってしまったから
    2時間フルはキツかったです。
  • 満足度★★★

    それぞれの半年間
    震災で思う事・続いていく日常。
    瀬戸山さん自信の体験を軸に魅せられた自分とは違う半年間のお話し
    自分が感じて来た事と比較してしまうのが、何か今後に影響が出るのか?
    それは解りませんが、笑える部分も多くて「終始重い」なんて事なく
    見れる舞台でした、スッキリは出来ないけれど見て良かったです。
    休日なのに満席じゃないのが残念ですねぇ

  • 満足度★★★★

    ドキュメンタリー
    説明に「ドキュメンタリー演劇が幕を開ける。」とあるように、
    ずばり瀬戸山美咲さんそのものでした。

    そして福島出身の佐藤みゆきさんがいたからこそ成り立ったと、
    それほど危うさが伴ってたと思いましたが、

    でも逆に瀬戸山さんと佐藤さんのお二人だからこそ、
    公演できたのだと同時に思いました。

    終演後、自分の内と向き合うことになる、そんなお芝居。


    エモーショナルレイバーのアフタートークで話す瀬戸山さん、
    elePHANTMoon「劣る人」で演じる瀬戸山さんしか、
    存じ上げてませんでしたが、今回プライベートが丸裸!

    そう、丸裸だからこそ内面を深く掘り下げ、他人へ問うことができる。
    このホットパーティクルを撒き散らしている事態に、
    あなたは何を考えるかを突きつけられました。

    中田顕史郎さんの今回のキャラクター好きです笑

  • 満足度★★

    「原発付近まで
    物見遊山にいった」っていう
    私戯曲を上演して
    社会派を騙る羊頭狗肉。
    一億二千万人に一億二千万の地震、原発のドラマがある状態で
    「自分のドラマだけは特別で、上演して金をとる価値がある」
    と判断する傲慢!

    ネタバレBOX

    オファーをけった俳優に
    「おまえも当事者だろ」
    みたいなセリフをいうところがあったが、
    『わたしが経験した地震、原発』を
    描かれても客席は傍観者にならざるをえないのではないか?
    描くべきは「思考停止したわたし」ではなく
    『震災で社会はどう変わったか、変わらなかったか』
    ではないのか。
  • 満足度★★★

    「私」の物語
    なのですね。「私」から見た、「私」と。

  • 満足度★★★★

    粗にして野だが卑ではない
    この三十路女のジタバタ感は苦笑せざる得ないんだが正直ではある。
    佐藤みゆきはちょっと若いかなと思う(瀬戸山美咲の人となりは知らないけど)。
    中田顕史郎が効いてる。

    ネタバレBOX

    秋澤弥里出てこないんじゃないかと思って心配しちゃった。
  • 嵐の日に観た見えない嵐
    ぶっちゃけ
    不謹慎で 思いつきで わからなくて カッコ付けたいけど
    なさけなくて 忘れたくて でも忘れちゃいけないんだ
    その苦しみ様はリアルだと思う

    不謹慎の反対ってナンですか?黙殺ですか?

    事実は小説より奇なり
    そして事実は演劇以上に摩訶不思議な人間が居た。

    ネタバレBOX

    自分が何も出来ない様子
    そして大きな事をわすれて小さな事で喜んだりしちゃう
    迷いの部分に胸が痛んだ。私は見過ごそうとしているのかもしれない。
    反省してチクリ。

    女の子から 観た 体験した 考えた ホットパーティクル

    正しい教科書なんてない
    そうおもう
    演劇はきれいごとじゃなくていい
    それを作家瀬戸山美咲は苦しみながら向かい合う

    観劇して 演劇は魂を放出するものだなぁ と思った。

    そして だれよりも可愛いそしてロックな
    瀬戸山美咲という作家に私は拍手を送りたい

    恋はエナジーになるんです、女の子は。
    きっかけなんて それでいいとおもう。

    恋は終るけど 自分探しはずっと続く。

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