実演鑑賞
満足度★★★★★
家族の終わりかたの煮え切らないこもごもが綴られた群像劇 お互い家族をお停めているのに、なんか終わりの終わりでよそよそしい変な感じが、あの結末で締められる なかなか家族愛を描くいい作品だった
とてもいい作品だった
実演鑑賞
満足度★★★★★
とても色々なことを考えるきっかけになる良いお芝居でした。いとうあさこさんが主演たったのでコメディ色が強いかなと思っていましたが、バランスのとれた暖かい感じのお芝居でした。優しい気持ちになれたいい時間でした。
実演鑑賞
満足度★★★★
芝居全体を通してみると、コメディ感がプンプンするくらい匂うのに終盤の肝心なシーンでは観客の心をグッとつかんでくる何とも不思議な魅力に満ちた舞台。もし、自分が余命わずかだったらどうするだろうかと考えさせられた。やっぱりこういうシンプルでストレートなメッセージが一番観るものに届くのかもしれない。
話は飛ぶが昨日、亡き奈良岡朋子さんのドキュメンタリー番組の録画を観ていたら、彼女の口から『芝居臭い』というワードが何回か出てきた。常々、芝居臭くならないように心掛けていたようだ。そういう意味では、役者が肩の力を抜いて芝居臭くない芝居を見せてくれたように思う。
実演鑑賞
満足度★★★★★
初めての劇場でした
面白い高低差のある客席配置でしたなぁ と感想
さて 舞台は綺麗な白を基調した作りになっていて
なんとなく手塚治虫アニメのような感じを受けました
お話は説明通りですけどー
従兄弟さんの扱いがとても楽しめて
話も深い家族とかの関係を見せてくれて
とっても楽しめた2時間の作品
全席指定です
実演鑑賞
満足度★★★★
面白い、お薦め。
余命宣告された女と男、残された時間をどのように過ごすか といった重厚テーマ。しかし 観せ方は軽妙で笑わせながら考えさせる。公演は、死と どう向き合うかといった普遍的なことを取り上げており、それを当事者だけではなく周りの人々ーー家族や病院関係者(医師・看護師・患者同士)の目も通して描く。人は誰も一人で生きているわけではない、そんな思いが込められたタイトル「(~)とのまわり」であろうか。
余命宣告されたことで家を出る決心をした女 菊池加奈子、どうして幸せな家庭を捨てて姿を消そうとしたのか。男 守屋栄一も離婚し1人になって…余命宣告された者同士の思いは共通し、幸せだったがゆえに苦悩する。その理由が物語の肝。
終末医療、緩和ケアという内容は観応えあるが、それを巧みな舞台技術で支え印象付ける。勿論 余韻も残す。死という悲しみよりは、残り少ない人生(時間)をどう納得いくように過ごすか、といった前向きな描き方だ。テーマの重たさに反して、演出も演技も明るくカラッとしている。気が滅入ることなく、人間観察として観ることが出来る。
(上演時間2時間 途中休憩なし) 10.9追記
実演鑑賞
満足度★★★★★
シニカルでエッジの効いた笑い満載ながら、実にグッとくるヒューマンドラマですね。亡くなった家人のことを思いながら、色々と考えさせられました。
実演鑑賞
満足度★★★★★
笑いの中に、愛や切なさが詰まっている作品でした。
ストーリーは面白いし、役者さん達の台詞のテンポとか表情が可笑しくて、ずっと笑っていました。
が、ラストは切なくて泣きそうになりました。
自分が、余命僅かと宣告されたら、どんな行動をとるのか?どう生きるのか?と考えさせられました。
良い舞台で、大満足でした!
実演鑑賞
満足度★★★★★
しっかりとした演技力と一つ一つの場面構成が素晴らしいです。悲しみをこのような形で昇華させることができるんだと逆に勉強させられた気がします。また、バラエティーのあさこさんしか知らなかったので、熱量のある芝居が刺さりました。
実演鑑賞
満足度★★★★
いとうあさこさんと松田大輔さんの大人カップルが純愛というよりエロ繋がりの雰囲気がして面白い
余命宣告を受けているというのに、生命力に溢れている(笑)
役者さんと芸人さんの息が合った座組になっているのでもう笑いのツボはバッチリでした
「家族のあり方」というテーマも盛り込まれハートフル
でも一周回ってやっぱり「笑い」の勝ち だったかな
実演鑑賞
満足度★★★★★
とても考えさせられるテーマですが、随所に笑いがあり、重くなり過ぎない基本はコメディ作品。ですが笑い終わりに、現実の問題にも直面させられます。問題解決は何が正解なのかは分かりませんが、観劇後に人と話したくなるお薦めの舞台でした。
実演鑑賞
満足度★★★★★
とても良い作品を見せていただきました。笑いあり,しんみりじわ〜と涙が自然に出てしまう。自分に置き換えて考えてしまったりしながら物語に吸い込まれた時間でした。人それぞれの物語があり、誰もが主人公で物語(人生)をどう展開するかは自分だなぁと思いました。
小さい幸せ大事して行こうと思いながら帰途に着きました