満足度★★★
台詞早すぎ
ちょっと台詞が早すぎるかな。早すぎてなかなか物語が入って来ず。
また、古代の革命物語を途中途中に挿入するのも、あまりいい方向に作用してなかったように感じる。
(ラストでやっとつながる感じだったし)
面白いと感じるものの、見せ方というか物語の展開は、もう少し考えた方がよかったかなと感じる方が大きかったかな。
満足度★★★
主役に強いオーラがほしかった・・・
最終日に観ました。
私が申し上げたいことは、もうすでに他の方によって指摘されているのだが、
私がやはり一番気になったのは、主役に強いオーラが感じられなかったこと。
「最高峰の大学の首席」であり、
「(殺人さえも許される)特別な存在」「神が存在しないのなら私が神」
を自認している以上、その是非はともかくとしても、
強烈な存在感を周囲や観る者に与えられないと、公演の成功は難しいのではないか?
かなり声もかすれていたし、体調も悪かったのかもしれないが。
それから、「罪と罰」の「特別な存在」でありながら、罪の無い強欲金貸しの妹まで殺してしまい、
それから犯罪が徐々に露見していく恐怖という内面世界を描いた世界と、
二・二六事件という、これも一言では語りつくせない背景を持つ世界
(さらに、過去の事件まである)とを、
合体させるというのは、絶対不可能とは言わないが、
余程上手く台本を書かないと、観る者を納得させられる作品にはできないのではないか?
ただ、登場人物も多く、舞台上を多人数で占め、迫力ある舞台を作ったり、
客席通路まで利用し、動きの多いものとするなどの工夫については評価したい。
満足度★★★
意欲作
内容はおおかた良かったと思います。 古代の革命とリンクさせることでわかりやすくなっていたし、多少の単調さも薄らいだと思うし・・・
全体的なセリフの早口は、聴き取れないことも多く、こちらとしても多少あきらめて流し気味にしてしまった。 これは改善すべきだと思う。
満足度★★★★
二度目のアニマル王子
昨年の黒塚マクベスに引き続き観劇しました。前半は速い展開とコミカルな動きだったけど、セリフがちょっと長い。あとセリフが早口過ぎて聞きずらい部分もあった。そこそこオチもあったけど笑いのツボにはいりずらい部分もあった。後半は主役のパントマイムもあり、落ち着いた感じがあったので、前半はもったいなかった。僕的には中説の踊る大捜査線のものまねが笑えました。
満足度★★
う〜ん・・・
とても長いセリフを記憶しているのは凄いと思った。
スローモーションを取り入れたりパントマイムで表現したりと、舞台ならではの表現方法を上手く取り入れている所もあった。
が、とにかくバタバタと五月蝿い。
動き回り過ぎてセリフが聞こえなかったりした。
ドストエフスキーという難解なテーマを扱うには不向きなんじゃないかと思えた。
無題15
初めての三鷹北口、初めての劇団。劇場の雰囲気も普段とは違い、提灯なんかがある。前日行った板橋区立文化会館(こっちはシェイクスピア)と同じ様子。開演、群衆。
「罪と罰」...は読んでません。辞書みたいに分厚い本は持っていますが、登場人物のやたらと長い名前(しかも「・」が2つもついている)、これに辟易し、いまだ未読。手塚版(漫画全集)もありますが...以下同様。ウィキペデイアをみると「日本人にもよく親しまれている」とある(ホントか?)。
満足度★★★
タッチは軽い
原案が「罪と罰」だからもっと重厚でかつ壮大な物語だと勝手に決め込んでいたワタクシはタッチの軽さに唖然!どちらかというとコメディタッチなのだがやり投げ的な笑いで観客の心を掴むには至らず。
以下はネタばれBOXにて。。
満足度★★★
熱い!
いつもながら熱いです。台詞早すぎてわからないとか、最後ゴニョゴニョしちゃうとかもありましたが、全体的には良かったです。でも長いお芝居は少し疲れます。もう少し縮まないかなぁ。今回はお笑いが無かったですね。