愛情爆心地はボクのココ 公演情報 愛情爆心地はボクのココ 」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-20件 / 40件中
  • 満足度★★★★★

    作品がみずみずしい。
    王子小劇場にてぬいぐるみハンター観劇。舞台空間の使い方がうまく王子小劇場を見事に使っている。

    POPでキュートな作品。青春のある時期のキラキラと輝くような芝居。眩いばかりだ。僕の好きな浅見臣樹、神戸アキコが相変わらず存在感抜群で、片桐はづきがさすがに上手い。別格だ。

    また若手では八幡みゆきに魅力を感じた。センスある芝居をしている。

  • 満足度★★★★★

    アフターイベントまで
    ずっと走りっぱなしでした。もう少しやりすぎぐらいでもいいかもしれませんが、
    そうすると役者さんが本気で倒れるかもしれません。

    話や場面の流れは、切れ目なく楽しめました。一部のように、もう少し、役者さんの”無理感”がでると観ているほうはすっきりします。

    神戸さんのぎりぎり感がとてもすてきでした。
    特にアフターでのかわいさったらなかったです。

  • 満足度★★★★★

    王子小劇場の使い方に驚きました。
    えっ!劇場をそんなふうに使うわけ!?とまず驚き、ストーリーや演技や演出については、一応ストーリーはあるのだけど、見ていくうちに、ストーリーの意味とかどうでもよくなった。あ、いい意味で、ですよ。

  • 満足度★★★★★

    芝居だけじゃなく
    とにかくセンスが良い。ジブリや子供向けアニメのような「なんとなく楽しい」を具現化したような舞台だった。やはり楽しさ、というものは強い。そしてなによりも制作の姿勢に感激。物販もクオリティが高く、芝居そのものだけでなく公演のレベルが高かった。

  • 満足度★★★★

    みてきた
    達成です、見てきました。

    たしかに見ていて楽しい気分になるなぁと。
    最大の武器は若さと勢いですね!
    でも、池亀さんがお客様を楽しませようとしているんだなと感じました。

    でも私は若さと勢い以外の魅力はとくに感じなかったので(本とか見せかたとか)おそらくですけど、嫌いな人は嫌いなんだろうなって思いました。

    (私は好きですけどね、若いしw)

    初見だったので今後見たときにどう変化するかが楽しみです。
    今回と似たような感想しか出てこなかったら多分ガッカリします。

    前評判で聞いていた女の子が可愛く見える!ってのはまさに!
    みなさん可愛かったです☆
    基本的に女役者が嫌いな私が、こんなに女だらけの芝居で楽しめたのは演出力なのかな、感動!

    追記
    私は役者が舞台上で素で笑うのは好きじゃないです。
    あと、アフターイベントは無理にやらなくていいんじゃない?
    私が見た日は猪俣さん企画「こんにちわーず」ライブでしたが、すごく帰りたかったです。

  • 満足度★★★★

    意外にも(失敬!)しっかりした印象
    ナンセンスな笑いがテンコ盛りでありながらも意外に(失敬!)しっかりした印象なのはケストナー(は、さすがに言い過ぎ?)の児童文学や往年のNHK少年ドラマシリーズに通ずるモノが根底を貫いているからか?
    さらに家族ネタもあっちゃあなぁ…(笑)

  • 満足度★★★★

    拝観切欠 爆心地は”桐村さん”
    開演直後、舞台のあちこちで役者さん達がバラバラに演技をし始め、どこをどう観て良いのやら。キョロ目になり、大変な空間に来てしまった!・・オープニングの騒ぎが収まって、本編に入って少し落ち着き、ホットしたのも束の間・・。ありえ無い舞台設営といい、テンポもストーリー、キャラ設定も奇抜で、良い意味で“大人っぽさ(常識?)”の入り込む余地を許さない程のパワーを感じました。
    “片桐さん”短パンが大きいのか?華奢~!最初は、ハイテンションに合わせてましたが、後半は「箱庭さん」っぽく、お姉さんらしい落着きのある台詞回しで・・“ぬいぐるみ班”になりきらなきゃ~ダメじゃん。“笑笑さん”もホームではgoodで、“トープレ”でお見かけした“八幡さん”の蹴りは半端無く、エグかった・・しかし乍、後ろ向き正座でお弁当を食べるシーンに、もう一工夫が欲しかったかな(もったいない)、蹴られた“神戸さん”のリアクション・アドリブは流石!・・、結果、<爆心地>はイラストの“桐村さん”(always do good job!)って事で。。
    ところで、終演後、“二重まぶたの三太さん”と“異国人さん”とのトーク?があり、三太さんって、<女子?>エッ~!ぶったまげた!!
    その後、知人から“三太さん”は男だよ(まさか異国人さん?)、って聞いて未だに混乱してます?見事に、してやられたのかも?・・はて?一緒に住んでいる“○○さん”は<ルームシェアー>なのか<同棲>なのか?・・“爆心地!”どっちゃでもエエか・・。
    <ハナミズキさんのコメント>
    変わった芝居で、まあまあの面白さでした。☆2

  • 満足度★★★★

    まさか泣けるなんて。
    ぬいぐるみハンターはとても好きで、それはなんとも言えない青春の甘酸っぱさと、若々しいパワーと、どうしようもないキュンキュンとした気持ちを与えてくれるからなんだけど、今回はそれに加えて切なさと愛しさと心強さと篠原涼子まで与えてくれたものだからどうしようもなく泣けた。

    いや、篠原涼子は与えてくれてない・・・。

    ネタバレBOX

    それにしても王子小劇場をまさかあんな風に使うなんて・・・。

    さてと・・・

    正直ぬいぐるみハンターって勢いだけの劇団だと思っていたけど、今回それを完全に覆された。ストーリーがとても良かった。音楽が良かった。役者全員が良かった。泣けた。

    そういえば、せっかくツイッターでつぶやいたのにリツイートとかしてもらえなかった・・・。
  • 満足度★★★★

    いいですねぇ。
    久々のぬいぐるみハンターさん。今回も勢いがありました。
    ユリカちゃんの登場は、やられました。神戸さんの笑いは文句なしです。
    今回は、はづきさんが良かった。おもしろかった。
    会場が少し寒かったので、少し残念!

  • 満足度★★★★

    なにかが.....
    相変わらずのパワーと勢いのあるステージでした。
    今回は神戸ワールドも堪能できましたし!!
    セットもよかったです!
    出演者もこのくらいの人数くらいがいいですね。
    ただ.....なにかが足りないよ〜な???
    と、感じてしまいました。

  • 満足度★★★★

    とてもよかった。
    2回観劇。

    1回目は、なんかガチャガチャした芝居だなと思ったんだけど(眠かったし)・・・2回目は、もう最初から最後まで、じっくりと味わえた。
    「無駄なシーンが無い」とすら感じたし、今でも時たま芝居の一場面一場面が思い浮かぶことがある・・・ロ字ックの『燦燦』もそうだったけど(←今でも上演台本を愛読してる)、後からジワジワくる芝居だなあ。。。

    もちろん戯曲の持つ力や役者さんの演技がそう思わせるのかもしれないけど・・・2度目の観劇前に、連れから「(2016年にオリンピックが開催される)リオデジャネイロのストリートチルドレン」や、ブラジルが抱える暗部を描いたドキュメンタリー映画『バス174』について聞かされたことが大きかったのかもしれない。

    これから観劇なさる方は、リオのストレートチルドレンについての知識をwiki程度のものでも持つことで、この芝居にズッポリはまれるような気がする。。。

    この『愛情爆心地はボクのココ』は、リオのストリートチルドレンの状況に対して、池亀さんの思いや希望をぶちまけた作品のように感じた!佳作!!

    あっそうそう・・・今回のTシャツ。かなり攻めのデザイン!

    買うか買わないか迷いに迷って・・・結局、2枚買った!笑

    そのことが、今晩観た『リタルダンド』で幸福を招くのでありますが。。。

    ネタバレBOX

    竹田さん演じる(ストリートチルドレンの)保護員。

    このような「善意」の人たちが多数派を占めればイイんだけど・・・それが、希望へと繋がる訳なんだけど・・・子どもたちの痛みを、平和なボクたち日本人が共有するには、やっぱり悪役が必要に思った(カンデラリア教会のストリートチルドレン大量虐殺事件の首謀者のような)。


    アフターイベントは、『謎のブラジル人』と『神戸企画』を鑑賞。

    『謎のブラジル人』。このグダグダ感は、嫌いじゃない。追い込まれたときの江頭2:50のような謎のブラジル人・・・あれは、いったい誰なんだ?笑

    『神戸企画』。唯一の(?)モテ期だった小学生時代の神戸さんの実話(らしい)。もう甘くて甘くて・・・でも、一番あま~い場面で、場内が爆笑に包まれたのは、神戸さんの人柄だと思います(笑)
  • 満足度★★★★

    面白かった
    物語でみせるというよりパフォーマンスでみせるという印象。
    ポップで明るくて、エンターテイメントとしては、
    他の小劇場の舞台を頭ひとつ抜けているように感じる。

    ネタバレBOX

    登場人物にインパクトはあるが、ストーリーに関してはもう一歩?な感じ。
    終わりがいまいち釈然としない。
    積み重ねてきたものから生まれるはずの結論に納得が欲しいのだが、
    最後の方で?スミカとアイコが町と仲間を置いて行こうとするところに
    やはり違和感を感じる。そこまで描いてきたことと相反するのではないかと。
    ただ?行って楽しめるのは事実だし、やはり空間の使い方がバツグンに良い。
    どこを主眼において作品を作るかによって、
    小劇場でもこれほどまでに違う舞台が出来るのだなと驚いた。
    個人的にはストーリーの整合性をもう少しとってほしいと思う。
  • 満足度★★★★

    ドタバタコメディ。
    ぬいぐるみハンター2回目の観劇。
    前回よりもストーリーの起承転結がしっかりしていて、分かりやすく表現出来ていると思った。
    演者さんも個性のある方ばかりで、観ていて飽きが来ない。
    ただ、神戸アキコさんの圧倒的な存在感のせいで他の演者の存在感が薄く感じられた。象の手とか魅力的な演者さんもいたのだけれど……。

  • 満足度★★★★

    面白かったです
    相変わらずのテンポの良さと舞台を大きく使う演出が良いです。
    たくさん笑いました。
    特に神戸さんの安定感はさすがです。
    ちょっと寒かった(室内温度が)けど、楽しんで満足してパワーをもらいました!

  • 満足度★★★★

    バランスよい仕上がりかなと
    前回よりストーリーがわかりやすく観やすい舞台でよかった。ポップな衣装や演出も程よくて満足できた。

    役者は、神戸と片桐が良い。特に片桐は小柄かつ細い身体でエネルギッシュに振る舞い、舞台を引き締めていたと思う。

    ネタバレBOX

    昔チラホラ耳にした「ストリートチルドレン」の話。彼女らの住処が街のテーマパーク化で危機に瀕した時、彼女らは蜂起する。

    ナイト(浅見)とマヒル(久保)の兄妹とスミカ(片桐)とアイコ(永本)の姉妹という兄弟愛が話の中心に走っていたので、安定した舞台となっていたと思う。個人的にはもう少し感動エッセンスが多くても良いけど。特にスミカが住処を守るというところとか。
    OPの傘とレインコートのダンスは、見た目もきれいで上手い演出だった。また、終盤の花火のシーンは、照明(と音響、役者の演技)で見事に花火を見せてくれた。
    大笑いすることはなかったが、神戸アキコのネタやサンタナ(ナカイデソントン)のネタは面白かった。


    前回よりダンスが少なくなったような感じだが、舞台セットや衣装、演技などはポップでカラフルで、十分楽しめるレベルであったと思う。
    どーでも良いが、スミカの秘書姿が魅力的だった。
  • 満足度★★★★

    お伽話
    相変わらず、脚本があるんだか、有ったとして本気で書いたのかどうか分かんない様な、お話し。
    元々、ストーリーに期待なんかして無いから此れでいいと思うけど、ぬいぐるみハンターの芝居は、お伽話なんだなぁーって4回目の観劇で分かったから、もっとハッピーエンドな、愛と元気で世界が救えちゃう的な話がいいと思う。目指せ日本一脳天気な劇団!


    ※ 多くの人に評判が良く無いアフターイベント、日曜日の回もかなり惨い物でした。神戸さんの時に行けばよかった‼

  • 満足度★★★★

     
    観劇

  • 満足度★★★★

    やっぱ愛なんだぜ。
    前回の「くちびるぱんつ」に続いて2回目。おとぎ話のような虚構の町を舞台に、当たり前のラブを描くのがとても好きです。ラストシーンの切なさ一瞬でグッと物語が引き締まったと思います。
    座席の位置がとてもよかったので、奥行きのあるお芝居や小ネタも楽しめました。前回から気になっていたのですが、浅見さん(ラスカル顔)がとても良いですね。あと、八幡さんはリアルピノコで可愛い!!!

  • 満足度★★★★

    熱い思い
    ハチャメチャだけど、それがいい。とにかく丸くおさまらずにこれからもどんどん突き進んでほしい。この団体はまだまだ、若い。勢いがあるのは大事だ。アンチがいるのは売れる要素。

  • 満足度★★★

    ポップでキィッチュで、ちょっとイイ話
    カ〜ワイイ〜(は〜と)って、思わず言ってしまいそう笑)。
    しかし、エネルギーの方向はそれでいいのかな? と思ってしまった。

    ネタバレBOX

    なんてったって台詞が面白い。
    よくよく聞いていると、あちこちにそんな台詞が散りばめられている。

    舞台をキャットウォークまで使い、立体的に見せるのは、ストリートチルドレンたち若いエネルギーを見せるにはうまい演出だと思った。

    ストーリーと端々の設定(頭中華包丁とか手のアフリカ象とか)は、一見ハチャメチャ風だけど、実はイイ話が中心であり、そこを中心にまとまっていって、人情コメディ風味に。
    ストリートチルドレンたちと、オトナたちとの戦い。ストリートチルドレンたちの町への思い入れが、町のオトナたちの利権となる、町のテーマパーク化を阻止する。
    なんとなく、昔から芝居として意外とありそうなテーマ(軸)となっていく。

    イイ話風味にしては、なぜストリートチルドレンたちは、ストリートチルドレンとしてい続けることを選択しているのかが、判然としない。
    だって、彼らのリーダー的存在のスミカは町長の秘書として働いているし、彼女は自分の妹を守りたいと思っているのだから。
    いつまでもストリートチルドレンを続けられるはずもなく、自立を考えるのが当然ではないか。見ていてそう思ってしまうのだから、この「なぜ」は解決されないままだと辛い。てっきりラストでそれが(特にスミカ姉妹に関することで)明らかになっていくのかと思いきや…。

    また、そのスミカと妹アイコは両親が見つかったからと、あっさりと町と仲間を捨てて両親の元へ向かおうとする。
    あんなに連帯感が強かったわりには(そのあたりも描き切れてはないのだが)、あっさりと仲間を捨ててしまう。これはなぜなんだろう。つまり、ストリートチルドレンを続けることの必然性が物語の中で語られていないから、この展開がすっきりしない。
    ラストで「え?」っと思った。

    ストリートチルドレンたちとオトナたちの対立軸に、ストリートチルドレンたちを保護しようとするイイ人の恋ヶ窪が加わるのだが、その設定が活きてこない。こういう設定は、物語に深みを増すか、人の関係を複雑にして、立体的になるはずが、単に軸が増えただけで、何かが見えてくるわけでもない。

    イイ話風味にしては、そんなところが中途半端に感じてしまう。

    楽しいのだが、着地がきれいにまとまりすぎているような気がしてしまう。
    きれいにまとめようとしている割には「?」が浮かんでしまうし。

    それが、このはち切れんばかりの明るさと破壊的になるのではないかという(観客の)期待値に比べて、やや観客の心をトーンダウンさせてしまうようだ。
    (だって、オープニングの、頭に中華包丁&両親のデタラメさを見ていたら、そういうトーンの展開になると思うでしょ)
    観客としては、明るさとポップさのエントロピーを、もっともっと増大させて、トンデモで爆発して欲しいと思ってしまう。エネルギーを噴出させる方向が違っているふうに見えてしまう。
    何も毒を入れろ、というわけではなく、明るく楽しくポップでキッチュであったとしても、なんか若さというか、そんな青臭さの発露の方向を見せて欲しいと思ったのだ。
    つまり、そんなにうまくまとめんなよっ! という感じだ。

    全体から溢れるパワーはとってもいいのに、普通の人情喜劇風味にしてしまい、しかもそうするにしては、足腰が弱いのが少々辛い。

    個人的には、テーマパークを破壊して、火事になったあたりの大騒動があまりにも面白かったので、なんか残念。台詞も面白いのにね。
    (町を今のままテーマパークにする、というコンセプトのはずなのに、何かを建設するという設定もなんだかなーだし…)

    町長等を演じた神戸アキコさんの怪演が素晴らしい。ただし、どの役も同じキャラにしか見えないのが玉にキズ。スミカを演じた片桐はずきさんは、スキッとしててカッコいい。ピノコを演じた八幡みゆきさんも印象に残る。サンタナを演じたナカイデソントンさんのとぼけた雰囲気もよかった。

    あと音楽いいのに使い方がもったいない。せっかく歌詞がある曲を使うならば、せめて1コーラスぐらいをきちん流して、物語に深みを増すのに活用してほしい。歌詞があるに、BGMというより、ぶつ切りすぎて、展開時のジングル的な扱いのように感じてしまうので。

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