満足度★★★★
とてもよかった。
2回観劇。
1回目は、なんかガチャガチャした芝居だなと思ったんだけど(眠かったし)・・・2回目は、もう最初から最後まで、じっくりと味わえた。
「無駄なシーンが無い」とすら感じたし、今でも時たま芝居の一場面一場面が思い浮かぶことがある・・・ロ字ックの『燦燦』もそうだったけど(←今でも上演台本を愛読してる)、後からジワジワくる芝居だなあ。。。
もちろん戯曲の持つ力や役者さんの演技がそう思わせるのかもしれないけど・・・2度目の観劇前に、連れから「(2016年にオリンピックが開催される)リオデジャネイロのストリートチルドレン」や、ブラジルが抱える暗部を描いたドキュメンタリー映画『バス174』について聞かされたことが大きかったのかもしれない。
これから観劇なさる方は、リオのストレートチルドレンについての知識をwiki程度のものでも持つことで、この芝居にズッポリはまれるような気がする。。。
この『愛情爆心地はボクのココ』は、リオのストリートチルドレンの状況に対して、池亀さんの思いや希望をぶちまけた作品のように感じた!佳作!!
あっそうそう・・・今回のTシャツ。かなり攻めのデザイン!
買うか買わないか迷いに迷って・・・結局、2枚買った!笑
そのことが、今晩観た『リタルダンド』で幸福を招くのでありますが。。。