【全ステージ無事終了!ご来場ありがとうございました】みきかせプロジェクトvol.3 「流星群アイスクリン」 公演情報 【全ステージ無事終了!ご来場ありがとうございました】みきかせプロジェクトvol.3 「流星群アイスクリン」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
1-20件 / 26件中
  • 満足度★★★★

    あずき組
    オーソドックスなリーディングのラムネ組に対してこちらは「みきかせスタイル」全開。
    とある洋モノと江戸情緒を融合させた蜂寅企画、他が「弦楽合奏」なのに対して「弦カル」…どころかパンクかテクノのような味わい堂々の組合せが楽しい。

  • 満足度★★★★

    ラムネ組
    ドキュメンタリータッチで私戯曲・時事戯曲的なチャリT企画は「あの日とその後の事」をありありと浮き上がらせて見事。
    対する8割世界はおよそリーディングには向かないであろう作品に挑戦して引き付ける。

  • 満足度★★★★

     
    観劇

  • 満足度★★★★

    両コース観劇
    両コース観劇することができました。

    ネタバレBOX

    ラムネ組
    チャリT企画「原発とスーちゃんとビンラディンと私」
    3.11の前日から今日(公演毎に公演日当日までとなるかは不明)までを、時系列に説明しながら、劇団員たちの出来事を絡めたドキュメンタリードラマかな。
    まあ、チャリTだからこそOKの内容だったかな。悪くはない内容でした。

    8割世界「超科学戦闘機スーパーホーク1号の着陸~8割世界みきかせバージョン~」
    鋼鉄村松で上演された台本を、今回のみきかせに変更したバージョンをリーディング。
    脚本が持つ面白さは失われてなかったように思いましたが、やはり鋼鉄村松で上演されたのを見た事あるので、演じられてるバージョンの方が面白かったかな。


    あずき組
    蜂寅企画「恋は枯野をかけめぐる」
    リーディングといいながら、割と動きのあるリーディングでした。
    また、条件にある脚本を持つも、意外な形で持たせてました。なかなかによかったです。
    ただ、蜂寅企画さんは、時代劇で殺陣があったりしてる公演をやっているようなので(第1回公演しか観れてませんが)、リーディング公演ではちょっと物足りなさがあったかな。

    味わい堂々「君アレルギー」
    台本をテガミ状態にしたりとか、本だったり、こちらもなかなか意外な形でした。
    最初はちょっとどうかなと思いましたが、終わってみれば面白かったです。
    しかし、手紙の順番を間違うと大変な事になりそうだな(笑)
  • 満足度★★★

    【あずき組:味わい堂々「君アレルギー」】ちょっと蕁麻疹がリアルで…
    こちらも、詳しいレビューが出ているので簡単に。

    これから音楽会が始まるような椅子やマイクのセッティング
    (アフタートークによるとやはり音楽会を意識したとのこと)。

    こちらの方が、基本的にリーディングという形で、
    振りはほとんどなく(と言っても派手な動きもあるのだが)、
    また、話の構成も、ある意味しっかり作られていると言ってよいだろう。

    これもアフタートークで登場された作・演出兼出演者の岸野さんは、
    お顔のお奇麗な方なのだが、その清楚な容姿と違って、
    台詞は意外と過激なものもあったりして・・・。

    ネタバレBOX

    で、極めて個人的な感想というか、まさに独断偏見なのだが、
    ちょっと蕁麻疹というのがなあ・・・と思ってしまった。
    知人でも結構苦しんでいる人もいるし、
    私も中学生の時蕁麻疹でないけど水疱瘡やって、
    かえって小学生より結構重い病状になって、
    体中水疱ができたことがなぜか思い出されたりしてしまった・・・。
    それでなんか私も痒くなってきたような気がして・・・。

    特に最後に、男の子が脱いでしまって、
    膚に蕁麻疹が書いてあるのですよね・・・
    ちょっとなあ・・・と思ってしまった。
    (繰り返しますが、以上は極めて個人的な体験に基づく感想です。)

    以上の話を別にすれば、30分ではちょっと短い気がして、
    構成が良くできている分だけ、もう少し長ければより充実したかも、とも思った。
  • 満足度★★★★

    【あずき組:蜂寅企画「恋は枯野をかけめぐる」】動物の純粋さに感銘
    既に多数のレビューが投稿されていますし、
    特にtetorapack様が詳細に筋も紹介されていらっしゃるので、
    一応重複は避けます。

    初めの部分、ちょっと滑舌が悪かったり
    もたつきも若干あったように思いましたが、
    ベタな話ながら最後は胸を打たれるものがありました。

    文楽など古典芸能でも、「動物の恩返しもの」というのがありますが、
    動物が恩を感じて恩返しをする時って、本当に純粋なんですよね。
    人間なんかよりよっぽど・・・・・・。

    もちろん、それは、そういう純粋さを観客に伝えるだけの技量を
    役者がもっていればこその話ですから、
    そのことはしっかり申し上げておきます。

    ただ、この公演は、アクションも多く、
    あまりリーディングという感じはしなかったですね。

  • 満足度★★★★

    あずき組!
    初観の蜂寅企画さん。リーディングという印象は最初だけだった。台本を持っているか?持っていないか?だけの違い?これまで観てきたリーディングのイメージではない。こういうパターンもあるのね...味のある良い役者さんが揃っていて凄く面白かったし、島田紗良さんが素晴らしい熱演だっただけに、手に何も持っていない状態、目線も台本にいかない演技をしっかり観てみたい。と思ってしまった。あくまで良い意味でね。山口紗貴さんも素敵な動きでお気に入りになっちゃった☆☆☆
    蜂寅企画さんも初観!とにかくイ良い!ウケた!ハマリました!久し振りにキターーーーッ!!って思ったよ。ツボにピッタリきちゃいました!今まで巡り会っていなかったことが残念...細かい笑いをたくさん盛り込んできて、その笑いにセンスの良さも感じた。こういう笑いを求めていたんだぁ!ホント、こういう笑いが好き!次回の公演はいつ!?気になって仕方がない!

  • 満足度★★★★

    ラムネ組観劇
    みきかせリーディングは初体験です。

    個人的に、朗読劇と通常演劇の中間にある「詠み芝居」が好きで、以前はそういう企画によく行ってたのですが、みきかせプロジェクトは、固定ファンが多い印象で、私のような個人客は招かれざる客のようで敷居が高い気がして、遠慮していました。

    今回、チャリT企画と8割世界、どちらも気に入った作家の劇団の組み合わせだったので、この機会にぜひと思い、出かけました。

    チャリT企画は脚本・構成・演出が絶妙で、「みきかせ」の特徴を生かし切って、独自色を出した。

    8割世界は俳優たちは熱演したが、作品に無理を感し、精彩を欠いてみえた。

    私の感想としてはチャリTが☆5、8割世界が☆3で、2作平均で☆4の満足度でした。

    「みきかせ」という上演スタイルも親しみやすいし、未知の劇団を知る、あるいはお気に入り劇団の別の顔をみることができるという意味でも、大変優れた企画だと思うので、

    主宰のかたには、ぜひこれからも続けていただきたいです。

    ネタバレBOX

    <チャリT企画>

    3月11日直前から今日までのチャリT企画をめぐる出来事と、周囲の社会状況を並行させ、ドキュメンタリータッチで描く。

    日頃から楢原拓のツイッターを読んでいたので、「ああ、そうだった」と懐かしい気持ちで聞いていた。

    劇団員の独白部分は楽屋落ちと言えなくもない内容なのだが、エピソードの一つ一つが面白いので気にならない。

    特に松本大卒の独白は最高に面白い。

    淡々と時系列で震災や原発事故の状況を読み上げる熊野善啓の格調高いリーディングが全体を引き締め、ユーモラスな劇団員たちのエピソードと好対照を成す。

    水素爆発を思わせる煙の効果とあいまって、刻一刻と深刻さを増していく原発事故の状況が観客にも伝わる。

    地震発生当初、目先の公演のことに関心が集中していたが、否応なく震災後の社会状況の変化に巻き込まれていく様子を表すように、劇団員の個人的な話が消え、全員が社会状況を語り始めるラストへの収束が見事だ。

    キャンディーズネタはご愛嬌。楢原自身が「キャンディーズ誕生の1973年9月1日の翌日」に生まれ、「僕はキャンディーズのたった1日違いの弟、僕の人生はキャンディーズと共にあった」という内容の台詞があるが、彼はもっと若い人だと思っていた。それともこれは誕生日だけ1日違いという洒落でしょうか?



    <8割世界>

    かなり期待が大きかっただけに、自分が想像していた完成度との落差が激しかった。

    「お客様を疲れさせてはいけない」というのが鈴木雄太の持論と聞いているが、正直観ていて長さを感じ、途中で疲れてしまい同行者も同じ意見だった。

    ラジオドラマの収録風景を観ているようで、SFをラジオドラマでやるのと同種の難しさを感じた。ラジオと違い、演じ手の姿が見えるだけに表現の限界を感じ、作品世界の面白さがあまり伝わってこなかった。

    短縮版だけに、名場面をつなごうとして焦点がぼやけてしまったかのよう。

    本編を観ている人やヒーローものが好きな人は楽しめるのかもしれないが、初見には優れたダイジェスト版ではあっても訴えるものが弱い。

    俳優陣では鈴木啓司が群を抜いて巧い。

    情報局員の大士蓉子は滑舌がよく聞き取りやすい。

    小林守も個性的ないくつもの役を達者に演じ分けた。

    作品世界の一端が一番伝わってきたのは、コヤスミ課長の高宮尚貴の演技。
    家族を失った憎しみから復讐を誓う台詞に説得力があり、非常に演劇的で重厚感がある。しかし、前後のストーリーが駆け足なので、この重厚感が生きない。

    ミササギの佐倉一芯も緊張感を保つのに精一杯の印象。

    他の芝居で観た飛山裕一のキレのある演技を楽しみにしていたが、今回はかすんでしまったように感じ、残念。

    ケレン味の強い作品を選び、才気走って足をとられたように思えた。

  • 満足度★★★★

    演出が良い
    味わい堂々にひかれて、あずき組を見ました。可愛さと女のどうしようもなさが、とても面白かった。あの人達の10年後、20年後が楽しみになる。見せ方が良かったと思う。

  • 満足度★★★★

    ラムネ組を
    リーディング自体初めてでした。それにみきかせということでどんな内容だか少し不安でしたが、とてもも楽しかったです。

    チャリT企画も8割世界も、おのおのおのの劇団の個性が出ていて、退屈することなく楽しく拝見しました。

    ちなみにねずみ狩りは3.11のため、見に行け無かったのですが、そのときの劇団員の右往左往がしのばれました

  • 満足度★★★★★

    ラムネとあずき
    4団体が 2つに分配されていて、その組み合わせも いいなと
    思いましたし。
    みきかせ いいですね。
    知らなかった世界を観ることができましたし。
    夏という季節をまだ感じていたいと思ったりしました。

  • 満足度★★★★

    ラムネ組観ました
    劇団チャリT企画の作品は、実にタイムリーな企画。震災当日を思い出しました。不謹慎ですが、こういう時は結構ハイになっちゃうんですね。自分も職場お泊りの合宿状態で、何となく楽しかったものでした。8割世界の作品は、特撮ヒーローもののファンなら泣けます。理屈抜きの面白さ。スーパーホーク1号の雄姿が目に浮かびます。2作とも秀作。満足です。

  • 満足度★★★★

    あずき組面白かった~。
    これがほんとのアイスクリンだったら、溶けちゃうのを惜しく感じただろうな、と思うほど。美味しすぎて劇が終わるのが名残惜しく感じられた。蜂寅企画は衣装、着付けにメイクもばっちり、拍子木などを上手く使い、江戸の雰囲気を上手く出していた。台本も恋文や巻物など、ほとんど小道具と化していてリーディングということを感じさせない。演技の巧さ、着物の立ち姿の美しさなどが際立っていた。細かいところにも神経が行き届き、なおかつ遊び心にあふれていて、本当に楽しいお芝居でした!
    味わい堂々は、これはもう、脚本の腰の強さにノックアウトされた感じ。小さな劇場であえてマイクを使い、小さな声で観客の注意を惹きつける巧みさは、リーディング劇をよく研究し、この形式を逆手にとった形かな。この二つの劇団、全く違うリーディングスタイルを見せてくれて、(江戸物と現代物、リーディングっぽくないのと100%リーディング形式を取ったもの)大満足させてくれました。またやってほしいなぁ。

  • 満足度★★★★

    【あずき組】面白かった!!
    個人的には、非常に楽しめた!
    特に味わい堂々は文句なく面白かった!!
    蜂寅企画もなかなかだったが、リーディングというよりは、普通の芝居で観たい感じがした。また蜂寅企画は初見だが、好印象だった。
    評価は☆4(味わい堂々☆5、蜂寅企画☆3)。
    あとはネタばれで。

    ネタバレBOX

    【味わい堂々】
    とにかく愉快で独創的な設定が非常に楽しめた!!
    付き合い初めのカップルの彼氏が彼女に触れるとアレルギー(発疹)が
    出てしまうなんて、何という斬新なシチュエーション!!
    しかも、アレルギーの担当医師が彼の元カノというのも笑えた!

    浅野さん、宮本さん、岸野さん、田中さんの4名が椅子に並んで座り、
    マイクを使ってリーディング。
    えらい特徴的な役柄を、各々が個性的に演じていた。
    時には囁くように、時には大声でわめくように、そして中盤ではダンス?のパフォーマンス。
    個人的には、宮本さん演じる元カノが笑いのツボであった。

    わがままが許されるなら、通常公演でもシリーズ化して欲しいなあ。
    原作は歌とのことだが、脚本・演出の岸野さんが見事な作品に仕上げていると思った。拍手を送りたい!

    【蜂寅企画】
    『シラノ・ド・ベルジュラック』をモチーフにした、時代劇。
    幼馴染みの男性に想いを寄せるが、醜い鼻がコンプレックスで片想い。
    男性から好きな女性がいると言われ、相手の女性に伝えるハメに。
    しかし、その女性は字がかけず、代わりに恋文を書くことに。
    このあたりは『シラノ・ド・ベルジュラック』の世界であるが、
    2匹の猫が登場し、2人の仲をまとめようとする。

    リーディングという形だったため、芝居が少し中途半端に感じてしまった。
    話自体はなかなか楽しめし、役者陣も好印象のため、今度は普通の芝居を楽しみたいと思った。
  • 満足度★★★★★

    あずき組観劇
    味わい堂々の飛び道具に見事に突き刺されました。最高に楽しかった。
    浅野さん恐るべし。

  • 満足度★★★★

    あずき組
    味わい堂々、腕あるなぁ。

  • 満足度★★★★★

    みきかせ観点では、あずきに軍配?
    蜂寅さんファンで、今日はあずき組観劇。

    初見の味わい堂々と共に、みきかせならではの工夫が生きた、観ても面白い作品でした。

    個人的好みで言えば、こちらの組み合わせの方が、企画意図をうまく体現していたように感じました。

    ネタバレBOX

    蜂寅の作品は、私が過去に何度も様々な形で観劇している「シラノ」がモチーフになっていると聞き、たぶん、評価が厳しくなるような予測をしつつ拝見しました。

    ところがどっこい、これが、なかなか、構成的にも、見せ方的にも、満足の行く出来栄えでした。
    原作に色濃く出て来る戦争の背景をばっさりなくして、恋心にのみ焦点を定めたのが、ストーリーを散漫にするのを防ぎました。
    その代わりに、永代橋の事故に設定を変えたアイデアがなかなかでした。
    猫が「鶴の恩返し」よろしく、志乃の援護射撃をするあたり、昔観た、野田さん演出の「十二夜」を思い出したりもしました。あの時の本田美奈子さんの猫があまりにも愛らしかったので、まだら役の山口さんにも、より猫の愛らしさを表現して頂けたら、尚良かったように思いました。

    普段から、あまり大道具やセットを使わない劇団なので、台本を持っていても、本公演と錯覚するほど、舞台に集中して、観てしまいました。
    役者さんの何人かが、声を張りすぎて、台詞がややうるさく聞こえた点は残念に思いました。
    最後をハッピーエンドにしたのも、好感触の一因だったかなと思います。

    味わい堂々は、初見劇団でしたが、最初の登場から、興味を引かれ、大変見せ方がうまい団体だなと感じました。
    リズム感のある台詞に、韻を踏むような工夫も凝らされ、岸野さんの脚本、演出の才を感じました。
    3人の女優さんも、色が違い、それぞれ、個性的な魅力に溢れ、また本公演も拝見したいなと思いました。
    特に、最後の方の、君と元カノの台詞のハモリ部分が秀逸!こういうセンス、大好きです。
    ボクも愛嬌があって良かったのですが、時々、台詞を噛みそうになってハラハラさせられたのが惜しい!

    4団体中、見せて聞かせて、魅せた筆頭は、味わい堂々かな?

    ラムネに比べて、時間の長さを感じさせない面白さに溢れていたと思います。
  • 満足度★★★★★

    両方みた
    リーディングが地味でつまらないと感じる人にはラムネを強く勧めたい。
    動きがないから退屈と考えるのは間違いで、テキストの面白さとか役者の引出しの多さを純粋に味わえる(試される)見せ方に思う。むしろあちこち動き回られると萎える。
    それぞれ面白かったけれども、チャリTが一番うまいことやっていた。

  • 満足度★★★★

    あずき組
    ラムネ組とは対照的に蜂寅企画(初見でした)は、リーディングっぽくなくて台本を持たない方が観やすいと思いました。
    本公演も観たいと思うくらい自分にはヒットしました。

    今公演の4組の中で一番コンセプトに沿っていたと思われるのが、味わい堂々でした。
    リーディングと動きのバランスがとても良かったと思います。
    台本を持つと言うルールもカルテだったり手紙だったり凝っていて面白かった。
    何より脚本が良く出来ていて、「味わい」らしさがきちんと出ていて楽しかったです。

  • 満足度★★★

    ラムネ組
    初みきかせプロジェクト。
    チャリT企画も8割世界も本来の力を発揮できていない印象でした。
    リーディングとみきかせの違いがイマイチわからず、動きがほとんど無いので、集中力が続かなかったです。

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