マッチ・アップ・ポンプ 公演情報 マッチ・アップ・ポンプ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
1-20件 / 20件中
  • 満足度★★★★★

    観る度にどんどん良くなってる・・
    東京うつってきてからの最初の王子の公演なんかを思い出すと、
    レベルは高いもののまだまだ(東京の)役者さんたちに支えられているのでは・・?
    という気もしていたんですが(苦笑
    今回あたりはハッキリ東京の舞台の中でもトップに上り詰めつつあるのではないか・・(言い過ぎ?
    とでも思えそうな洗練された(でも田舎の話)作風のようにも思えて
    なんか・・イイですね(笑

  • 満足度★★★★

    良かった
    最近感想の書き込みがとどこおており、今更ながらですが記録のために。出てくる登場人物みんな悲惨な状況にあるのに、嫌な感じにならないのは作・演出の人物に対する目線が柔らかいからかな。初キリンバズウカ、とても楽しめました。真ん中の階段を通じて場面が切り替わるのも効果的でした。

  • 満足度★★★★★

     
    観劇

  • 満足度★★★★

    1ヶ月前
    渡邉とかげさんの評価が上々。

  • 満足度

    観ました。
    あまり観ていて、気持ちよくなかった。
    男はダメだけど、頑張るんだけど、ダメだね。

    この作品を通じて、何を届けたかったのか分からなかった。
    でも、ログログは好きでした。

  • 満足度★★★★

    地方都市の空気が流れていた
    地方都市でのホームドラマで基本はユーモラスながら各人物が多かれ少なかれダークなモノを秘めており、それが見え隠れする案配が絶妙。
    また、解決方法もスマートではないが、不恰好で見てくれは悪いが味わいが深くて旨い果物のようでステキ。
    先日の青☆組に昭和の空気が流れていたようにキリンバには地方都市の空気が流れていたのだった。で、以前観た登米脚本・石井監督の映画を思い出したりも。

  • 満足度★★★★

    期待通り
    時間に余裕は無かったけど、見に行って良かったです。
    凄く、面白かった。
    素直に楽しめました。

  • 満足度★★★★

    語り過ぎないセリフがいい
    面白かったです。語り過ぎないセリフがいいですね。悪意満面なのにのどかなムード。際どいストーリーだけどちゃんとエンタメになっていて、質の高い群像劇だと思いました。

    ネタバレBOX

    劇場の高さをちゃんと生かした装置と演出。演技だけでなく身体表現でも見せるすばやい転換。照明も演劇ならではの効果があって良かったです。
  • 満足度★★★★

    愛すべきダメ人間
    全然ダメ人間、普通にダメ人間、どっかダメ人間等、ダメな人の見本市と言う感じでしたが、ふと我に返るとこの世に完璧超人なんていないし、現実世界だってこの舞台のように不完全で弱い人間同士が寄り添って生きているんだなあと改めて思い知らされました。
    全体的に脱力とは言わないまでも緩やかに流れていき、普通なら紐が解けるような終盤からラストも、この舞台では完全に解けないし丸く収まった感もあまり無く、特に良い話だったなあと思わせないのですが、逆にそれが弱くて愛しい人間ドラマになっていて、とても楽しめました。

  • 満足度★★★★

    哀しい でも 優しい
    ひとつの壊れた家族のストーリーを軸に、いくつかのサイドストーリーもしっかり見せてくれたので、見応えありました。男はどうしようもなくおバカさんで、女はわがままで・・。
    いろんな人に感情移入できる舞台でした。

  • 満足度★★★★

    観に行ってよかった
    新百合ケ丘の遠さに負けそうになったけど、港区からでも電車に乗ってる時間はそれほど長くなかった。
    でも、空席が少なからずあり、本当に残念。
    作品について言えば、まず役者の良さが印象に残った。特に田中こなつさんには驚かされた。素晴らしい役者さんだと思う。
    それから、渡邊とかげさんが観るたびに飛躍していて嬉しい。

  • 満足度★★★★

    もったいない
    役者陣が素晴らしかった。そんな役者陣全員に見せ場があり、ストーリーとともに出演者の演技を楽しめる舞台だった。
    しかし新百合は遠い。CoRichで芝居を検索するときに「東京」と限定すると出てこない。そこが理由かは分からないが、意外と客席には空席が目立ったのが残念。

  • 満足度★★★★

    重と軽の間くらい
    いいバランスの喜劇。十二分に面白いけど空席目立った。
    場所の問題かなぁ。新百合ヶ丘は二の足踏むもの。
    クロムに続き今年の渡邉とかげは女のフェロモン度が高い。
    女優陣はみなベクトルの違うフェロモンが出ていた。

    ネタバレBOX

    へたくそなイケメンがひとりいた事を残念に思う。
  • 満足度★★★★

    川崎は
    遠かった。
    芝居はとてもよかったと思います。次回も期待。

  • 満足度★★★★

    「現実」というものは、「今あるこの状況を受け入れ、生きていく」ことを「選択する」ことの積み重ねで成り立っている
    キリンバズウカは、いつも人に対する視線が優しい。
    それは、「人というものを信じている」からだろう。
    いや、「信じたい」という気持ちからかもしれない。

    ネタバレBOX

    前作、前々作ほどではないものの、奇妙な感覚は少しある。その中で、今回は、「受け入れ」「赦す」ことがクローズアップされる。
    「諦め」のようなネガティヴさはない。
    前向きな「受け入れ」なのだ。

    そこが「甘い」と言う向きもあろう。
    「現実は厳しい」という意見も出て当然だろう。

    しかし、キリンバズウカの世界観の根底にあるのは、「人というものを信じる」ことであるから、「現実」というものは、「今あるこの状況を受け入れ、生きていく」ことを、「選択する」ことの積み重ねで成り立っている、というものである。
    実際、「現実は厳しい」「辛い」と言ってみたところで、どうにもならない。生きていくためには、「選択」をしなくてはならない。
    その「選択」は、誰もイヤな思いはしたくないという、同じベクトルの上に成り立っているのならば、当然のこと、「いい方向」に向くという結論に帰結してしまう。そのラインで「人というものを信じる」ということ。
    それが「キリンバズウカの世界」ではないだろうか。

    登場人物たちに表裏があまりにもなさすぎると感じても、「そういう世界だから」と言う割り切り方もあるのだが、一方で「そういう選択をしたのだから」というとらえ方もできる。
    すなわち、(現実に)「われわれに見えているのは、常に人の一面だけなのだ」ということだ。
    舞台の上で何もすべてをバラさなくてはならないルールなどないのだし。
    …という見方は偏っていると思うのならば、やっぱり、ここは「今様人情話」でもいいと思う。

    誤りを犯しても、人間的、人間臭い誤りであるから、人は「自分のためにも」「赦す」ことになる、それでいいと思う。

    つまりのところ、「受け入れて」、「大人になる」ということなのかもしれない。兄が家を出て母親の真相を知って、「お母さん」から「お袋」に呼び方が変わったように。
    …これはちょっと安直かもしれないが。

    もっとも、説明にあるように「オヤジ」にフォーカスを絞っているのならば、もうちょっとそこに絞り込むべきだったと思う。

    いずれにせよ、観ている間も後味も悪くない。こういう舞台も悪くないと思った。

    お父さん役の深見大輔さんはとてもよかった。そして、タベ役の渡邊とかげさんにはシビれた。

    あと、お母さんが最後の最後に出てくるのには、さすがにちょっと驚いた。

    受付で「キノコ水」売ってた(冷えていて200円也)。あのラベルてっきり小道具用かと思ったら、本当にあるものだった。もちろん中身は「キノコ水」ではない。念のため。
  • 満足度★★★★★

    見逃さなくてよかった。
    心のひだを丁寧に描き、その中に情愛あふれる人間ドラマを描き出す登米裕一の演出力は見事。登場する役者はすべて魅力的。その中でも田中こなつの初々しい演技と、渡邊とかげの一見おとなしい女の子がスイッチが入ると・・・・という演技が見事だった。

    見逃さなくてよかった。
    キリンバズウカ、1年1作品はもったいない。もっと観たいぞ。

  • 満足度★★★★

    ラストが淡白
    全体的な流れ、役者の質、いろいろ加味して好きなテイストではある。

    だが、あの関係性からしてもっと遊べたんじゃないかなぁという気持ちもある。

    舞台美術は・・・見上げたよね~、2列目で観劇してたからね。

    ネタバレBOX

    家族の再生としては必要なんでしょうけど、最後の母親の登場はいきなりだな、おいっ!と突っ込まざるおえない。
  • 満足度★★★★★

    初見でした。
    gigleで登米さんの演出を見て以来、
    ずっと見てみたいと思っていた、氏の劇団作品を
    ようやく観劇。

    期待通りの内容・演出(悪い意味ではない)。
    素晴らしかった。

    女の人のいらいらして、言いたいことはあるけど、
    言えない感じの演技が、
    gigle・今回を通して見て、演出なんだなと言うことがわかる。
    すごい。非常に好き。

    役者が魅力的で、
    一人一人にコメントできるくらいであった。
    役自体に魅力があると言うのもあるのかもしれないが。

    ネタバレBOX

    深貝さん演じるお父さんが普通の常識人かと思ったら、
    だめな男で、いい父親かと思ったら、
    またまるでだめな男で。

    とはいいつつも他の登場人物も十分だめなやつらで、
    まともな奴なんて多分一人もいなくて。
    でもそれが人間だよなぁと思ってしまう。

    最終的にみんなちょこっと本音を言い合えて、
    だめながらもちょびっと前に進みました。
    そんな感じが非常に好きであった。
  • 満足度★★★★

    上質な感じ
    ぎくしゃくした親子と、ちょっと変わった周囲の人たちの話、楽しめました。

    ネタバレBOX

    山火事で兄貴は死んでしまったのか、そもそも山火事の原因は何だったのか、放火か自然災害か、サスペンスの要素が入り、そのもやもやが父と娘の間に疑心暗鬼を招き、そんなぎくしゃくした家族を中心にした田舎町の群像劇。

    どうしようもないクズ男、面白かったです。

    男は口にしないけど、家族のために働いて、借金返して金貯めて、分かってやってよ!って、分かってやってよじゃなくて、お芝居で分からせてくれないといけないのじゃないかって思いました。

    ま、山火事は隕石が原因だったと思うし、最後に父と娘がちょっと本音が言えたしで、これで安心かな。

    膝を曲げるようなダンス的パフォーマンスは私には不要でした。ぐいぐいストレートで押していってほしかったです。

    丘の上になったりアパートの部屋になったり、舞台の使い方は素晴らしかったですが、あえて言うと、下手一階部分が単なる通り道に過ぎず、それならメインの囲炉裏部屋をもう少し真中にして下手側からももっと良く見えるようにしたら良かったのにと思いました。
  • 満足度★★★★★

    見ました
    田中こなつというとんでもない女優を「見つけた」
    これはすごいね。
    きっとでてくる。

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