そこに在るはずの貴方に 公演情報 そこに在るはずの貴方に」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.6
1-6件 / 6件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    こんな出会いがあるとイイですね!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    七夕の上演にふさわしいファンタジックな舞台ですが、ちょっとシリアスな側面もありました。

  • 実演鑑賞

    良い舞台だったと思います。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    七夕をテーマにした日韓の共同作品、とても興味深かったです。
    掴み所がないような不思議な雰囲気で、独特の世界を体験出来ました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    韓国と日本に共通した説話である「牽牛と織姫」(七夕物語)を題材に様々な観点からアプローチし、一つの作品を共同創作するプロジェクト。その志に敬意を表する。
    物語は一般的に知られた内容で、Wikipedia等で知ることが出来る。その七夕伝説を現代に生きる若者…彦星と織姫の星座を持って生まれた転生者に重ねて綴る。

    全体的に<美しくまとめた>といった印象の物語。韓日の役者は夫々2名…彦星と織姫を韓国の役者、鵲と烏を日本の役者が演じ、夫々 説話(物語)とパフォーマンスという役割を担っていたようだ。その付かず離れずといった空気感・距離感、そして ふわふわとした感じが、いかにも実体のない伝説らしい。気になったのが、韓国の役者は二人とも裸足、日本の役者は黒靴下で足下が違う。彦星と織姫という星座…宇宙〈天空〉という意味合いでは裸足なのかもしれないが、あくまで物語は転生者に重ねており実体〈人物〉を描く。何故ならば、二人は交わることなく街を歩き、雨が降り出したことで運命的に出会うのだから。

    音響は ピアノをずっと弾き、照明は 鵲と烏の羽ばたく姿〈パフォーマンス〉を壁に陰影する。因みに、鵲と烏の違いを白と黒の衣裳で表し、後壁一面に赤い紐を張り巡らし、運命の赤い糸を示す。観せる工夫をしているが、全体的に淡々・粛々と展開するためメリハリが感じられず、印象が薄くなったのが惜しい。
    (上演時間55分) 

    ネタバレBOX

    素舞台、一人の男と旅行者らしき女がバス停で出会い、雨が降り出し男(キム・ギョンファンさん)が女(チェ・ソンファさん)に傘を翳す。二人とも裸足で 街中を歩くには不自然だ。

    物語は、現実(2023年)の二人の出会いと七夕伝説を交差させ、遥か彼方の彦星と織姫を現代に甦らせる。七夕伝説の知られた概要…織姫は神様の着物を織る仕事をしており、神様が織姫に婿を探す。そして天の川の対岸で牛の世話をしている彦星を会わす。二人は結婚して仲睦まじく暮らすが、全く仕事をしなくなる。神様は織姫と彦星を引き離し、二人は離れた悲しみで仕事をせず毎日泣き暮らす。神様は「真面目に働くのなら、毎年7月7日だけは、ふたりを会わせる」と約束する、というもの。公演はこの伝説をパントマイム等で表現し挿入する。伝説<非現実> と 烏・鵲<飛翔>、その浮遊感がファンタジーのように観える。

    現実と伝説を結ぶ役を烏と鵲に担わせる。物語は韓国俳優が演じているが台詞は少なく、発する言語は韓国語、一方 烏と鵲は異世界を往還し虚実の橋渡しをする。七夕伝説、知っているようで知らない物語でもある。七夕伝説を韓国と日本に置き換えたとき、隣国でありながら知らないことも、そして両国の間には天<空>の川ならぬ海がある。何となく「七夕伝説」を題材にした意図が分かるような気がする。

    この公演、物理的な橋ではないが 演劇という創作作業を通して<架け橋>を築いたような。このような試みは、継続してこそ<力>を発揮するだろう。
    次回公演も楽しみにしております。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

     日韓に共通する七夕伝説をベースに今作は作られているが、韓国に伝わる物語の骨子が共通部分の上で大きな位置を占めているようだ。各々の星は日本では天の川を挟んで織姫・(織女/琴座の1等星・ベガ)と彦星・(牽牛/鷲座の1等星アルタイル)と呼ばれ、2つの1等星間の距離は約13光年と作中で語られる。この2つの星が年に1度、七夕にしか会えなくなった理由をベースに元々中国由来とされるこの伝説が東洋諸国に広がる中で様々なバリエーションを持ったようである。今回は韓国に伝わるヴァージョンと日本に伝わる(琉球王国時代に琉球国に伝わったヴァージョンはまた異なる)ヴァージョンを合体合成しつつ、日韓共同で作られ両国の役者が出演している。

    ネタバレBOX


     中国のオリジナルが儒教色の濃い作品とされるのは、織女は天帝の娘であり、機織りの名手として知られた働き者、一方の牽牛もまた牛飼いとして極めて良く働き評判の若者。働いてばかり居て年頃を迎えた娘を心配した父・天帝が婿探しをし牽牛に娘との結婚を勧めたのが2人の出会いのきっかけであった。然しそれまで働きづくめに働いた2人は相思相愛の仲になり、開けても暮れても恋に夢中、遂には天界で重用(ちょうよう)されてきた雲錦と呼ばれた布も新たには織り上がらず、また牽牛の牛たちは痩せて死に至った。天帝はこれを怒って2人の恋を年に1日としたのである。
     今作では、この中国ヴァージョンの儒教的{(即ち女性の代表的職業としての機織りと男性の農耕文明以降の代表的職業としての農業)牧畜が中国ヴァージョンなのを転換}している他、天帝を神一般という一般化で曖昧化した上で、1年に1日しか会えぬ罰を一種の悪意として描いている。一方、その神の使いでもあるハズの烏と鵲は恋人たちの宿命を運命に変える手伝いをしている。ホリゾントに斜めぶっちがいに張られた赤い糸を2人の小指に巻き付けるのも烏・鵲の力技であり、功である。まあ、星の属する星座から言えば、アルタイルは鷲座の1等星であるから、烏も鵲もその配下と取ることは可能だが。役者では牽牛役が気に入った。

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  1. 「そこに在るはずの貴方に」 優里と辻真由の舞台観にいきました! 七夕に優しく切ない恋のお話が観れました🎋⭐️ 役者の繊細で感情豊かな演技、素敵でした。 シンプルだからこそストレートに伝わる演劇で自分はとても好み!! https://t.co/utoShqRMOx

    1年以上前

  2. New future emotion, seared with eternal elation. OUNASS_NOON_PROMO_NON_TOYOU_TO_Fordeal_HM_and_Body_H&M YOU_H_AND_M… https://t.co/E6vUNn24AR

    1年以上前

  3. 【こりっちチケットプレゼント!6/26(月)〆切(東京)】 FUTURE EMOTION(明日は純情)「そこに在るはずの貴方に」7/7(金)~7/8(土)於:キーノートシアター CoRich舞台芸術!:… https://t.co/4PpYsNvuPj

    1年以上前

  4. FUTURE EMOTION(明日は純情)「そこに在るはずの貴方に」07/07(金)~07/08(土)於:キーノートシアター CoRich舞台芸術!: https://t.co/KYOkWcysKB

    1年以上前

  5. @Maccabeus24 Do they in some way take information in, in their environment and respond to it as a form of sentience… https://t.co/01KgbDYNcv

    1年以上前

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    1年以上前

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