ロリコンとうさん 公演情報 ロリコンとうさん」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
1-20件 / 26件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    よく出来た話だが言いたいことはたくさんある。が、それを考えさせるだけで良い作品だと言えるだろう。綿密に作ったんだろうなという感じはする。

    ネタバレBOX

    でもそれはそれとして「作品で伝える」まではともかく娘が演じるってのはグロくないか?
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    ロリコンに限らず偏見や誤解に苦悩する全てマイノリティに対して『生き様』を問う、いや示す素晴らしいフィクションだと感じた。
    それにしても、ロリコンとうさんの奥さん、正直で強く優しい凄い人だ
    次回作あるのかないのか…
    期待せずにはいられない。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    初日プロトタイプ回

    ビーコンとなっていた好きな役者さんが降板してしまったので
    色んな意味/想像の末に観るべきか払い戻しかで散々迷ったのだけど
    結果観て良かった
    面白かった

    中盤後半から終盤やや冗長に感じたものの
    最終盤気持ち良くお見事

    ロリコンというテーマが軽すぎず重すぎず
    芝居も実に気持ち良く映える
    良い時間でした

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    団体名や公演名から敬遠してたところなんですが、覚悟を決めて観てきました。
    意外と普通なオーソドックスな造りでしたね。
    主演の桑田佳澄さんには、この方じゃなければ成立しない作品とゆうことで、今のところ主演女優賞をあげたいくらいです。

  • 実演鑑賞

    う~む、なるほど。

    ネタバレBOX

    そういうとうさんかあ。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2023/09/01 (金) 14:00

     実際に30人以上のロリコンの人に取材しているという大変興味深く、いわく付きの劇だった。
     実際のロリコンの人に聞いた体験談とフィクションの部分、更には、ロリコン父さんの役を父親の娘が演じているという設定の役を子どもっぽい女優が演じているという、複雑怪奇、入れ子構造もここまで来ると、やり過ぎなんじゃないかと思わせられ、一筋縄ではいかない作品だった。

     ロリコンといっても、色々なロリコンが劇中出て来て、主人公含めた多種多様なロリコン像を描き出すに当たっては、実際のロリコンの方々に性癖や性格、趣味や仕事、意見に至るまで色々聞いたこと虚実無い混ぜにして作り上げていったということで、なかなか感慨深いものがあった。

     ロリコンに対する世間一般の負のイメージ、現実にロリコンの人が近くにいたら嫌だというような率直な意見、実際に起きている幼女性暴行事件、それに対するロリコン側からのロリコン=事件を起こす、子どもを変な目で見るとは限らないなどのそれぞれの側の言い分を掲示して、お客さん自身の判断に委ねる在り方、劇の終わりでもはっきりと劇作家の意見やメッセージを示さず、白か黒かと答えを急がず、曖昧な終わり方に帰って、ロリコンの在り方について、深く考えさせられた。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    ロリコン( 幼女 ・ 少女 への恋愛感情)という性癖のある人々の心情吐露、それを世間(実態を知らない人々)というフィルターを通すことで不器用と不寛容が浮き彫りになるような公演。芝居として表層的には面白いが、少女愛への共感・共鳴は出来ない…そう感情移入が出来ないのだ。冒頭、フィクションと ことわりがあり、理屈で考え 観るつもりはなかったが、どこか醒めた目で観ていた と思う。

    さて、物語では ロリコンの対象年齢が小学生以下のようだが、登場するロリコンの人々は大人の女性と恋愛をし結婚もしている。勿論 ロリコンとうさん というから 父親 である。この<親>ということが肝。ちなみにロリコンとうさんの身長は 149.9cmと小柄、舞台では桑田佳澄さんがランドセルを背負って熱演している。

    当日用チラシにもあったが、ネットで募集した40人以上の「ロリコンの方」と会い、通話し、テキストを送り取材した、フィールドワークに基づいて作劇したという。それゆえ、ロリコンという性癖の描きは、実に自然体だ。何となく解らないのが、どうしてロリコンになったのか、その理由や原因、または生まれもった性癖であったのだろうか(自分の知識・認識不足か?)。フィールドワークで そこを質問しなかったのだろうか? そんな 素朴な疑問を持った。

    終演後の挨拶で 作・演出のイトウシンタロウ氏が まだ次回作の予定がないと言う。ロリコン公演に全力を注いだのであれば、今度は「シスコン」などは…。
    (上演時間2時間10分 途中休憩なし) 

    ネタバレBOX

    ほぼ素舞台。中央に「LOLIcom」と書かれたオブジェが設置。
    自分のロリコンという性癖に向き合う人々の悲哀と可笑しみに満ちた暮らし、その生き様をフィールドワークに基づいて作劇した野心または挑戦作。タイトルからは想像できないほど真面目に描いており、その物語性(展開)も巧い。イトウシンタロウ氏は、世間から偏見の目で見られそうなロリコンという性癖に独自の<光>をあてたようだ。

    痛みに似たような感覚、それを分かち合うような独自の作家性ー舞台という虚構性に現実の存在を取り入れーと熱い思い入れが伝わる。どうしても創り上げたかった、その強烈な渇望に満ちた渾身の一作のようだ。
    本作はフィールドワークに基づいているから、自ずとロリコンという性癖を持つ人の視点。しかし ロリコンとは知らず付き合っている女性の気持はどうなのか、が気になる。

    ロリコンとうさん:桑田澄太郎役を小柄な桑田佳澄さんが演じているが、何故 彼女が演じているのか。その謎が最後に明かされるが、その性癖ゆえに悩ましく切ない。自分に正直に生きようとすれば するほど悩みは深くなり、周囲の人々との関係も微妙になるようだ。舞台という虚構性の中に、リアルな思いを巧みに掬い上げ興味深く表現していた。
    次回公演も楽しみにしております。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    題材の特殊さに惹かれてチケプレに応募し、
    観させていただきました。
    なぜ、この子がこの役をやるんだろう、と
    少しだけ気になっていた事が、
    そういう事だったのか!とクリアになった時、
    台本を買おうと決めました。
    とても面白かったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    スズナリで観る事の多い(というか殆ど)NICE STALKERの最初の記憶は同じくロリコンをタイトルに付した作。作中おじさんが「ロリコン魂」に開眼する(自認する)その対象となる役であった白勢女史が、今回も出演というのが楽しみの一つ。同じネタを(非難の目も顧みず)またやるからには余程のこだわりが?というのも一つ。その期待と予測はある意味で裏切られつつも最終的に納得な内容である。

    ネタバレBOX

    プロトタイプとは未完成の意との事。
    初日の客の感想・意見を踏まえて翌日からの本チャンに移行するとの由である。
    同じ料金を払った客に「同じものを見せるべきだ」という面を強調する演出家と「芝居は日々進化する、千秋楽まで挑戦し続ける」面を強調するタイプといる。後者ならプロトタイプと敢えて銘打つ必要はないだろう。初日をゲネの回とし、料金設定を変えるパターンは割と一般的だが、今回は呼称をこう変えるだけで概念が変わる。
    この「変化の余地」のある回、という観念は役者の「構え」にも影響し「探り」の余地を与えたかむ?と思わなくない。噛みが4箇所ほどあった(別々の俳優の台詞)のはそれかな、等と窺いながら割と冷静に観ていた。
    芝居のテンポ自体は序盤から緩め、というかリアリズム演劇のそれになっていたので、噛みが仇してテンポに影響した訳ではないが、もっと折り重なるようなテンポ感が欲しい、という欲求が沸いたのは事実で、2日目以降どうなったかなと、細かい所に意識が行く自分である。

    劇中でロリ、を口にするだけで芝居はイロモノチックになるのだが、語られている話は切実で、特殊であるよりむしろ普遍的で、私の中では早々に「ロリ」に限らず、勿論LGBTもだが性愛に限らず、レッテルやカテゴライズといった人がやりたがる知的遊び(シナプス結合)が持つ暴力性という事を思い始めていて、従って終盤で白勢演じる女房(ロリ父の冒頭の述懐によれば「こんな俺を全て受け入れ程よく距離も保ってあげるから結婚してくれと言ってくれたので同居してる妻がいる」という、ドラマのぐるりを構成する(都合の良い)人物と見えなくも無いが白勢氏だけに曰くありげには見えている存在)が、本人がひた隠していた「ロリである事実」をデリカシーなく暴露かつ侮蔑して恥じぬ義兄(持ち前の軽いノリでロリ界隈に顔も出していた本人でもある)に対し、張り手をかます瞬間が、私には頂点だったりした訳であった。
    「無理解」「勘違い」の象徴でもある義兄は、金に明かして孤独を埋めがちな妻の気持ちも顧みず、好き放題風俗に通いづめという憎めないキャラながら、結局三下り半を渡される事で「裁き」は一応為される格好である。
    「小さき存在を愛でる」気持ちと、小児を対象とする性的関心との間はグラデーションに思える。軍隊等の閉じた世界で同性同士の性的関係が多いのは「たまたま性的志向を同じくする人が集まった」のでない事は自明で、統計的事実、とすれば、何らかの「制約」が小児への性目線を育てる、あるいは早熟な小児との出会いで目覚める(今作で取り上げられていた)、等による変化が起きたと考えられ、その観点はLGBT(性的マイノリティ)を忌避する人たちが法的サポートや平等化を拒む論拠にもなっていそうだ。
    だが、環境や体験によって不可逆に変化する、という事はあり得る、と考える。そして人間が子孫を残すためだけに存在する、との思想でも持たぬ限り「子を産めるカップル」である事だけが市民権の条件だなどと言えないだけでなく、ある形態のカップル(あるいはまたはグループ、共同体だったり)が、下等だとする認識にも瑕疵がある(矯正する必要もない)のであり、「人に迷惑を掛けること」以外全て自由との基本倫理が参照される。
    (もっとも日本では、よくドラマにも出て来るが間違った事はしていないが世の趨勢が許さない場合にその態度が家族、とりわけ将来のある子供に〈迷惑をかけてしまう〉事で伴侶に泣きつかれ正義を諦めるというパターン、これは日本社会の断面そのものであり、あろう事か正義を貫こうとする父が無知、独善的と描かれる事が多いのである。敗北の美学を描くなら「負け」の自覚があるからまだしもだが、結局日本のドラマでこの局面を打開するのは当事者本人の意志ではなく外的な変化だったりする。こうして「抗う」美学は衰退の一途という訳である。)
    この芝居では大きな葛藤と小さな抗いが描かれている。話が大仰になるが、ナチスドイツでは皆がさして問題ない、または不要につき排除も致し方なしと思われがちな存在の抹殺を許し、以後は抗う理由を失くした。日本は「汚染水」と呼んではならぬ、なんてどこかの独裁国家と見誤る言論統制がいとも簡単に成立してしまう国柄。国情が変化するスピードはドイツどころでないかもしれぬ。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    素晴らしかったです。

    今日ほど舞台がキラキラと輝いているのをここ何年か見たことがありません。主演女優にはオスカーゴーズトゥーの言葉をかけてあげたいくらいですが、きっと「変なヤツ」と思われるでしょうからやめておきます。

    ネタバレBOX

    あんなにも熱くロリコンの性癖を語っているのにそれはもうただただ家族への愛情の言葉でしかないという、どうやってそのやり方考えたの?と脚本家に詰め寄って問いただしたくなるほどに巧妙なラストシーンに、並べられたワードからだけでは絶対にそんなことになるはずがないのに、と変な疑問で頭がおかしくなりそうになりながらも目から流れ出る涙を止めることができませんでした。

    そして、なぜ彼女が演じていたかの種明かしに至るストーリー展開。いやはや、ただただやられたといった感じで僕の今夜の酒はいつもより間違いなく甘く美味しいものになりそうです。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    本当に力作。ちょっと長丁場でしたが、とても丁寧に話を進めていて、飽きずに集中していられました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2023/09/02 (土) 19:00

    恐らく旗揚げからほとんど観てるユニットの渾身の1作。面白いが考えさせられる。(3分押し)117分。
     冒頭、ランドセルを背負った少女が出て来て観客に語りかけるところから始まる。いわゆるロリコンという嗜好を持つ人々が次々に出て来るが、冒頭の少女の正体が徐々に分かるところが本作の真骨頂と言えるだろうか。個人的には、ロリコンの対象は小学生ではないと思っているので、若干の違和感があるのだが、それを越えて面白い。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    全力で取り組んだ芝居だそうで
    次回作の準備とか構想はあるものの
    まったくの手つかずになるくらいの全力芝居
    というのが伝わってきた良い作品でした

    結局130分もの長丁場になってました
    全席指定っす

    ミニペンに紙アンケート付きですけど
    アンケートにはちゃあんとQRコードも付いておりますゆえ
    現代・現状に対応しております(^-^)
    (レトロになりつつある紙アンケートは好みなんですよ)

    ネタバレBOX

    主人公は=鍋に弾丸を受けながら=って漫画を参考にすると良いです
    主役さん上手~♪

    実際に60人以上のロリコンさんにインタビューをして
    まとめた人格を投影した作中登場人物達だそうで
    映画ロード・オブ・ウォーが近い作りっすね
    現状とか世の中の認識がよく理解できましたわ
    ほんに世に出てても
    なんら危害が無いのなら頭の中で何を考えててもよいのにねぇ
    ただ理解が出来ないから=気持ち悪い=と思考を止めての対応が
    人間進化・進歩しないなぁって思えたさ
    ロリとペドの違いも語っており丁寧に話作られておりました
    男性上位でヘテロな世の中ながら
    ホモやLGBTへの理解が進んできたのだから
    少しはロリコンというジャンルも理解が進むとよいなぁとか思えた話でした
    まーこの国では
    いくらオフレコっても首相補佐官だったかなー
    そんな方がホモは近くに住んでると考えただけで嫌って言って
    首切られたレベルではロリコンも近くにいるって思っただけで嫌
    とかいうレベルなんだろうな~まだ・・・・とかも頭をよぎりました

    客席とかも千鳥配置をしていて
    配慮が細かい舞台で
    舞台美術なんかはインパクトのあるもので
    開演前後は撮影自由で拡散はしてると思いますわ
    見るとインパクト凄いと思う(^-^)

    開演前のBGMも
    いろいろと世間でいうところの
    ロリらしい音源を集めており楽しかった~♪

    ラストの駱駝さん
    インパクトGOOD!!

    第二次性徴時に
    自分の性癖が気付かされるというトコは
    なんともリアルでした
    世の中には ギャンブラーとそうでない人間とに分けられる
    という感じにも似ていて
    自分ではそういうものを拒絶は出来にくいとか
    そういうところは
    なんらLGBT例にとれる
    性同一障害とかと同じだよねぇとかも感じました
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2023/09/02 (土) 19:00

    価格3,900円

    小児性愛=ロリコンをひた隠しするも、世間の認識や偏見てこういうもの。
    世の中のロリコンはロリコン当人にしか分からないもの。
    そんな僕らが、この社会でどう他人を愛して行けば良いのか。
    少数派のセクシュアルな意見を、明るくポジティブに捉えて観客に訴えかける。
    ポップなネーミングだけではない奥深さに、思わず良い意味で期待を裏切られる…そんな名作の誕生です。

    ネタバレBOX

    作品名から、実は全く期待していなかった私ですw
    会話のテンポ。特にキャストが本当にロリコンなんじゃないかという生々しさに驚き。
    主役・脇役関わらず平等で強い個性。
    何故、小学生役がおじさんの配役をしているかという終盤での伏線の拾い方。
    実際のロリコンの方に会って取材したという情報の強みも相まって、単なるロリコン好き作品ではない
    一本筋の通ったイトウシンタロウ氏の劇作品です。想像より斜め45度を行ったかな。
    所々のキャッチ―な台詞・不意に来る笑いのエッセンスも、作り手の性格がよく出ているように思う。
    キャスティングも粒ぞろいで楽しく観劇させて頂きました。ブラボー♪
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    チラシのランドセルを背負っている女の子はだれなのか、ずっと気になっていた。
    実際、可愛いランドセルの似合う小柄な役者さんが出ていて、この役者さんの演技がとても良かった。
    声も可愛いくて...
    この女の子は?
    観ている間、ずっと謎でしたが、最後に明かされる。
    他の人もコメントに書いていたが...
    明かされるとスッキリし、良い芝居を観たと感じ満足感に満たされ帰途に着く...

    笑いを取ろうという意図が全く感じられないが、普通に話しているだけだが、笑いにあふれている。
    数えきれないくらい、たくさん笑った。
    おもしろいです。
    夫婦役の旦那さん、ホッペをたたかれてばかりでかわいそうでした。
    憎めないかわいい感じのおじさんで、私は好きになりました。
    千秋楽まで、たたかれまくりで痛くて大変ですが、頑張って下さい。
    応援してます。


  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    とても面白かった。テーマは難しいのに、なんと言うか暗くなく、恥ずかしくなく、でも真面目にしっかり向き合っていて、実にうまく作られたお芝居だったと思います。役者の皆さんのお芝居も本当によかったです。2時間を超える内容にも関わらず長さも感じさせず楽しかったです。気になる団体さんのひとつになりました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    主宰のイトウさんがとても気づかいが出来る方で感動
    今回は野口オリジナルさんの演技がみたい。しかし、内容がロリコンお父さん
    微妙そうだ。。。ナイスストカーさんだから題名が変でも内容は違うかもしれないと見に行ってしまいました。
    野口さんが出ていても。ナイスストカーさんでもやっぱりロリコンの話でした。

    ネタバレBOX

    ロリコン=過去の宮崎勉の事件を想像してしまいますが…そういう事件は起こりませんでしたが

    宮崎勉は自室が膨大な量のアニメや・特撮のビデオテープで埋め尽くされていたことからオタク・ロリコン・ホラーマニアとして報道されましたが詳細はどんなものかまで報道されず。今回の舞台をみてロリコンのアニメってそういう感じのものなのか…と普段分からないロリコンの実態をこの舞台で学べたのは良かったです。

    2時間10分なので4年ぶりスズナリの椅子だとお尻が30分あたりから痛くて椅子は覚悟ですね。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    プロトタイプ公演に続き、本公演を拝見。あまり違いは感じられなかったが、今日の方がすんなり入ってくる印象があったので、それがプロトタイプ公演を経た成果だったのか、それとも一度観ているので、単純にここは注意して観とかなきゃというところをこちらが意識していたせいか。観ていて切なくなるシーンが、初日と今日では違っていたのが自分でも驚き。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2023/09/01 (金) 19:00

    130分。休憩なし。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    何という可愛いロリコンとうさんだ(笑)
    これは観た人なら分かってもらえる
    取材で得られたという実際の「ロリコンの方々」の貴重データ(数多くの心情)がうまい具合にロリコンとうさん他、ロリコンである登場人物達に落とし込まれていたと思う
    がっつり「性」を扱っているというのにポップな感性が加わってめっちゃ面白い仕上がりに
    その面白いの中にはもちろん笑える面白さもあるが、決して満たされる事のない嗜好を持ってしまった者の哀しみや畏れ、恋人や妻といった周りの人間の思惑など色んな要素が入り混じった面白さで、これなら2時間10分の長尺になっても仕方ない、むしろ納得

    子供に性的被害を与える=犯罪 であって
    ロリコン=犯罪 ではない
    この犯罪と犯罪ではない との間にどれだけのせめぎ合いがあるのだろうと思うと何だか切なくもなってくるのでした

    ネタバレBOX

    ロリコンの方は一生の片想いみたいで何だか切ないと思ったけれど
    「少女への凌辱」が好物という流れもあって、あ~そっちもあるのかと
    性というのは本当に多種多様で厄介

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