満足度★★★
この手法ではゆるくなってしまうのでは?
この日も超満員で、電車遅延のためぎりぎりについた私は補助椅子へ・・・。
ただ、お隣がかなりの美人のお嬢様だったのはラッキー(?!)
それはともかく、携帯の設定のための用紙が足りなくて、
もたもたしており、さらに10分ほど遅れての開始となった。
さて、携帯で劇中で投票させるという試み・・・、
もちろん芸術家・表現者として、
新しい試みにチャレンジしていくことは重要であると思うし、
上手くいくことを願ってもいたが、次のような懸念ももっていた。
1 (かなり)昔、漫画雑誌で読者にその後の筋の進行のアンケートを取り、
作者がそれに合わせるという企画がはやったらしいが、
結局は月並みな展開が多くなり、
「読者の希望に合わせること=いい作品になる」
というわけではなかったようで、結局は廃れてしまったという。
2 最近では、試写会で上映中、携帯でアンケートやら感想を送信させる手法もあるらしいが、
上映中観客が携帯を取り出しただけで、場内が明るくなるし、ざわつくし、鑑賞の妨げになる、との批判もかなり出ていたようである。
で、当日どうであったかというと、2については、多少そんな気にもなったが、
映画と違って真っ暗ではないし、そこで今後の芝居に影響を与えられる
という要素もあるので、個人的にはそれほど邪魔にはならなかった
(個人差はあるだろうが)。
満足度★★★
手法は面白いが
場内はもう立ち見が出るくらいの満員でした。
たぶんリピーターの人も何人かいるんだろうなー。
観客投票型というのは斬新で面白い手法だと思う。
ただその分岐によっていまいち辻褄が合わなかったりする。
それに自分の選択したものと違う選択肢になるとイラッとする(笑)。
絶対山本ルートを選択したからバッドエンドになったんだよ。
私はモモコルートが見たかったのに。
いまだ出ていないというハッピーエンドルートは本当に稽古しただけ無駄になってしまう。
どうか千秋楽までにハッピーエンドにしてあげてほしい。
だが、毎回観客が見たいと思うものは一緒なんだろうな。
純粋に見てたら山本ルート見たくなるだろうし。
(でもあくまでその場の興味であって、物語を追うなら絶対モモコルートなのにあぁもう!)
満足度★★★
前回よりずっとよかった
おもしろかったです
イトウさんの女子の扱いのお上手なこと。
ただマルチエンディングならほかのエンディングもなにかしら
上演後にわかればもっとおもしろいのになーと。
あとはやっぱりつじつまがあってないのが残念。
満足度★★
鬼門
やっぱり自分にとってGEKIBAは鬼門だったのか・・・ストーリー分岐型のマルチエンディングを演劇でやるっていう試みは評価します。随所に各種の笑いのネタが散りばめられ,選択も結構楽しむことは出来ました。でも,演劇としてはどうだったんだろうか?観劇した回はバットエンディングになった回であり,最後に一見つじつまは合っているようにも見えるが,様々なシーンと照らし合わせると,破綻してません?選択肢を増やせば増やすほど見ているほうは面白くても,物語の紡ぎ方は混沌するのではないでしょうか。グッドエンディングではストーリは整然としているのでしょうかね。ともかくも,これはゲームでしたね。だから舞台初心者には勧めることは出来ません。