【すくすく】 公演情報 【すくすく】」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.2
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  • 満足度★★★

    う~ん
    ハマカワさんは良かったけど・・・っていう記憶のみかなぁ。

  • 満足度★★★

    大人達の行く末も同様に・・。
    幼稚園児の親は大変、増してや中途半端に御近所付合いもあり、子供への期待は「すくすく」で、「ぬくぬく」育ちきったハズの大の大人達の振舞い・言動は、「ひくひく」で、よくも、子供以上に、異常に・・?
    ”東京タンバリンの青海さん”が際立っていました。公園の主役であるはずの子供達の存在を、全く感じさせなかった程の”こまった”大人劇、でした。

  • 満足度★★★★

     
    観劇

  • 満足度★★★★

    出し物を見たかった
    親同士の喧嘩近くまで行くやり取りが実際にありそうな感じ以外は、大きな事件等はないのですが、なかなか世界観に入り込みました。
    面白かったです。
    ただ、物語の中で稽古していた出し物、物語の展開上、当日演じてる場面を見せた方がよかったような。

  • 満足度★★★

    うーん
    ストーリーも演出も嫌いじゃなかったんですが、親子関係や親同士の関係と言う面倒なテーマを 粛々と大人目線で進んでいくのにちょっと退屈に感じてしまいました。

    後は、ステージが広すぎましたかね、空間を埋めきれていなかったかなと思いました。折角、天井が高くバルコニー的なものもある劇場でやっていたのでそれを利用して欲しかったですね。ストーリー上、2階で話が進んでいる場面もありましたからね、

  • 満足度★★★

    よしあし
    ハマカワさんの存在感は今まで見た中でも1、2を争うほどよかったです。
    セットもキレイで会場に入った瞬間からワクワクしちゃいました。

    展開があまり好きな感じではなかったのが残念。

    会場は節電の関係でけっこう暑かったですが
    集中力乱されるほどではなかったです。

  • 満足度★★★★★

    とても良質な作品だと思いました。
    脚本、演出、役者の演技、どれもしっかりしていて、良い芝居だと思いました。子どもの時に培ったものを、大人になってもかかえている。そんなことを考えさせられました。

  • 満足度★★

    バタバタ感が強く、もっと掘下げがほしかった
    こちらの劇団は初見なので、これまでの好演については知りません。
    今回については、少々物足りなさを感じてしまったのが正直なところ。

    会場に入ると、舞台上の大道具は、思わず童心に帰ってしまうような
    童話的・幼稚園的な雰囲気。
    音楽も、(曲名を正確に思い出せないが)やはり童心に帰れるようなクラシック曲。
    それで、そういうお話かと思ったら、全く違い、
    子供を持つ大人のドロドロした世界を描いたものだった。

    ネタバレBOX

    さて、最近、私の評価の高くないものでよく書くことで、
    「怒鳴り合いが多過ぎ」というのがあって、
    この芝居もやはりそうであった。

    繰り返すが、別に怒鳴り合いシーンが悪いということではない。
    ただ、いつも怒っている人は嫌われるし、その怒り自体正当に受け止められないのに対し、
    普段温厚な人が、たまに怒ると、本当に怖いし、周囲へのインパクトも高い。
    それと同様で、怒鳴り合いシーンが多すぎると、
    効果は減殺され、クライマックスも無くなってしまう。

    これは一般論だが、台本としてイマイチの作品に、怒鳴り合いが多いのは、
    迫真の演技が要求される怒鳴り合いシーンに
    安易に頼りすぎているのではないか?と思うこともある。

    一応この芝居のクライマックスは、
    水沼夫人が、故意に友人(夫の不倫(?)相手)からの
    メールの欠席連絡を黙殺して、
    無断欠席と思わせたことや、その不倫(?)関係など、
    すべての「良からぬこと」が発覚して、
    感情が爆発するシーンなのだが、
    怒鳴る人がいればなだめる人がいて、
    ところがなだめてた人が、今度は怒鳴っていて、
    しかも、怒鳴っている内容が論理的にもどうかというもので
    (怒っているので理屈がめちゃくちゃ、という意味ではない)、
    しかも、そういうのが、このシーンのみならず他のシーンでもあって、
    観る側にとっては全くしっくりこなかった。

    また、前半部でも、ばたばた走り抜けるシーンがとても多かった。
    これは、向かって右(上手)側に、園児の面倒を見ている部屋や
    外への出入り口があり、
    一方、向かって左(下手)の奥側に、
    親達のミュージカルの練習をしているはやがあるという設定のためで、
    この両部屋の間を、役者たちが、ばたばた何度も走り抜けるのである。
    通り抜ける際の舞台上の台詞も二言三言程度であることが多くて、
    怒鳴り合いシーンと合わせて、
    芝居を非常に落ち着かないものにしていたと思う。

    さて、主人公役で、唯一子供がいないにもかかわらず、
    親のミュージカルの手伝いをしている女性は、
    親の愛情を受けずに成長し、今でも親を憎んでおり、
    子供好きではない夫と共に、子供を持ちたい気持ちもある一方で、
    自分が親になることに大いなる不安を抱えている。
    しかし、強い憎しみの故に忘れてしまったが
    しかし確かに存在していた母への憧憬も浮かび上がってくる。

    そのことは、本人や周囲の台詞、
    そして園に残っていた幼いころの作文などによって、
    次第に明かされるのであるが、
    この辺の掘り下げが不十分で、
    これは他の登場人物についても同様に思えた。

    そして、メール連絡を黙殺し、夫に浮気され、
    さらに親の影響で、子供も瞬きが多くなっている、
    と報告された水沼夫人こそ、
    彼女の母と酷似していて、いわば現在時点での「再現」なのだが、
    なぜかその点には触れられずに終わってしまう。
    (意図しなかったのか、それとも観る者自身で気付いてそれぞれ考えろ、
    という趣旨なのかも分からないが。)

    また、園児も登場しないし、練習シーンも後半にちょっぴりあるだけで、
    舞台外にそれらの場所があるという設定も、上手くやればいいのだが、
    今回はそれによって登場する大人の内面の
    「精神病理的なもの」をクローズアップさせたというわけでもなく、
    むしろ、掘下げの弱さを余計に感じさせる結果となっていたと思う。

    最後に、主人公役のハマカワフミエ は、若いながら独特の存在感を感じさせ、
    好演していたと思った。
  • 満足度★★★

    全体として眺めれば
    教師と保護者ら人間関係を描いた物語。特に幼稚園を舞台にしなくてもどんな設定でも見られる、云わば大衆的な物語だ。内容としては割りに平坦でこれといった見所もなかったように思う。

  • 満足度★★★

    主役を張った
    ハマカワフミエさんの一人芝居は素敵でした!

    ネタバレBOX

    なーんだ、若い夫婦の妻の方が実母との関係から子供を産む自信がなかったんだ。別にあらすじをどうのこうの言うつもりはありませんが、しいて夫が子供嫌いと強調して書くこともなかろうと思いますし、先入観を持たせておいて実はということを期待するとしたらそれは本編の中だけで完結させてほしいなと思います。

    それにしても、幼稚園のときにはお母さんのようなお母さんになりたいと書いていたのに、その後数年経った小学生のころから子供が食事を作っていたなんて、お母さんにいったい何が起きたのでしょうか。

    来週のミュージカルで使われる電話を使ってお母さんと話をしたシーンについて、ハマカワさんがとても素晴らしい一人芝居をするので私自身もあれっ本物の電話かなとも思いました。そのため、おもちゃの電話で何話してたのというツッコミは答合わせ的にはありがたい面も確かにありました。しかし、おもちゃというあまりにも露骨な言葉によって瞬時に現実に引き戻されてしまったのも事実でした。

    ところで、場面転換の間が悪かったように感じました。
  • 7月2日(土)M
    最前列ど真ん中の席にドギマギ。作品の質的には最後列で観たい感じ。

  • 満足度★★★

    次回に期待
    昨年見た「測量」があまりにも好みだったため、今回は期待を裏切られたような結果に。
    休日の幼稚園が舞台だけにセットがひじょうに可愛らしい。この時点ではワタクシのテンションも高くドキドキワクワクしちゃったのだけれど・・。

    以下はねたばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    物語は幼稚園に集まった大人たちの物語。だから幼稚園児は一人も登場しない。どうせなら大の大人が幼稚園児になって本気で演じて欲しかった。更に、教員と保護者有志が一週間後に迫った子供向けミュージカル「すくすく」の練習に精を出しているという設定なのだが、肝心の絵本の描写があまりないし、練習に精を出してる様子も描かれていない。

    ミュージカル原作であるオリジナル絵本「すくすく」の世界を背景にするなら、やはり大人たちの練習風景は必要だし、そうしないと舞台での主軸が見えにくくなってしまう。子供と向き合うはずの大人達は肝心の子供が登場しないので、ワタクシは、子供不在のまま、いったい誰と向き合うのか?という疑問も生まれながら観ていた。

    また、大人の世界だけで物語は進み、結局薬局、水沼・夫と鈴木の不倫のような関係性が暴露され、ここでも大人たちがイザコザし、牧村の子供時代の膿(母子関係)などを扱った様相を見せて、終盤に観客の牧村への落涙を誘うような形で幕を閉じてしまうのだ。

    あれ??・・・・久しぶりに疑問符。物語に殆どうねりはない。終盤になって男と女のエグサを見せつけちょっとしたうねりはあったものの、牧村が過去の膿を浄化し子供を産んでみよう!と希望に満ち満ちた場面で終わる。つまりこの物語は牧村の憂鬱を扱った作品だったようだ。

    ミュージカルを完成する為に大人たちが練習していたのならそのミュージカルとやらを幕引き前で見せるならまだしも、投げっぱなしで終わってしまった舞台だった。次回、タテヨコ企画は「すくすく」と育つだろうか。
  • 満足度★★★

    わかりにくい
    最初はスローなテンポで、何をやっているのか、どんな場面なのかがわかりにくかった。後半は一転して巻きが入ったかのように怒涛のテンポでハイスピードで進んでいく。初見だったけど・・・・、こんなもんなの、この劇団。

  • 満足度★★★★


    初タテヨコ企画。
    じんわり良作だが16人すべての登場人物が活かされているとは思わなかった。
    まっすぐな好演を見せるハマカワフミエはハマリ役。
    こういう役を観ると、舞台のど真ん中に立つ芝居をどんどんやって欲しいなと思う。
    青海衣央里の男前な色気は眼福だった。

  • 満足度★★★

    子供が出てこない話。。
    演劇にありがちな無理やり大人が子供の役をやる類かと警戒していたら一切子供抜き。。劇場が広すぎたせいか、劇中劇でないところで、演劇やってます感がみられてしまっていたのがちょっと残念。そんな怒鳴らなくても??

    ハマカワアユミさんをPLAT-Formance客演から認識、かわいいのに面白い人だなぁと思って観てました。微妙な機微の表現でほろっとしました。。

    ネタバレBOX

    屈託を抱えた主人公が、子供を持ちたいと思えるようになるまでのお話。

    謎の夫婦のくだりはいるのか??顔芸面白かったけど。

    園長がいくつの設定なのか気になりました。若すぎ。。
  • 満足度★★

    次回公演に期待したい!
    残念ながら、今公演は私の好みではなかった。
    あくまで個人的な感想なので、他のレビューの感想も参考にして下さい。
    劇中、さまざまなエピソードが出てくるのだが、全てが中途半端に感じた。
    あまり笑えなかったし、感動もできなかった。。
    役者陣はなかなかの顔ぶれなのだが・・・。
    ただ、ハマカワフミエさんのファンにはオススメしたい。
    公演中(1時間50分)、ほとんど出演していた印象なので(笑)。
    劇団初見であったが、第22回公演という点、吉祥寺シアターでの公演、役者陣の顔ぶれから、実力ある劇団なのだと思う。次回公演に期待したい。
    あとはネタバレで。

    ネタバレBOX

    <全体的な感想>
    もっと小さな劇場で、役者の人数も絞った方が良い内容に感じた。
    役者陣が走り回り(ムダに感じてしまった)、落ち着かない印象だった。
    あと、練習した成果として、「すくすく」を時間を取って、上演して欲しかった。
    <個別の感想:特に印象に残った点>
    ・ハマカワさんのエピソードで母親との確執を描いていたが、確執理由は分かったが、描かれ方が丁寧でもなく、また深掘りもされていなかった印象。
    ・すくすくの脚本を書いた女性と練習に参加しない女性のケンカのシーン。
    役者さんは一生懸命でなかなか好演しているであるが、何回も同じような場面があり、しつこく感じてしまった。
  • 満足度★★★

    すご~く日常的で小市民的な
    エピソードを積み重ねたお芝居で、これを男性の脚本家が書いたことにまずびっくりしました。始めのうちはこのまま園児向けミュージカルに突入か?と危ぶまれたが、劇中ミュージカルのお稽古が一段落したあたりから物語はぐっと卑近なものになってきて、引き込まれました。各家庭の抱える悩みや問題、それでもかんばって親をやっている人々。あきらめ、馴れ合い、思いやり、不満、鬱憤など、こうした当たり前の感情を持つ人々を実に上手く描いていたと思います。でも、最後にやっぱり、短くてもいいから、順調に仕上がった園児向けミュージカル、見たかったなぁ。

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