満足度★★★★
三味線とのコラボはとても合っていた
舞台用とはいえ、
きちんとした兜に具足つけての朱槍の殺陣は頑張っていた。
限られた稽古時間の中でよくやってたけど、
武器の王は、やはり扱いの難しさが前面に出てしまっていましたね。
雪駄や草鞋に烏帽子など小道具や衣装も豪華で見応えがありました。
ただ先に、ジャンプ連載での印象が強かったので。
主人公の衣装などの傾き者具合が大人しかったのと、
中ほどでは織田の血統である名古屋殿の方が主人公してましたね、
(槍扱いも上手かったし)タイトルに負けてた気がしました。
ちと残念でしたが、戦国時代を舞台として。
痛快娯楽エンターテイメントとしては充分に愉しませていただきました。
満足度★★★★★
やっぱり、良かった!
閉演後「やっぱり、観に来て、良かったわ~」と、私の前後と隣から、違うグループの観客が、口々に言っていた。3グループから、そんな感想が耳に入るのは、初めての体験ですが、私も『ホントね~』と、思わず言いそうでした。浅野祥さんの<津軽三味線>が、とても作品にあっていて、素晴らしかったです。私にとっては、初めて聴く、生<津軽三味線>、あんなに激しく、切なく、優しいとは、知らなかったので、聴けて、とても良かったです。三味線の音色が、殺陣や舞いに、深みを加えていて、又、是非め組さん公演に、参加して欲しいと思いました。素敵な美術に、殺陣も、かなりの迫力で、見応えありました。