満足度★★★★★
15年後
ニーナは描いていたイメージと随分違っていたが、3人の濃密な会話劇は飽きることなく観られ素晴らしい舞台だった。セットと舞台装置も良かった。
満足度★★★★
続編として魅力的な作品
マティ・ヴィスニユックは昨年のKAZEの『戦場のような女』で初めて知った作家。日本の劇団であるKAZEにに次々新作を書き下ろし、他劇団ではなかなか観られない作品なので毎回楽しみにしている。
チェーホフの『かもめ』の続編のような作品で、しかも今回演じているKAZEの3人の俳優に当て書きをしたというのも興味があった。
チェーホフの名作の続編としてまったく違和感なく観客の心を捉える力作だと思う。
既にCoRich常連ユーザーのかたが作品内容については詳細なレビューを書いておられるので、ネタバレでは簡単な雑感を述べたいと思います。
満足度★★★★
「かもめ」の続編のような
亡命作家マテイ・ヴィスニユックが、ワタクシの観た回でいらっしゃってました。今回の作品は「かもめ」を観たことがない観客にも解るように「かもめ」の筋を織り交ぜながら説明し、咀嚼していたから誰にでも解る内容だった。
上から吊り下げられた大きな振り子を見ていると、巨大な催眠術師が振ってるように感じてなんとも眠くなってしまうのはワタクシだけだろうか・・。苦笑!
以下はネタばれBOXにて。。