新年工場見学会2011『ヤンキーのニセモノ』 公演情報 新年工場見学会2011『ヤンキーのニセモノ』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-11件 / 11件中
  • 満足度★★★★

    衝撃の『黒田パン』『プーチンズ』
    去年も3日にいったんだなぁ(2012.1.2現在レビュー書き込み中)。
    ゆるーく楽しいお正月イベントでした!
    衝撃の『黒田パン』『プーチンズ』が忘れられない…。
    これをきっかけにその後プーチンズLIVEにも。

    ネタバレBOX

    「ポリスキル」と「プーチンズ」のCDも買ったっけ。
  • 満足度★★★★

    観劇
    良い正月でした。

  • 満足度★★★★★

    恒例観劇はじめはここで
    ぐだぐだ感が薄くなりつつあるのは残念だが、お正月にはほどよい時間とおもしろさ

  • 今年もゆる~く
    私は今年で3年目。ノーバディーズと獅子舞はなかったけど、いろいろ恒例で、ゆるゆると楽しめました。

    ネタバレBOX

    餅、隣の人の目の前に飛んできたので、横からキャッチしました。よっしゃー!横取りしたみたいで申し訳なかったので、餅は隣の人にお持ち帰りいただきました。
  • 満足度★★★★★

    楽しすぎる
    初めての新年工場見学会でした。

    なんとも2000円でこんなに沢山の物が見られたのは幸福です。

    楽しいだけでなく、ちゃんと深い。

    演劇の力を信じて全力を尽くすみなさんに、新年にふさわしく清々しい気持ちにさせてもらいました。

    毎年行くべきだなあw

  • 満足度★★★★

    気になるプーチンズ
    プーチンズがツボにはまりました。6月にあるという本公演が気になります。
    黒田さんが職務質問され,かばんの中から「国民傘」のチラシが出てきたのも気になります。
    いろんな仕掛けがさりげなくしてあって、とても楽しめました☆

  • 新春恒例
    プーチンズが面白かったです。毎年ありがとうございます。初心者にお薦めかどうかは、ちょっと考えたすえ「お薦めはしない」を選択。

  • 満足度★★★★

    観劇
    観劇

    ネタバレBOX

    本年一本目の観劇っす。
    好きだけど何となくタイミングが合わなくて、あまり見れてない五反田団。今回で3本目かな。でも、今回は本公演じゃなくて新春イベントといった感じだった。どうやら毎年やっているらしい。
    前田さんは脚本も演出も素晴らしいのだが、私は実は役者前田司郎が好きだったりする。とにかく、いつまでも見ていたくなる役者だと思う。自分のフィールドだからなんだろうけど、とにかく力が抜けていて自由だ。かと言ってテキトーさを売りにしている訳ではないよ。地に足の着いた存在感がすごい。今回も出番は少なかったけど、舞台上にいるだけで安心感があった。あと幕間のフリートークも滲み出る味わいがあった。何て言うのかなー、他の小劇団主宰とは違う、もっと大きなものを背負っているストイックさも漂わせているんだよね。イベント最後の言葉に深い説得力と心に響く感銘があったのはそれ故か。
    あ、そう言えば知らなかったけど、大好きな墨井鯨子さんが出ていて得した気分になった。
    くせになる劇団という意味では五反田団はトップかもね。
    ホットワインごちそうさまでした。
  • 満足度★★★★

    適度で絶妙なメリハリ
    今年はゆるさのなかに
    きゅっと締まった歯ごたえを感じる会でした。

    ところどころに
    すっと目や耳を奪うクオリティが含まれていて
    とても楽しむことができました。

    ネタバレBOX

    シリアスすぎるとお正月の香りが飛んでしまうし
    でも、グタグタするには役者がよすぎる・・・。

    そんななかで今年は、
    役者たちの個性をうまく生かした
    メリハリが効いた出し物でした。

    物語のコントラストを作ったり
    数で圧倒したり
    要所にきちんと奥行きを持ったお芝居を配したり・・・。

    プーチンズやポリスキルなどのパフォーマンスにも
    ぞくっとくるような手作りのクオリティの高さがあって・・・。

    新年の初観劇にうまく味付けられた
    初春のいごこちのよい催しでありました。
  • 満足度★★★★

    ものすっごく楽しかった。
    黒田大輔がいい。もさっとした表情や驚いた表情がしごくいい。それに対する木引優子のぼんやりとしたふわっと感もいい。

    全体的にコミカルな芝居だが、不思議でシュールな笑いも含めて過去数年の「新年工場見学会」の中では一番笑って、一番満たされた公演だったと思う。

    ネタバレBOX

    「黒田パン」ほど厭らしくてカッコ悪さが秀でたピーターパンもいないだろうと序盤から崩れながら笑った。本来のピーターパンは子供だけのワンダーランドで夢溢れる冒険ものだが、黒田パンは夢も希望もない苛められっこなのだった。そして大人のワンダーランドに巣食う暴走族が蔓延る島でもあったのだ。笑
    そんなしょもないワンダーランドで遊ばれる黒田パンの飛び方は事務椅子の上に乗っかってブーーーン・・ブーーーン!!と観客に突っ込むような体で飛びながら、ってか動きながらヨタヨタと今にも失速しそうなナリなのだから、あまりにも哀れで可笑しくて、まるで、おぼっちゃま君を見ているようだった。


    「ハイバイのヤンキーのニセモノ」も面白い。
    父が失職して父の威厳を失った家族を描写したものだが、ここに登場するヤンキーたちの仲間に成り下がった父のヤンキーぶりが面白い。

    ヤンキーらは興味を持てない実際の社会を可視できず、代わりに自分たちのフィクションの世界を作って実際の世界を上から塗りつぶすかのような不良文化を作り上げた。それは若者たちの共同の幻想でもあった。彼らはコンビニでたむろし、地べたに座って漠然とした天下統一や喧嘩上等の思想があったが、何の為に戦うのか中心部分は空洞だ。だからこそ若者は燃え熱狂するのかもしれないが。

    父がこのフィクションの中に入り込んで「喧嘩上等」を掲げ雄叫びをあげるさまは、かつての全学連の「闘争」を見ているような感覚だった。不思議な青春の暗い奈落、若さを病み、未来を掴もうとするがゆえに今の現実を否定する。猪股にはそういった雰囲気を持った役者でもあると思う。笑

    「ヤンキーのニセモノ」にはフィクションの中に、もう一つのフィクションがあり構成が面白いと思うと同時にキャストらの可笑しな仕草にも笑わされた。

    とにかく楽しい。お勧め!
  • 満足度★★★★

    新年会のよう
    初見。休憩込みで約160分。大入り。振る舞いワインあり。コメディーをベースとしたオムニバス5作品。客席も関係者が多いようで、全体的に和気あいあいとした感じ。

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