公演情報
「けむりの肌に」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★
キ上の空論らしさが満ちていて
刺さり具合や好みでは揺るがない
質の高さは相変わらず
物語の閉じ方は切なく優美
ただもっと観た人をぶん殴ってほしかった
実演鑑賞
満足度★★★
劇場は2・5ディメンションの興行のように入り口にグッズ売り場やリピート客のチケット売り場が大きく売り場を広げている。客はほとんどが高校上級生から大学生らしき若い女性客。初めて見る劇団で、しまった!と思ったが何事にも初見はある。数人の男性客もいることを確認して見始めると、意外に友人が自殺したことを巡るイマドキのストレートな青春群像ドラマである。しかし、見ている内に、どこかで見たという既視感が拭えない。さて・・と考えていると、結構登場人物の設定が細かく、同じような俳優が次々と出てくるので訳がわからなくなりそうになる。
しかし、何でも言葉で説明しないと人間関係が築けないとか、閉鎖的な自己中が蔓延しているとかの現代若者風俗は、会話やストーリーの組み方、セットのつくリからも解る。達者なもので、これでグッズが売れるなら、この薄い(ほぼ五割弱の入り)観客層も捨てたものではないかもと思っている内に一時間55分の芝居は終わった。
既視感の元は本谷有希子と「た組」の加藤拓也である。若者を素材にしてもテーマの置き方もストーリーの作りもとも何何枚も上の作者たちである。彼らの舞台より高い料金(7500円)をとるなら、どこかで彼らを超える青春の発見がなければダメだろう。
実演鑑賞
満足度★★★★
実にスタイリッシュな群像劇。かなりシリアスな内容ながら、ちょっとサイコミステリーな感じやシニカルな笑いもあって、惹きつけられますね。
実演鑑賞
満足度★★★★★
元戦隊ヒーローだった栄光がかえって足枷となり生き辛そうに映る主人公
いつのまにか学生時代の友人との間に生活格差が生まれていたり、日常でのさり気ないジャブが着実に効いてくるビターな一面もありながら同時にシニカルな笑いやら哀愁やら様々な感情が生まれてくる興味深い観劇体験でした
登場人物一人一人にたっぷり時間を割いているわけでは無いのに、各々の人間性がしっかり浮き彫りになっていくエピソードテクニックが本当に見事で
色んな人間臭さが混ざり合ってぶつかっていく様が絶妙に面白く且つ感慨深い
過去と現在の間に流れている(舞台上には描かれていない)余白の時間をも想像で描きあげようとする欲求が募り、そうした過程もすっかり肉付けされている手法も見事だと思いました
実演鑑賞
満足度★★★★★
#安西慎太郎 #大和田南那
#谷佳樹 #宇佐卓真
#木村葉月 #岩崎悠雅
#藍澤慶子 #鎌田麻里名
#小野里茉莉 #山本華
#板場充樹 #平野紗貴
#笠原紳司 #丸山敦史
(敬称略)
イケメンと美女しかいない世界は、なんとも美しくキラキラした夢の世界だった。額に収められた絵画のようだった。
それでも、藍澤慶子さんが出てくれば他は見えないのだけれど。アレに夢中になって暴言も吐いちゃってる姿が可愛くて可笑しかった。
大学時代の友人は特別だと思っている。仕事に直結することを通じて繋がっているからなのかもしれない。頻繁に会えたりできないけれど、いつだって側に居る感じ。そんな風に今も繋がっている。
そんな四人のあの頃と今。二人のキャストでそれぞれを見せてくれる……アノ人以外は。それが、時が止まっていることを感じさせてくれた。
人との距離って如実に感情に反映する。別れが直ぐに感情を揺さぶる距離がある。それは近さと比例する訳ではない。近いとソレを感情が無意識のうちに拒否しているのだろうか……悲しみを直ぐには感じないような気がする。砂時計の砂が落ちるように、ゆっくりと沁みて積もっていく。それは根雪のようで、簡単に溶けたりしない。
そして、この世は恋心と、そこから派生する憎悪で動いていると再確認する時間だった。
肌と心を焼いて天に昇る白い煙と共に、空っぽになった心も昇華するだろうか。いつか、月を照らす水が心の器を満たす時が来ることを願う。
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2023/04/08 (土) 13:00
悩みを抱えた者たちの群像劇ゆえ、比較的平坦でじと〜っとした内容だったが、心の微妙な動きの表現が巧み。場面の切り替えが独特で面白かった。