ハートランド 公演情報 ハートランド」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-9件 / 9件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    なんだか思っていたものと違っていました。今回は今まで違ったものだったみたいで、それででしょうか?相島さん見たさもあっての観劇でしたが予想以上に出演されていなくて残念でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    どこか山村にあるらしい一軒家の、手前から奥までの各間を三段ブロックのようなセットでつくる。そこへやってきた若い映画監督二世と女性の助手が、後から来た家のものと宴会する。そのうち地元の男が監督に「人の人生を盗んで飯を食うんだろう」とケチをつけ喧嘩になる。地元の男が、映画監督を連れて外へ出ると、人格が変わったように平謝り。自分のアトリエ(3段ブロックの一番高い部屋の下)へつれていく。その様子を盗み撮りする家主(相沢一之)。家に居候し、スマホを数百台並べる若い中国女(sara)…。
    いったい何を言いたいのか。

    ネタバレBOX

    家主は昔、映画の盗撮をしていたところを、若い映画監督につかまって、つきだされたことがある(そのシーンは、冒頭にあり、後で因果がつながる)。その仕返しをしようと、監督の酔態やマリファナ酔いの様子を盗撮しているのだ。

    映画の盗撮も、人の人生をつまみ盗んで映画を作るのも、同罪ではないか、という作者のシニカルな思いが見えるが、それが深まらない。断片的な皮肉で終わっている。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2023/04/23 (日) 13:00

    冒頭とエンディングは映画なんだか演劇なんだかよくわからなくなる演出。面白い! 開演前に流れてた映画の紹介は本当にどこかの劇場で上映される映画なのでしょうか?

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    全てのピースがピタッとハマった!までのピタッと感は得られなかったものの「なんか変」の実体が徐々に見えてくる怖さの増幅は中々のもの
    とにかく印象的だったのが全編を通しての攻めの演出
    苦労して絞り出したというよりポンポン飛び出しているのではないかと思うくらいアイデア満載
    「ゆうめい」さんは間隔をあけて拝見していると毎回化けていて「斬新だなぁ」と思うところが多く、この先もどこに向かっていくのか楽しみ

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    久々のゆうめい観劇。最初に観たのが数年前下北演劇祭の若手をピックアップする下北ウェーブに登場した1時間作品「弟兄」。自伝的要素があり一発屋な感じも持ったのだがその後尽きる事なく作品を出し、「イタイ」世界を構築する。見逃し多くそれでも今回4作目、芸劇での公演、出演陣もちょっと気合の入った面々という事で気になっていたが、当日たまたま時間が出来たので運よく観劇したら、秀逸。中央にドカンと高い岩場のような装置があってこれが一軒の建物で、下手側の階段を上って玄関、待合室、カウンターバー、奥が居間と段々低くなる感じで、具象が多い割に戸をエアでやってたり、プチ変則な約束事をちりばめた奇妙演出が、独特な端折りで話が進む(後に勿論つながる)進み具合も、場面単独のディテイルのリアリティで見せてしまう。
    終盤「音楽」でクライマックスは以前の作と重なり、持ち味。そこはズルいが、見事に嵌まっていた。(作者の熱い部分は台詞でなく歌とか、そういうのに代弁させたいタイプ?) 殺伐とした現代の風景を基調に、その底流に通う人間の血の温度を、その可能性を見せる。「ハートランド」の字体がよく見るとホラー系。ディストピアでの人間の棲息風景、にも見える。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2023/04/26 (水) 19:00

    125分。休憩なし。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    #相島一之 #sara
    #高野ゆらこ #児玉磨利
    #鈴鹿通儀 #田中祐希
    (敬称略)
    ハートフルなランドではなかった。それでもそこは生きづらさを抱えた人の楽園かもしれない。現実と虚構、人生と映画、実世界の中に侵食したバーチャルワールド。交錯するのは人生なのか人間同士か。
    どんな作品にも、わからないモノは存在する。それは当たり前で、我々は文学も映画も舞台も、芸術は観聴きする者が観聴きできないモノを補完しながら鑑賞、観賞する。それが作り手の独りよがりでは困るけれど、登場人物や作家の向こう側に思いを馳せるような難解さは心地良い疲労をもたらす。今作はまさにそんな疲労感を味わうことのできる作品だった。
    歴史に名を残すことのない凡人は、如何にしてこの世に存在したことを何かに刻むことができるのかを漠然と求めているのだと思う。それが、ナイフで幹に名を彫ってみたりすることになるのではないだろうか。その延長線上に、読み人を必要としない遺言があるのかもしれない。
    教育現場に身を置く者としては、いじめの持つ大罪について改めて考えなくてはいけない気がした。どんな世界でも、弱者を感じることで自己存在感を得ようとするのが人間の習性だと思うから。

    キャストも素晴らしかった。大好きな相島一之さんはもちろんのこと、文学座の超新星saraさんのスタイルと歌と演技…というか佇まいに痺れたし、児玉磨利さんも素晴らしかった。

    開演と終演に施される映画上映スタイルの試みに拍手。作品の特色とリンクしての演出だけれど、そうでなくても演劇にエンドロールがあってもイイと思った。演劇でも、スタッフにも光が当てられてイイ。

    2023年の重要な作品になると思う。必見。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    映画に因んだ舞台で、オープニングの演出にはおおっとされられますね。笑いも多いが、結構シリアスな群像劇でグッときました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    この劇団は一度は観ようと思っていた。糞つまらないか滅茶苦茶好きかのどちらかだろうと。何か今までの感想から受けるイメージだと考え過ぎで自滅しているパターンの作風。開演前に延々流れる単館日本映画の予告篇にうんざりしつつ。

    劇中流れるアニメが面白い。舌がベロンと出て女の顔、女の身体、女の下半身、アゲハや鳩が飛んで行く。サブリミナルな奇妙な感覚。作者のりょこさんは何を思って創ったのか?

    saraさんが気になる。LIVEが見てみたい。

    ネタバレBOX

    延々流れる予告篇、これがネタで映画館の盗撮犯を捕まえるオープニングが客席内で始まる。もうちょっと巧くやってくれ。本当に観客が騒然とするぐらいやらないとすべる。

    saraさんがQUEENの「Somebody to Love」を熱唱するクライマックスが最高。一番興奮した。

    正直、かなりつまらなかった。受け手の自分が悪いのか?と自己嫌悪すら覚えた。何かどこをどうすればとかではなく、根本的な問題。逃げ道をいっぱい用意している感じがつまらない。大して才能ないんだから剥き出しでやってくれ。(皆ハッタリだけで才能なんか誰も持っちゃいない)。批評家に褒められようとか思わない方がいい。権威ではなく、観客と向き合って欲しい。

    そこそこ著名な映画監督が『ハートランド』という映画を撮る。田舎の山奥にあるブックカフェ的でシェアハウス的な店、『ハートランド』を借りてあるシーンを撮影。監督はそこで端役で出演していた女優(児玉磨利さん)と肉体関係をもつ。その物語は海外で非合法な仕事をしてきた父親が逮捕され服役中に女房が亡くなる。出所した時には息子の居場所が分からなくて捜すというもの。
    その映画の公開日の初日、監督の息子(鈴鹿通儀〈みちよし〉氏)は盗撮していた男(相島一之氏)を捕まえる。男は海賊版で生計を立てているプロであった。その後、息子は映画製作に興味を持ち自主映画を撮り始める。
    駆け込み寺的に機能していた『ハートランド』に台湾からやって来た美人(saraさん)が転がり込む。そこに住んでいた皆と関係を持ったとの噂、男達は気まずくなって出て行ったそうだ。いじめられっ子の過去を引きずる童貞キモヲタのハッさん。異才のアニメーター。店のマスター。
    今残っているのは後からやって来たVRゴーグルを装着したメタバースに嵌った男(相島一之氏)。美人と何十台ものスマホを並べ、仮想現実で何かを探している。
    モキュメンタリー(ドキュメンタリー調のフィクション)映画の撮影で若手監督(鈴鹿通儀氏)と女優(児玉磨利さん)がやって来る。父と不倫関係にあった女優の目線から、父親を描いていくのが狙い。店に現れる昔からの常連(高野ゆらこさん)と新顔のアーティスト(田中祐希氏)。

    仮想現実に隠されている自殺スポットの遺書。データが消える前に息子の痕跡を探す相島一之氏。彼は映画『ハートランド』のモデルで、勝手に自分の人生を映画化されたことに怒りを覚えていた。

    高野ゆらこさんが池田亮氏に勧めた、小松原織香の『当事者は嘘をつく』という本がメチャメチャ気になる。

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