国道五十八号戦線異状ナシ(再演)/国道五十八号戦線異状アリ(友寄総市浪短編集) 公演情報 国道五十八号戦線異状ナシ(再演)/国道五十八号戦線異状アリ(友寄総市浪短編集)」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
21-40件 / 42件中
  • 満足度★★★★

    また会う日まで…
    初日ナシ→千秋楽アリ観劇。

    ナシは学生時代に書かれた作品ということもあってか
    向こう見ずな若者のエネルギーが満ちあふれていました。

    千秋楽、何か挨拶でもあるかなと思いきや
    カーテンコールすらないというのは
    彼らの意地のようなものなのでしょうか。

  • 満足度★★★★

    まずは異状ナシ
    解散公演の初日なのか、前半は相当な緊張が感じられ少し固く、また物語を何とか進めてる感じだったが、緊張がある程度ほぐれた中盤以降はグイグイ引き込まれラストまで一気でした。面白かったです。

    ネタバレBOX

    今回客席が三面客席となっていますが、基本正面が見やすいと思います。
    (初日は正面で無いと、ある映像が見れなかったし)
    後、当日パンフに、あらすじというかプロローグが書かれた紙が挟まっておりますので、初演を観られてない方は読んでおく事をオススメします。
    (書かれている続きからとなっていますので)
  • 満足度★★★★

    異常ナシ!?
    あらすじは分かっているのに、覆された感じ。
    若者の単純さ・純粋さ・柔軟さと、大人の世界の事情と・・・。
    良くも悪くも「真っ直ぐ」。
    舞台に近い席で観た方が楽しめると思います。
    できれば開演5分前には席について。。。
    明日観劇予定の「異常アリ」も楽しみ。

  • 満足度★★★

    異状アリ
    虚構大好き。これで本当に最後か・・・

  • 満足度★★★

    異状アリ
    半分は見たことあったが、それでもおもしろい。短編っていいなぁ

  • 満足度★★★

    異状ナシ
    心地よい夢物語。解散かあ。残念だ。

  • 満足度★★★

    ナシを見てきました。
    意外とサラッとしていました。
    もう少し、イデオロギーとかが濃く出ている作品かとと思いましたが、そうではありませんでした。
    今回で解散いうことで、初見が最後という形になり残念です。
    さらなる活躍を期待します。

  • 満足度★★★

    異状アリ観劇
    ライブ感に特化した短編4本。
    文句なしに楽しいのは「テンパッてる奴」かな。
    その他はネタバレへ。

    ネタバレBOX

    「さっき終わったはずの世界」
    初演の方が良かった。田中美希恵の役柄変更も初演ありきだと思う。
    また別の面白さはあるけど。

    「テンパッてる奴」
    アドリブ満載(だと思う)の野郎芝居。ゲラゲラ笑えてとにかく楽しい。
    毎回違ったものになってるんじゃないかな。
    ラストの切れ味も良い。

    「三鷹の女」
    ひとり芝居自体あまり好きじゃないせいか、ちょっと辛かった。

    「三鷹の男」
    同様に好みの芝居ではないんだが、客席にいる主宰の姿が丸見えだったので、台詞がもろにダブルミーニングに聞こえて勝手にじんわりした。
  • 満足度★★★

    異常ナシを観劇
    以前から気になっていた劇団で。解散公演とのことで観劇。

    しかし演出と劇団と作品とがやりたいことがちぐはぐな印象を持ってしまった。

    山本卓卓氏は、どこかミステリアスな、いい俳優だと思いました。
    注目していきたいと思います。

    ネタバレBOX

    解散公演の意義があるのだろうか?
    失礼ながら、なんだか実験公演をしているような印象を受けた。

  • 満足度★★★

    終焉からの始まり
    ナシ→アリの順で観劇しました。まさしく、劇団の集大成的な感じもあり、祭りの後的な哀しさもありで良かったです。

    ナシを観た時に登場人物たちに対して感じた「彼らは何処へ行くのか。」を、アリを観終わった後に国道五十八号戦線の皆さんに対しても感じ、今後の活動が楽しみになりました。

  • 満足度★★★

    『異状アリ』観劇
    解散公演が初見です。前半2編はSFや不条理劇として面白いと思ったのですが、後半2編の“独白劇”は自分には面白さがよく理解できませんでした。
    ☆の数はトータルでの評価です。

    ネタバレBOX

    『さっき終わったはずの世界』

    まず、熱愛カップルに、演技の熱量が高い浅倉洋介と田中美希恵を起用したのが凄い。かなり暑苦しい!(笑)。田中の怪演ぶりにアテられた。
    女性が来るまで、テーブルでクマのぬいぐるみにあれこれポーズさせる浅倉が似合わなくてほほえましい(二の腕には国道五十八号戦線のタトゥーあり 笑)。

    『テンパってる奴』

    普通にピザを配達しに来ただけの店員の目前に異常な事態が。
    「本当にテンパってる奴は誰?」
    アブナイ人物というのが次々替わっていく可笑しさ。
    最後にまたドッキリ。
    佐野功の怪しい独特な雰囲気が不条理劇にはピッタリ。


    『三鷹の女』

    残業帰りで疲れきった男が満員電車でイチャつく男女を目撃し、怒りを募らせながら三鷹で降り、カップルのあとをつけて用水路まで来ると、こみあげてきた殺意が最高潮に達し・・・。
    男の現実とも妄想とも断定的虚構ともつかない話が緩いしゃべりかたで語られる。
    「・・・じゃないですか?・・・なわけですよ」という、まったくこちらが知らない状況に共感を求められる現代の若者口調が続くので、辟易して不快感が拭えなかった。


    『三鷹の男』

    看板女優ハマカワフミエが演じる「女」の独白。
    結婚を決意した女だが、相手の男がナイーブな性格でマリッジ・ブルーになってしまったという。彼のために彼女がとった行動は・・・・。

    ゴメンナサイ。
    ハマカワさんはチャーミングな女優さんだが、私には話の内容が全然面白くなかったので苦痛でした。

    後半2編は、この劇団をずっと観てきたファンには楽しめるのかもしれないが、終始部外者としての居心地の悪さのような感情がつきまとった。
    およそ興味の持てない話を知らない他人から延々と聞かされる辛さと言おうか・・・。


  • 満足度★★★

    異常なし。。
    若者が燃えてました。
    基地近くに住んでいたので
    うるさい飛行機に物を投げる気持ちはかなり共感。
    スージーさんが好きです。

    ネタバレBOX

    冷静にみてしまったのは歳のせいかな。

    何が飛んでくるんだろう!と思ったら…
    食べ物はたいせつに。。
  • 満足度★★★

    国道五十八号戦線異状アリ 観劇
    国道五十八号戦線異状ナシを後に観るべきだったかな?

    前半2本、バカバカしくて面白かった!!
    後半2本、くすぐったい感じがちょっとだけ苦手かな。

    でも、もう観れないのか…残念。
    他の舞台で更なるご活躍を楽しみにしております。

    ネタバレBOX

    ◎「さっき終わったはずの世界」キャスティングが絶妙!面白かった。
    ◎「テンパッてる奴」 演出なのか、ホントにテンパっているのか、
    一瞬わからなくなる。不条理で面白かった。
    ◎「三鷹の男」ストレートトーク。この作風はちょっぴりくすぐったい感じがして苦手なのですが、伊神忠聡氏は不思議な魅力があるなぁと
    ◎「三鷹の女」 ストレートトーク。最後のハマカワフミエさんの涙にはもらい泣きしてしまった。
  • 満足度★★

    異状アリ
    解散公演にして初観劇でしたが、
    ごめんなさい、わたしには合わなかったみたいです。
    1本目以外は面白いと思えなかった。
    物語と現実の線引きがキッチリとしていないのが
    苦手なのかもです。
    「異常ナシ」が観たかったな~。

  • 踊らにゃ損
    退廃的な生活風景の中で、一見は若者たちのエネルギーってすごいな~、元気だな~、っていう騒ぎっぷりなのだけれども、なんとなく切なくなった。彼ら、国家とか大きな話題を対象にしながら、その矛先が絶対に届かないことをみんな知っている。何にも変わらないことがわかっていて、パワーを出し続けていたようで・・。それが、60、70年代の闘争していた世代と比べて、闘う相手がどうにもならない遠く大きなモノになってしまった今を感じさせた。ガチガチで、選択肢のないからこそ、しらけないで盛り上がってやれ、そんな若者の賢いパワー享受。

  • 異状ナシ
    1012111300

  • 異常アリ
    おわってしまうおはなしだが

    なぜか
    おのおの
    先を
    かんじてしまうかんじ

  • メッセ
    「観たい!」で期待してた浸る感じではなく、自分から遠いとこにいる方々の、遠いような近いような話。

    ネタバレBOX

    前に1回だけ観た谷さんの演出は好きだったし。
    友寄さんの脚本も好きだ。
    ハマカワさんの空気も好きだ。

    でも合わさって何になったのか。正直なんだか解らない。
    あんだけ暴れ回って、ものが飛び散って、でもお客さんにはぶつからないようにしてた遠慮がどこかにあったのかな。

    振り回して腕が取れたぬいぐるみが真横に飛んできたけど、ぶつかった方が巻き込まれた感じがして嬉しかったかも。
    ドMな感想になってしまった。

    もう一回観たかったけど予定が合わない。残念だ。
  • 異状ナシ
    沖縄知事選の直後、真珠湾攻撃とジョン・レノンが射殺された日として強く記憶される12月8日に初日をあけるのにふさわしい物語、だった。もちろん、尖閣諸島の件やいまの半島情勢も遠景として浮かびあがってくる。そしてなにより、“普遍的な”“いまの”若者が描かれている複層的で巧みな構造の戯曲だったように思う。

    ネタバレBOX

    小道具として使われるオリオンビール、沖縄県最大のシェアを誇る「県民ビール」が、数年前に提携関係を結んだ(実質吸収)アサヒビールのケースに詰められているだけで、じつは痺れた。

    それだけで沖縄が伝わってくるから。

    あるいは、黒い三連星のパソコン・グッズ(ガンダムはそもそも革命の話だ)とか、舞台上にさまざまな物語の種子が撒かれているのも効果を挙げていた。
  • 以上、異常アリ。
    これが58に対して最後の感想か。自分にとっても節目な気持ち。
    自分が初めて彼らを見たのは明大活劇工房の新人公演だった訳で、その頃にハマカワさんが一人芝居をやっていたらさて観る気になっていたかどうか。しばらくの時間が過ぎて今。まぁ大丈夫だろ面白いだろと心から安心して観るに至りました。
    不親切の二人が出ていなかったのは本当に残念。劇団員公演とか観てみたくはあったよね、やっぱ。
    作家の帰還までどうにか繋ぎで活動していく姿なんか観たくなかったし、スパッと終わっちまえばいい。そしていつかまた始まる時があれば始めればいい。カッコいいバンドは絶頂で解散してカッコいいまま伝説になる。で、性懲りもなく再結成したりする。58にはそれがお似合い。しばらくは、さよなら。

    ネタバレBOX

    「さっき終わったはずの世界」
    上演前にパンフレットでキャスティングが変わっている事に気付いて、小道具の写真立てに気付いてからはもうダメだった。笑うしかねーだろ。

    「テンパッてる奴」
    東谷さんがツッコミする姿とかカカフカカで観てた気がするんだけど、意外とそうでもなかった。これはもう爆発力の勝負か。でも器用さも相当に必要。悪ふざけは中途半端じゃただホントふざけてるだけになる。ここまでやればしてやったり。

    「三鷹の男」
    伊神さんこそTHE器用な役者、だと思っているのですけど。実際はどうなんだろ。本番を観る限りはそうとしか思えなかった。

    「三鷹の女」
    ハマカワさんの演技のみ。立派な看板女優だった。最後に観たのがこれで良かった。

このページのQRコードです。

拡大