ローヤの休日 公演情報 ローヤの休日」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
1-20件 / 46件中
  • 満足度★★★★★

    惚れた。
    惚れるね。
    惚れてしまうね。
    避けられないねそれはもう。

    ここ最近大き目の劇場でしかお目にかかれなかったゲキバカだけに、小さ目サイズの、さらには対面式の劇場ともなればより近くで観劇することが出来、その近さに感激し、迫力に圧倒された。

    曲の選択にセンスを感じた。

    ネタバレBOX

    ダンスのキレの良さは相変わらずで、心が弾んだ。

    で、そのダンス・・・

    魅せるだけじゃなく、その動きで余計な説明(盗みに入り捕まるまで)を省き、テンポを早くする役割をしていて、ダンスはこの劇団の武器だなと改めて思った。

    あの一連のシーンをダンス無しで演じたら当然1時間40分のちょうど良い長さには収まらなかっただろう。

    それにしてもゲキバカ役者陣、いつも通りとんでもなく光を放っていた。舞台上であんなに輝ける役者達ってなかないないんじゃないだろうか。

    観終わった後、ついつい西川氏に握手を求め、鈴木氏に微笑みかけてしまったのはどうしようもなく愛情を感じてしまったからだ。

    ところで石黒氏の足、綺麗過ぎだ。長くスラッとしたその足の先にあるパンツが見える度ドキドキしてしまう自分がいて困った。そしてそんな自分を何度もたしなめた。まったく罪深い男だ。

    ゲキバカ最高だ。
  • 満足度★★★★★

    初めての演劇。
    女囚バージョンを見ました。

    初心者の私でもとっても楽しめました^^
    席はどこから見ても見やすくなってます。

    最後の家族のシーンに思わず涙が;;;
    男性バージョンも是非見たいと思います^^

  • 満足度★★★★★

    面白かったです!!
    ゲキバカバージョン、面白かったです!!劇団名を見てどれだけバカっぽいのかしら?と楽しむつもりで行きました。笑いました、たくさん。でもラストは、まさかのまさかでまさかでした。とても重くせつなくて、最後は自分でもまさかの “ヒカリお母さん” の優しい笑顔にも涙しました。
    場面転換もすごく上手いな〜と思いました。楽しいし。牢屋内がメインの舞台なのに囚人服だけじゃない衣装替え(?)もあり、メリハリがあります。ダンスもキレがあり、コミカルかつダイナミックで楽しかったです。下ネタはこの劇団のご愛嬌ですね。脚本と演出も好きでした。

    ネタバレBOX

    『ローヤの休日』というタイトル、窃盗で死刑?という疑問。「最後くらい一緒に過ごしたかった」「最後の休日」「裏切るなよ」という真田のセリフが最後に効いてきます。辻褄があいました。
  • 満足度★★★★★

    心にグッときた!
    「男バージョン」を鑑賞。

    とにかく5人の「男囚」がカッコイイ!

    説明に書いてある 「窃盗団。ダイヤモンド。逃亡。投獄。邂逅。生命感あふれる純白のブリーフ。カレー。スプーン曲げ少年。男とおとこのキス。穴。大脱走。小さな町の大きな煙突。ラジオからの曲。たんぽぽ。家族。 」 ・・・全部出てくるんだよ!笑

    笑った!手に汗握るドキドキ!思わず体が躍動しちゃうリズム!

    でも、一筋縄の「コメディ」ではないんだよなぁ・・・。

    観劇前は、「次は女バージョンを鑑賞」と思ったが・・・リピートもイイなぁ。。。

    でも、ゲネ(?)で出てきた「女囚」のキャストを見かけて・・・すっごくカッコいいんだよねぇ。。。やっぱ両方観っか!笑


    客席は、ステージをはさむ形になっています。
    どちらに座っても大丈夫。

    ネタバレBOX

    オープニングのダンス。

    このダンスで『ローヤの休日』の成功は決まったようなもの。

    あらゆるテクを使ってターゲットのダイヤモンドに近づき、ダイヤを手に入れ狂喜乱舞、車で逃亡、そして・・・あるトラブルから警察に包囲されホールドアップ。

    この一連のダンスが、とにかくカッコイイ!

    ダンスの後、暗転。
    次のシーンでは、独房に一人たたずむ死刑囚。

    そこから舞台は、コメディ&たまにシリアス、という流れになる(早々に内容を見切った連れは、哀しみあふれるコメディに感じたらしいが)。

    コメディ部分は、下ネタも多い。
    この下ネタは、大部分が中学生レベル・・・でも、大好き!笑

    舞台は拘置所なので、当然出てくるのは看守役。

    この看守役と上司の副所長のやり取りが・・・たまらなく可笑しい。

    笑いのジャブ連発&リズム感あふれるシーンから一転するのが、ラストの数10分。

    このラスト。。。

    たまりません。

    心にグッときます。

    今までのコメディ部分が・・・たまらなく哀しく、愛おしく思い出されてくる。。。

    良い芝居でした。






  • 満足度★★★★★

    行って良かった!
    正直、劇団名で敬遠していた部分が若干あったのですが、客演で拝見した役者さんが良かったので初観劇(日程の都合で女囚バージョン)。噂に聞くだけあって、非常に良く出来ていた。動きキレキレで、ノリ良くて、勢いあって、想像力をかき立てられ、ストーリーも素晴らしい。大好きなタイプの劇団で本当に楽しめた。
    また、当日リーフレットの挨拶文や、上演前・上演後の端々に主宰の方の真摯な姿勢を拝見して、好感が持てました。

  • 満足度★★★★★

    最高!!
    ゲキバカバージョン観劇しました。

    笑うところは苦しくなる程笑わされ、シリアスな場面ではグッと心を掴まれる。

    ふせんも多くて繋がりがわかりやすかったです。
    全てを通して印象が強く、観劇後に振り返って考えてもすぐに思い浮かべられました。

    これは女囚も観なきゃ…!!

  • 満足度★★★★★

    漂う哀愁
    ゲキバカバージョンを観た。素晴らしいと思う。なんだろ、この感じ。舞台を観終わった後のなんとも物悲しいこの感覚。今までのゲキバカに抱いていたイメージがガラリと変わった瞬間だった。舞台はリング上が監獄。この上で身体能力を駆使したダンスやコミカルなシーンも繰り広げられるが、その一つ一つが計算されたように一枚の絵となり、美しいロマン絵画を観ているようだ。更に、ホストクラブのショーのような展開も魅せる。お~い、誰か、千円札と割り箸持ってこ~い!下ネタもgood!

    以下はねたばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    監獄では死刑囚の山崎が恐怖にかられながら死刑宣告を待つ絶体絶命の身だ。その山崎に何かと親切にする看守。二人はかつての同級生だ。

    山崎はダイヤモンドを狙う窃盗団だったが、仲間を裏切り殺し、ダイヤだけを持って逃亡していたところを捕まって投獄された過去を持つ。

    そんな山崎を本当はいい奴なんだと信じて死刑廃止の署名をする看守。一方で囚人となって死期を待つ身の、発狂しそうなほどにギリギリの精神で、己の死を待つ山崎。独房の中で苦悩し葛藤しながら、いつか、自分の犯した罪も忘れたくなるのだった。

    そんな折、かつての窃盗団の仲間達が山崎の元にやってくる。彼らは山崎が夢見る家族や監獄からの脱出劇を芝居がかって見せるのだが、この5人のバランスが実に素敵だ。まさに監獄というリング上で魅せるエンタメだ。

    しかしこれらの美しい友情は、どれもこれも山崎の妄想だ。自分が仲間を裏切ったことも、殺してしまったことも山崎の心に現実として圧し掛かる。山崎は思う。「ああ、またあの街に生まれても上手くいかないかもしれないけれど、今度こそ一生懸命生きるんだ。」

    そして、山崎は死んでしまったが、それを知らない看守は「死刑廃止」の通知を持って山崎の独房にやってきたのだった。

    まるで映画を観ているようだった。ザワザワとざわつく感情が今一歩のところで山崎の命を奪う。
    上手い!あまりにも構成が上手すぎる。
    更に、キャストらによるエンタメ性と演技力が抜群だった。オカマとしての石黒のなんとチャーミングなことよ。そしてビートルズの選曲も素敵だ。
    ワタクシは感動のあまり嬉しくなった。
  • 満足度★★★★★

    エンターテインメント
    18日、19日と2回ゲキバカver.を観てきました。
    ゲキバカ公演は初見でしたが、めっちゃ面白かった。

    役者さんが上手い人が多いし、ショーとしても芝居としても成立してて楽しめる感じ。
    でも、それが分離していないというか。

    ショー的な要素が入っている芝居はたくさんあるけれど、それで芝居の流れが途切れて、観てて冷めることが多い。
    でもこの公演はショー部分もある種芝居になってて、全部がつながってる。むしろその効果的に芝居を面白くしている。
    そんな風に感じた。

    あとは役がみんな個性的で、記憶に残らない役がない、というのも素敵だと思った。
    とにかくいい作品だったと思います。
    笑って、泣いて、楽しませていただきました。

    中山さんと石黒さん、あと西川さんが好きでした。
    最初のシーンと次のシーンの西川さんの変化は注目だと思います。
    石黒さんには、騙されました。すごいです。
    中山さん。んー。好き(笑)

    もう1回くらい観てもいいかもしれない。

  • 満足度★★★★★

    還るところは
    女囚バージョンを観ました。緩急つけ話は進み、そのなかで少しずつ「ずれてゆくもの」を感じていましたが、それはラストにたどり着くまでに必要な一歩一歩だったようです。両手にそっと包み込んだ「花」。最後に還って行ったところで安らぎを得ることができたのでしょうか。間に織り込まれた笑いも楽しめました。

  • 満足度★★★★★

    ダンス
    冒頭のダンスでどのような経緯で牢屋に入っているかがわかり、さらに最後のほうでどうして牢屋で一人なのかが理解できます。最後まで目が離せませんでした。客席は満員でした。素晴らしかったです。

  • 満足度★★★★★

    女囚ヴァージョン観ました
    自分がゲキバカ(劇団コーヒー牛乳)を観始める以前の作品の再演。観劇は嬉しい限りです。思いもよらない結末に至る哀しい作品なんだけど,なるほどストーリにダンスや様々な遊びを施し,最初から最後まで楽しめる内容でした。あえてゲキバカヴァージョンではなく女囚ヴァージョンを観たのだけれど,やっぱこれは両方観ないとなぁ。あと1週間あるので日程を調整してみますか。

  • 満足度★★★★★

    爆笑と号泣
    ゲキバカバージョンを観ました。

    完璧な演劇。

    女囚バージョンもなんとか観よう。

  • 満足度★★★★★

    おもしろかった!
    初ゲキバカ。噂には聞いていたが、ここまで楽しませてくれるとは。3200円が全然惜しくないです。
    個人的にダンスが入る芝居はあまり得意じゃないんだけど、この芝居はダンスが芝居全体にいいリズムを作っているという感じだった。そして結末にやられた。
    これからゲキバカ必ず見ます!

  • 満足度★★★★★

    破壊的なカッコ良さ
    ゲキバカバージョンを観ました。その迫力満点のパフォーマンスが圧倒的にカッチョ良かったです。笑いも適度に散りばめられていながら、何とも言えない切ないストーリーにも感動しました。

  • 満足度★★★★★

    女囚バージョン観ました
    冒頭のダンスから惹きつけられて、のめり込んでしまいました。高度なエンターテイメントなのに、実にシビアな問題も内在している。さすが劇団の代表作。これはオリジナルのゲキバカバージョンも観てみたい。

  • 満足度★★★★★

    ゲキバカ!!!
    もう本当に、サイコーでした!!
    詳しくはまた!!

  • 満足度★★★★★

    ガツン
    熱いオトコ達のバカバカしい脱走劇なのかと思っていたら、ガツンとやられた!あぁなんてこと!もう最高。

  • 満足度★★★★★

    ほんとに
    楽しい舞台でした☆四方囲みの舞台は迫力があり、いいものだなと思いました。
    内容的には思いのですが、違和感のあったシーンやセリフは最後を観て思わず納得。これは観ておかないと損だなと。
    また次回作も大阪にきて欲しいです!

  • 満足度★★★★★

    両バージョン観劇。さらに面白さが増す!
    華麗なダンス、素敵な音楽、かっこいい照明、舞台装置が何一つないのに、豪華ささえ感じた。

    ゲキバカバージョン、女囚バージョン、両方観たが、両方観てさらに面白みが増した。同じ脚本とは思えないほど細部の演出を変え、テイストは全く違う、それにも関わらずどちらも素敵な作品に仕上がっている。1本だけでも満足出来るが、両バージョン観ることで楽しさが増す作りだ。

    この作品も完成度が高い。

  • 満足度★★★★★

    ゲキバカバージョン観ました!
    去年のワイルドターキーでファンになり、今回ゲキバカ二度目の観劇です。
    前回は大人数で広い舞台でのワイワイがやがやの芝居でしたが、今回は少人数で、舞台が『牢屋』ということもあり狭い空間でのものでした。
    でも、とにかく役者のパワーがすごい!
    舞台が近い分、ダンスシーンなどカッコよくてもうドキドキしちゃいました!何度でも見たいです。ストーリーも良かったです。

    このような状況下で芝居を決行したのは相当の覚悟があったと思いますが、その覚悟が伝わってくる舞台でした。次回公演も楽しみです。

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