ローヤの休日 公演情報 ローヤの休日」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
1-20件 / 46件中
  • 観ていた
    女囚バージョン(リピート)
    2011.3.26

  • 観ていた
    ゲキバカバージョン
    2011.3.22

  • 観ていた
    女囚バージョン
    2011.3.17

  • 満足度★★★

    女囚ver.
    都合により女囚ver.のみ観劇。ダンスシーンがとても素敵でした。三澤さきさんの熱演に拍手。

  • 満足度★★★★

    鍛えられた身体の迫力!エンタメに徹した人間ドラマ
     四方を客席が囲むほぼ何もない抽象舞台で、文字通り俳優の身体で見せていきます。やり手の窃盗団が見事に宝石を盗み出したものの、逃げる途中で警察に捕まり全員監獄へ。窃盗場面を躍動的なダンスで表すのは見ごたえ抜群です。

     女囚バージョン、男囚バージョンの順に鑑賞しました。女囚バージョンは健康的なお色気ムンムンで、たとえば所長役の三枝奈都紀さんの美脚に目が釘付け!(アタシ女なんですが!)男囚バージョンは高い身体能力ならではのダンスとステージングにチームワークの妙、舞台上での即興的な遊びなど、ライブ・パフォーマンスの魅力、迫力が詰まっていました。劇団員の役者さんは粒ぞろいだと思います。

     どちらかというと私は男囚バージョンの方が面白かったですね。女囚バージョンばダンスも演技も、女優さんが必死で理想に追いつこうともがいている状態で、まだ自分たちのものにはなっていない印象でした。公演後半に観たら違っていたかもしれません。

     所長(副所長)と看守とのアドリブ場面では大いに笑わせていただきました。女囚バージョンでの看守(岡田一輝)、男囚バージョンの副所長(渡辺毅)は1人で全空間を担う大役で、観客の反応に合わせる自由自在さも爽快。

    ネタバレBOX

     どちらのバージョンにも独房に入っている主人公がおり、彼(彼女)は窃盗事件現場を回想して、さらには仲間との出会いとそれ以前の半生も振り返ります。

     死刑囚の独房に窃盗団仲間が訪れる時点で、今起こっていることが夢であることは自明。どこで、どのようにタネを明かすのかと探りながら観ることになりました。でも主人公の生い立ちが徐々にわかっていくため、サスペンスのムードが持続し、繰り返されるダンス場面もかっこいいので、最後まで集中して物語を追うことができました。

     仲間全員を裏切って宝石を自分のものにし、1人で逃げようとした主人公。心の奥に潜む弱さゆえ、保身に走らざるを得ないのです。彼(彼女)が人を信じられないのは、無条件に自分を愛し、見守ってくれる家族を幼い頃に失ったからでした。
     女囚バージョンと男囚バージョンでは主人公の家庭のエピソードが違っていて、男女の差をよくあらわせていたと思います。
  • 満足度★★★★

    大真面目に「ゲキバカ」
    「ゲキバカ」というちょっとこっぱずかしい(?)劇団名にふさわしい、真摯な作品だったと思います。ダンスシーンについても最初は「唐突な盛り上げ?」とも感じましたが、劇の構造が分かった時点で「なるほど」と腑に落ちました(これをどこで気がつかせるかというのも難しいところだとは思いますが)。

    ネタバレBOX

    死刑囚の虚構の回想、さらにそのあいだにリアルな家族の思い出が挟み込まれる構造は分かりやすく、また、演劇ならではの「立体感」を生み出していました。
    この世界を成立させていたのは「物語」や「テーマ」ではなく、戯曲と演出と俳優が一体となって立ち上げた「空間」だったのです。

    難しいテーマだけに、主人公が殺人を犯すに至るモチベーションやラストの選択など、まだまだ考える余地があるとも思えます。
    でも、今、ここで挑んだ「ゲキバカ」ぶりには、ちょっと打たれるものがありました。
  • 満足度★★★★

    ゲキバカ&女囚
    どちらも観ました。
    特にダンスシーンはどこから観ても、何回観ても
    楽しめますね。

    個人的にはストーリーは、女囚のほうがスッキリしてみえました。

  • 満足度★★★

    女性ver
    震災の影響で客20弱の中鑑賞。でも舞台は大変熱く、照明も上手かった。

    静と動のメリハリもついていて、人間模様もきちんと描かれている作品。演技だと、岡田一博と山本由樹恵が目を引いた。

    良質ですが、作品の好みという意味で★は3にしました。

  • 満足度★★★★★

    ゲキバカ!!!
    もう本当に、サイコーでした!!
    詳しくはまた!!

  • 満足度★★★★★

    ゲキバカバージョン観ました!
    去年のワイルドターキーでファンになり、今回ゲキバカ二度目の観劇です。
    前回は大人数で広い舞台でのワイワイがやがやの芝居でしたが、今回は少人数で、舞台が『牢屋』ということもあり狭い空間でのものでした。
    でも、とにかく役者のパワーがすごい!
    舞台が近い分、ダンスシーンなどカッコよくてもうドキドキしちゃいました!何度でも見たいです。ストーリーも良かったです。

    このような状況下で芝居を決行したのは相当の覚悟があったと思いますが、その覚悟が伝わってくる舞台でした。次回公演も楽しみです。

  • 満足度★★★★

    ゲキバカ&セクシー!
    ゲキバカの名に違わぬゲキバカぶりでした。
    男性バージョンを拝見したのですが、めくるめく展開、ショウアップされたキレのあるダンスで飽きることなくラストの展開まで連れて行ってもらえました。
    角度によっては、観たい表情が見られなかったのが少し残念。その分、背中で演技されていたのが伝わってきましたが。
    女囚バージョンも観たかったなぁ。

  • 満足度★★★

    遅ればせながら
    ゲキバカワールド、堪能。でも抜けも多かった作品かと。

  • 満足度★★★★

    女囚バージョン観劇
    ゲキバカバージョンも拝見しましたが、女囚バージョンも観劇。
    戯曲そのものは大きく変更しないでも、ジェンダーの違いからにじみ出てくる差がとても面白く拝見しました。
    特に看守だけ男性をキャスティングすることで、描かれた風景がとても秀逸でした。

  • 満足度★★★★★

    ほんとに
    楽しい舞台でした☆四方囲みの舞台は迫力があり、いいものだなと思いました。
    内容的には思いのですが、違和感のあったシーンやセリフは最後を観て思わず納得。これは観ておかないと損だなと。
    また次回作も大阪にきて欲しいです!

  • 満足度★★★★

    男囚バージョン
    役者の身体を中心においたエンターテイメント芝居。最初の盗みに入るパフォーマンスが実にすばらしい。見とれた。
    ストーリーの縦軸の通し方は伸び代があるように思えたが、役者を見せることを重視して取捨選択したバランスだろう。両立できたらストップ高の評価になりそう。

  • 満足度★★★★

    女囚バージョン
    大阪では見れない、女囚バージョンを見てきました。
    劇団として地震対策も万全にされていたので、
    安心して見れました。
    舞台も凄く面白かったです。
    所長と看守のやり取りがツボでした。
    そして、最後まで見て、それまで見ていて感じた違和感が全てスッキリ。
    「なるほどなぁ」って感じでした。

  • 満足度★★★★

    女囚人バージョン観劇。
    女囚人バージョンを観劇しました。
    個性あるキャラクター、分かり易いストーリー構成、非常に完成度の高い作品でした。パフォーマンスも格好良く、音楽も良い。迫力満点の舞台でした。
    笑うポイントも所々に入れて、飽きなく楽しめました。

    ネタバレBOX

    劇中、個々キャラクターの特技があまり生かしきれてないような気がしました。
    唯一、計算得意の設定が生かせていたぐらいかと。
    これは、個人的な感想ですが、この舞台の本当の主人公は、あの看守さんじゃないかな、と感じました。
    こんな時期ですので、万人にオススメ出来る舞台ではありませんが、ラスト以外は、好きです。
  • 201103271300
    201103271300@王子小劇場/女囚版

  • 満足度★★★★★

    行って良かった!
    正直、劇団名で敬遠していた部分が若干あったのですが、客演で拝見した役者さんが良かったので初観劇(日程の都合で女囚バージョン)。噂に聞くだけあって、非常に良く出来ていた。動きキレキレで、ノリ良くて、勢いあって、想像力をかき立てられ、ストーリーも素晴らしい。大好きなタイプの劇団で本当に楽しめた。
    また、当日リーフレットの挨拶文や、上演前・上演後の端々に主宰の方の真摯な姿勢を拝見して、好感が持てました。

  • 満足度★★★★

    プロ根性がある
    ゲキバカバージョンを見てきました。役者の皆さん全員から観客を楽しませよう。面白いことをしようという気迫が伝わってきて鳥肌が立ちました。とても面白かったです。さすが、注目団体でいつも上位にいる団体だなぁと思いました。

    ネタバレBOX

    照明がところどころ、顔に当たってなくていい演技をしているのに顔が見えないから何を考えているのか分からないというシーンがとても目立った。キャストさんの名演技をつぶしてしまっている感じがしてもったいなく感じました。
    ガクト役の方が男性には見えないほど美しく、見とれるほどでした。ダンスも演技も見ごたえがあって、プロ根性をひしひしと感じました。これからも頑張ってください。

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