満足度★★★
不思議な世界でした。
月刊彗星マジック初めて観に行きました。
「定点風景」という、ひとつの世界設定を背景にした連作舞台。
体を使った模写で、その世界の森を表現するところから始まり。
以降、抽象的な表現で物語は進められていき、いわゆるアングラというカテゴリになるのかな?
そのため、ぱっとは話の内容は頭に入ってはきませんが。
その分、内面のあちらこちらに浸食していくような感じで。
けっしてわたしの好きなタイプのお話ではありませんでしたが。
クセになるような、後からじわじわくるような、たまに思い出したように観たくなるような。
そんな舞台でした。
満足度★★★★
観ました 【亡命少女】
今までと、感じが違う、「月刊彗星マジック」のお芝居でした。
森が広がる、人が戦う、人が森の領域に入り込む、
森は人を拒む、木、枝、葉、林、虫 それらが森
森で命を燃やして飛空機の灯台の灯火にしていた少女、
燈台守の先人から受け継いた仕事、人が占有してはいけない場所か?
森だから人が美しく燃えるのか?
燃やされた人には、自分の暖かな光を、誇りに思う魂もある。
燃やされても、再生する魔女もいる。人を惑わす。
人間のわがまま、傲慢、
私にとって難しいお芝居でした。色んなお芝居があります。