パラリンピックレコード 公演情報 パラリンピックレコード」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-20件 / 49件中
  • 満足度★★★★★

    中屋敷調ですなぁ
    単純におもしろいっていえる。スピード感と役者力ともいい。

  • 満足度★★★★

    曲者達が夢のあと
    小ネタを乱発しすぎの感じは否めないが、全体的にはエンタメ性の高い作品になっていて楽しませてもらいました。

    おいら気分的にはイシハラ都知事VS女王の構図・・・ある意味存在感のあるキャラ対決。

    ネタバレBOX

    岡安さんの扱いはアレでいいのだろうか・・・・・もはや、おぱやすさんだ。

  • 満足度★★★★

    柿仕立て
    内容的には
    障害者やパラリンピックを描いていて
    「あなたの部品リライト」の
    アナザーストーリーのような感じなのに
    印象とかは全く違う。

    中屋敷さんのカラーが見事に融合したと思います。

  • 満足度★★★★

    次回作「劇団の覚醒」期待!?
    <北京蝶々>
    今回のシリーズの大塩さんは、黒澤さん、中屋敷さんを意識し、又、所属役者さんの覚醒を期待し(客演出家さんの力を借り)、挑戦的に今までに全くないパターンで本を書かれた様に思います。
    帯金さん、森田さんは客演経験で、幅を広げられていますが、本作では、
    [田渕さん]:お蔵入りのパクリギャグをこれでもかと、恥しげもなく、連呼!
    [岡安さん]:最終秘密兵器を武器に変えた、キャラ設定。
    次回作、田淵さん、岡安さんを含め『北京蝶々』は如何なる進化を見せるか、大いに期待!

    <中屋敷さん>
    「大人数バージョン」=「旬鮮劇団!人気役者カタログ図鑑」として割り切って観てます。
    さすがとは思いますが、観る側特に素人は我儘ですので、最初のインパクトは何処へやら、徐々に薄れて行きますので、先頭集団を牽引するお立場として更なる進化若しくは、鮮度保持を宜しくお願い致します。【ってへ~!】

    <客演者様 「旬鮮劇団!人気役者カタログ図鑑」より>
    ◇山本さん:役者としては初観。「範宙」への興味、更にUPしました。
    熊川さんも前作客演は、良い経験になったものと思われます。
    ◇要チェック:[ハイリンド]伊原さん、[花組芝居]堀越さん、横道さん(2作品
    唯一同一キャラ)[浮世企画]今城さん
    ◇気になる:杉村さん、石黒さん
    ◇さすが:コロさん(徹底した客先目線演技)、モトキさん

    <表現者として・・>
    当初「部品リライト」「パラリンピック」のタイトルを観て、非常に難しいテーマに挑まれ、表現の仕方を一歩間違えると、大変な事に・・と危惧しておりましたが・・ホットしました。安堵。。
    【御参考迄】東京セレソン「くちづけ」での宅間さんの勇気あるチャレンジが大変良い手本になるかと思います。

  • 満足度★★★★

    2度目の北京蝶々さん
    デリケートな問題や、表に見えにくい、ちょっとした毒や残酷さを、軽く勢い良く仕上げていて、面白かったです。

    ネタバレBOX

    当人に限らず、実は社会の重く深刻な問題だったりするのだが、なんてったって、コメディータッチで勢いもあるので、あっと言う間でした。

    多数意見が、正しいとは限らないのに、踏みにじられてしまう少数派の痛みも感じました。

    差別とは?
    真実の愛とは?
    ホントの優しさとは?
    バリアフリーの、本当の意味や価値とは?

    と、ちょっと考えちゃいました。が、それ以上に濃いキャラの面々の動きに、目を奪われました。

    光の使い方が、効果的だと思いました。
    都知事の車椅子のちゃちいキラキラも、可笑しかった。
    自転車のハンドルに、ベル音も、良かったです。
    特に、姉役の帯金ゆかりさんと、女王役コロさん(柿喰う客)が素晴しかったです。
  • 満足度★★★★

    軽い、浅い、掴みばかりが褒め言葉
    別にカタルシスなんかなくても観ていて面白ければよいじゃん、な雰囲気で仕上がってる。実際楽しかったので◎。95分。PPT25分程。

    ネタバレBOX

    てんこ盛りの小ネタや極端なキャラで引いてしまうことなく、失笑、クスリ、爆笑含め笑っててしまうのだからそれなりにつくり込まれてたんだと思う。

    余談だが冒頭の走るシーンはかつての惑星ピスタチオの「破壊ランナー」が脳裏をよぎる。フォームもカメラワークを意識した動きも15年以上前の彼らの方が完成度が高かっただけにそこが惜しいかなぁ。あ゛、くだらないギャグ満載も実はピスタチオに似てるのか。そーかぁ(一人納得)。
  • 満足度★★★★

    元気いっぱい!!
    北京蝶々ははじめてなんですが、 柿喰う客の中屋敷法仁くんが演出としいう組み合わせに
    カムカムの浅見紘至くん(あの白天狗)、柿喰う客のコロちゃん、ハイリンドの伊原農さん、流山児祥さん
    範宙遊泳の山本卓卓くん なと゜など 豪華なキャストにめっちゃ期待しつつ行ってきました。

    上演時間1時間40分 ノンストップ・エンターテイメント というべきか、めっちゃくちゃ勢いのある舞台でした!!

    タイトルの「パラリンピック」にあるように 障害者、石原都知事、さらにはマイノリティ・・・ 下ネタもさらっと言ってのけるような ブラックユーモアたっぷりの作品です。

    この手のものは 好き嫌いも出ちゃうかもしれませんが、シンプルなステージを巧みな表現と"間"で躍動感たっぷりでした。

    ストーリーがどうの・・というよりも あの空間・表現を楽しむ という感じの作品ですかねぇ。。

    大人数のキャストを贅沢に使って オールスター戦的な要素が強かったかなぁ。

  • 満足度★★★★

    ミスマッチ感がとても好き
    この脚本なのにこの演出、というのがとても好きでした。あまりメッセージは感じなかったな。
    でもアフタートークを聞いていると、メッセージを感じた人が(客席に)多かったんだなと思いました アフタートーク、長い質問(というか自己紹介)があって、演出や脚本の話を聞きたいので、客席からの発信は後でやったら!と、正直思ってしまった。

  • 満足度★★★★

    天才
    エンタテイメントな演出はさすが。天才バカボンならぬ天才中屋敷。大人数の出入りの演出の見事さ。

  • 満足度★★★★

    痛快。
    「あなたの部品リライト」に続いて2回目の北京蝶々観劇。中屋敷さん演出作品を観るのは初めてなのですが、前回の脚本演出(大塩さん×黒澤世莉さん)との関係性と照らし合わせてみると、きっとこれはバリバリの中屋敷さんワールドなんだろうなぁ、と。障害者やマイノリティーという表現規制の厳しいモチーフをここまでぶっちぎってエンターテイメントに仕上げてしまう手腕に脱帽。たっぷりの皮肉も、社会批判の表現法も、大塩さんが演出したら全然違ったものになるんだろうな、と。前回も思ったように、いつか大塩さん脚本演出の「北京蝶々」も観てみたいです。

    ※それにしても、この痛快さを体感したあとの都知事選の結果、、、無念!

    ネタバレBOX

    役者さん皆さんがキャラ立ちしててとても魅力的でした。

    ちなみに、『人間失格』に続いて2回目に拝見したコロさんを見て、「コロさんが女装してる!」と思ったのは内緒(笑) 今回は萌えキャラで素敵でした(*^-^*)
  • 満足度★★★★

    新しい
    新しい北京蝶々が見れました。


    中屋敷さんの色がとても強かったので、いままで北京蝶々を見たことがある人もない人も好き嫌いは分かれると思います。


    自分はメッセージも十分把握できたし、小ネタも純粋に楽しめたので満足しています。

  • 満足度★★★★

    新鮮
    前回から外部の演出を招いている北京蝶々。役者がいずれも魅力的で素晴らしかった。中屋敷演出の妙か。これからどんな挑戦をしていくのか目が離せない。

  • 満足度★★★★

    黒いおもちゃ箱から
    飛び出した毒素の強いキャラクター達に心の底板をバリバリとムリクリ剥がされた。
    無意識下に収めようとしていた気持ちを引き出された感じ。
    も~う血だらけですわ(笑)

    でも、嫌いじゃないです。

    表現規への怒りの矛先を探しているつもりが自らに銃口が向いていたとしてもね。

  • 満足度★★★★

    初北京蝶々
    前から気になっていた北京蝶々。話に聞いていたとおり、勢いがありました。途中にこれいる?っていうのがありましたが、全体としてはおもしろかったです。刑事に釘付けでした(笑)。

  • 満足度★★★★

    初日の硬さがあったか
    初日の緊張感からか、少し硬い部分があったり、スベッて欲しくないギャクがスベッたりしてた部分はありましたが、それでも非常に素晴らしい作品に仕上がってました。(少し皮肉った内容もありましたが)

    まあ少し、人物が多いかなと感じるところはありましたが、そこは中屋敷演出、なんとかバランスは取れてたように感じました。

    ネタバレBOX

    岡安さんの文字通り身体を張った演技、ナイスです(笑)
  • 満足度★★★★

    中屋敷節
    みなさん書いてますが、これは柿ですかね(笑)
    ただ、大塩さんらしい、下調べ万全な皮肉もたっぷりの脚本も良し。

    セットがポップでとても好みでした。

  • 満足度★★★★

    身体が動かしたくなるお芝居
    オブラートにくるまないNGワードもありだと思える90分でした。
    小ネタがいちいち面白かったです。後半にはもっとヘンタイ感が増して見ごたえが出てきそうな感じでした。
    ポストパフォーマンストークもたいへん興味深い内容でした。。

    ネタバレBOX

    流山児さんがどんな都知事で出てくるんだろうと思っていたら・・・。

    ふんどしのユウジロウのエコーは特殊技術ですね。。似合いすぎる。

    女王・コロさんと姉さんの帯金さんがカワイイく、スポーツライターの安藤さんがいろんな声色でいやな感じを出していてよかった。
  • 満足度★★★★

    単純に面白い
    障害者と言う難しいテーマで表現規制をシニカルにブラックに描いた反体制的な脚本を「ええじゃないか」的なお祭り要素満載のキャラと演出で煮詰めた感じでとても楽しかったです。

    まあ、江戸時代のええじゃないか現象も、政治運動としてというより、踊るのが楽しいからええじゃないかの精神の民衆運動だったらしいから、こんな形で社会に一石投じるのも良いのかもしれません。

  • 満足度★★★★

    個々のシーンがくっきり見えて・・・
    作・演出の組み合わせから
    どのようなものが作られるのか、
    わくわくしながら劇場に向かったのですが
    期待をさらに上回る舞台でありました。

    役者がそれぞれに映える舞台でもありました。

    ネタバレBOX

    場内に入ると鮮やかな色が引かれたスタイリッシュな
    舞台が目に飛び込んでくる。

    さらに開演し、舞台に光が満ちると
    最初の場面から
    ぞくっとくるような高揚感に惹きつけられていきます。
    シーンがくっきりと綺麗。
    役者のしなやかな動きに
    すいっと取り込まれぐいぐいと舞台に引き寄せられる。

    キャラクターが30を超える舞台、
    当日パンフレットを見たときにはどうなるかと思ったのですが、
    キャラクターがしっかりと設定されていて
    観る側に物語を追うとまどいがない。
    しなやかに物語が観る側に流れ込んできます。

    決してシンプルでも薄っぺらい物語でもないのです。
    人が普遍的に持つ優劣の感覚、
    異なるものを排斥する思い、
    或いは異なることから広がる
    ゆがみのようなもの・・・。
    ずるさ、争う気持ち、
    愛する想い・・・。
    それらを操ろうとする仕組みたち。
    物語はいくつもの表裏を抱きながら
    組みあがっていく。

    でも、個々のシーンが
    クリアに作りこまれているから、
    物語の骨格が揺らいだり
    流れがからまったりしない。
    なにより個々のシーンに小難しさがなく、
    洗練に加えて
    豊かなエンターティメント性までもが織り込まれていて。
    観る側が飽くことなく、
    物語を取り込んでいける。

    役者達も、自らのロールに与えられた武器を巧みに使いこなし
    舞台上の感覚を織り上げていく。
    たとえば、自転車のハンドルひとつで
    キャラクターの生活感を浮かび上がらせたり、
    誇張された胸でキャラクターの存在感を鮮やかに醸し出したり、
    バナナ一本で狂気を顕したり、
    古いギャグを連ねて個性を照らし出したり・・・。
    新型義足での走りっぷりにしても
    都知事の風貌にしても・・・。
    30を超える役柄それぞれに
    創意を込めて与えられた個性を
    霧散するような刹那の印象ではなく
    物語のベースにまで広げていく力が
    役者たちにはあって。

    北京蝶々の個性が塗り替えられることなく
    その力に新しい光が与えられた感じ。
    大塩作劇と中屋敷演出の相性がこんなに良いとは・・・。

    拝見したのは初日ですが、
    客演している「柿喰う客」の役者さんの演技などを観ていると
    上演を重ねるに従って
    舞台上に更なる洗練が降りてくる
    予感もあって。

    劇団として新しい扉を開くような
    グルーブ感とボディをしなやかに持ち合わせた
    舞台でありました
  • 満足度★★★★

    初、北京蝶々
    シアタートラムの大きさに負けないパフォーマンス、内容盛りだくさんで面白かった! 範宙遊泳の山本卓卓氏と花組芝居の堀越涼氏のツートップ、これにPLAT-formanceの安藤理樹氏が加わって見応えあり、締めるべきところは締まってたかと。 北京蝶々の岡安慶子さんは、最後まで演出が一貫していて、ここまでやるのか!?とビックリしました笑

    ネタバレBOX

    笑いのネタがイシハラ軍団のものだったり、エヴァンゲリオンなどの近代アニメだったり(もちろん他にもあったのですが思い出せないとか、わからなかったとか)と、世代を広く扱ったのは客層の幅を広げている様で良いようにも思えましたが、実は半分しか内容がわからず面白みに欠けてるようにも感じました。 また警官の男性陣は、みんな左手が股間を握りっぱなしだったり、他にもホントにたくさんネタをやってるのに、客席からは笑いが起きず不発となっていることも多くて、少し残念な感もありました。

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