さめるお湯 公演情報 さめるお湯」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.9
1-20件 / 24件中
  • 満足度★★★★★

    素晴らしい
    万人受けするとはさっぱり思わないんですが、
    自分は東京の劇団のなかでも
    (五反田団なんかと並んで)最高のものの一つのように思われます。

    脚本を見ただけでは面白さはとても伝わらないでしょうし、
    劇団の意図とは全く違ったところで笑っているのかもしれませんが・・。

  • 満足度★★★★★

    お湯
    ただただ おもしろかったのでした とても。
    気持ちも 温かく なりました。

  • 満足度★★★★★

    なんちゃら~の私としては大満足
    恒例のフライヤーの長文も、やっぱり、あひるなんちゃらの世界なのだ。

    あひるなんちゃらにしては、さくさく話が進んだ気がする。
    …ん? ひょっとしてこのテンポに身体がなじんじゃったからそう感じるワケ??

    ネタバレBOX

    いつもは病的なほどの困ったちゃんたちが延々、もう弱っちゃったなぁという言動を繰り返すのだが、今回はその度合いは低かったかもしれない。
    …あれ? これもまた、この空気感に慣れちゃったからそう感じるワケ?

    ああ、でもいいんだよなあ。
    「どうでもいい」とは言えないようなコトが、いろいろ起こっていたりするけど、それの解明や解決が物語の中心にはない。結局、他人から見れば「どうでもいいじゃん」ということのオンパレード。
    当人たちは、困りつつも、それを粛々とこなして楽しんでいるのだろう。…か?

    人と人が出会って、たわいのない会話をして(とても大変な出来事だったりするけど、それは会話の中のスパイス・笑)、なんとなく時間が過ぎていく。拷問に耐えるために、ミカンの皮で鍛えたりなんてどうでもいいコトをただやっていくだけ。その本気度はわからない。ま、本気だと思うけど。
    発明の毎日で年収100万。なのに人を2人も雇って、毎日が過ぎていく。

    お湯が冷めないヤカンは意外と凄かったりするし、テタツなんていうどうでもいい発明も素敵だ。

    結局、いろんなことはどーでもよくって、人が集まり会話することに意義がある。発明家のアラキ宅に人が集まってくるように。

    「雪の設定なのに」「台本の2頁前のことだ」「ここは下北沢じゃない」「回想シーンまでやったのに」なんていう台詞が好み。
    独特の突っ込み具合もたまらない(誰もツッコミ聞いてないんだよなあ)。

    普通のコメディの劇団だと、なんとなくボケ役とツッコミ役は固定化しているところが多いのだが、あひるなんちゃらは公演ごとにその役割を替えてくる。「ここんとこ、笑ってくださいよぉ〜」的な演技もないし、結局、役者がうまいんだと思う。

    普通これって、「不条理劇」と言っていいのかもしれないけど、そう言ってしまうのは逆にもったいない気がする。単に「面白い芝居」に置いておきたいのだ。

    別の劇団から客演している役者も含め、舞台の上では、あひるなんちゃら独特の話法(以下「あひる話法」と呼ぶ)になっていき、その空気感を見事に作り上げていく。これって、とても大切なことだと思う。
    1つの作品にきちんと仕上がっているということなのだ。演出もいいということなのか。

    あひる組の黒岩三佳さん、根津茂尚さんは、淡々としていてさすがに面白い。あひる常連の異儀田夏葉さんはさすが! 堂々としていてきちんと自分の世界を見せてくれる。テンションの上がり具合がいいんだ。三瓶大介さんの素っ頓狂な台詞も楽しい。全体的にダウナーな(笑)感じの中で、このテンションは大変だったと思う。堀靖明さんのクイクイくる突っ込みのタイミングもいい(いつもだったら、関村さんの役回りだった気がする)。常連組の篠本美帆さんも面白いし、川村紗也さんや永山智啓さんの変なのに普通ぶりも楽しいし、もちろん日栄洋祐さんもいいのだ。みんないいんだよ。

    あ、以下「あひる話法」と呼ぶと書いたけど、以下に1度も出てこなかった。

    あと、ハガキ持っていくの忘れちゃった。
  • 満足度★★★★★

     
    観劇

  • 満足度★★★★★

    単純に笑えるうるるるる
    そんなお芝居ー。初なんちゃらでしたあー

  • 満足度★★★★

    雪の千穐楽
    毎度ながらのゆる~いぬる~い笑いに加えて「第三の目」に関するシュールかつトボケたパートも可笑しくて、これもまたその思いもよらない発想に感心するやら呆れる(←良い意味)やら。
    それにしても劇中設定通り雪になった千穐楽、電車が運休にならずヨカッタ。

  • 満足度★★★★

    良い意味でユルイ
    いつもながらのユルイ物語。発明家の主人公を中心として、妹や仕事仲間や友人兄妹とか、ちょっと不思議な人々が作り出す、不思議な感触の70分。こういうのが、この劇団の特徴なんだよなぁ。今日の疲れが癒される

  • 満足度★★★★

    あははは
    黒岩三佳さんは、あいかわらず"綺麗なのにへんちくりん"で面白いなあ。

  • 満足度★★★★

    不思議な魅力。
    シュールでPOPで不思議なあひるワールド。初日から完成度が高く、会場は笑いが耐えない。素敵な役者が揃い、見ているだけで楽しくなる。登場人物全員がちょっとおかしな人なのだが、そのおかしさがたまらないく魅力的。

  • 満足度★★★★

    いつもとおなじようで
    なんか見事、とおもうことが多かった気がする。そんな大きなことではないいだがね。

    ネタバレBOX

    川村さんがもっと、とか多少長く感じる、お湯は冷めてないのか。とか気になるとではありました。
  • 満足度★★★★

    いちいち面白い
    シーンというよりも
    ひとつずつの台詞ごとにおもしろくて・・・。

    緻密につくられたゆるさに
    たっぷりの弾力を持った味わいが生まれて、
    いつもにも増しての
    あひるワールドに魅了されてしまいました。

    ネタバレBOX

    冒頭から、
    ベクトルの異なるキャラクターが重なり合って
    いきなり可笑しく
    するっと引き込まれる。

    そこから、
    存在感のあるキャラクターたちの、
    さりげなく、
    どこか奇想天外で、
    でも、観る側が妙に納得してしまう
    個性や相互の関係が描かれていきます。

    個々の雰囲気のシンプルなおかしさに加えて
    キャラクターどおしの行き違いに
    いろんなひねりや外し、
    浅いものや深いもの、
    曲がり方や貫き方等々
    型にはまらない様々なバリエーションが
    それこそ
    台詞の一行ごとに織り込まれていて。

    べたなボケや一発芸でとるような
    色が濃かったりインパクトの強い笑いはあまりないのですが、
    ずるずると物語が流れる中、
    それぞれのキャラクターのベクトルの方向差や
    不思議な理をもったモラルハザードや
    つっこむ角度のずれが
    幾重にも重なって
    べたついたり残ったりしない
    洗練された笑いへと広がっていきます。

    みかんねたに始まって
    昼食のサッカーボールの見せ方や
    舞台で演じられることのない母屋の状況の、
    どこか薄っぺらいのに
    半歩はみ出したような滑稽さに
    囚われてしまう。
    三ツ目のことや同窓会の話にしても
    絶妙な違和感で観る側を
    繋ぎとめる。

    それらを演じる役者達にも
    しなやかで腰の据わった安定感があって、
    観る側をそらさない。
    台詞が交わされ、間が作られ、
    キャラクターたちの感情がすっと浮かび
    観る側の予想を裏切るように場が転んでいく。、
    その一歩ずつがいちいち可笑しくて。

    暗転を使わず、
    シーンや時間の経過を音楽でつなぐやりかたも、
    旨いと思う。、
    場面転換が時間の流れを洒脱に含みこんで、
    ひとつの場の風味が滅失しないで
    次のシーンに受け継がれていきます。
    そのなかでいろんな滑稽さが、
    ゆっくりと絡まって
    一層の舞台の空気へと育まれていく。
    突き抜けた流れの中での、
    不思議にあざとさのない相乗効果から
    その場にさらなる積み上がりが生まれて。
    その空気が観る側を取り込んでいるから、
    舞台のふくらみが思わずはみ出して
    台本世界の外側に勇み足をしたり、
    劇場外からかすかに聞こえる電車の音が
    小田急として素のままドラマに混ざってしまっても、
    それらが姑息さにならず
    舞台の広がりの豊かさとして
    さらに、もっと、観る側を巻き込んでいくのです。

    なんだろ、終わってみれば今回の作品、
    テイストはいつもの「あひるなんちゃら」なのに
    いつもの「あひるなんちゃら」を凌駕した
    暖まり感やおかしさのボリューム感があって。
    緻密にコントロールされた舞台からかもし出されたものが
    いつもの「あひるなんちゃら」より
    がっつり増量で、
    より満たされ感がありました。

    これまでのあひるなんちゃらの作品たちを見ていて
    完成された世界での作劇だと思っていたのに、
    もうワンステップ歩みを進めた
    さらなる境地を見せられて。

    すでに、毎回観たい劇団であるのに
    もっと次の公演も観たい思いにとらわれたことでした。

    ほんと、いつもにも増して、
    たっぷりと楽しませていただきました。
  • 満足度★★★★

    お湯は冷めなかった
    初あひるなんちゃら。
    前半からケラケラと笑いつつも中盤以降謎の睡魔に襲われる。
    なぜだろう。
    テンポが一定だからか。体調が悪かったからか。
    充分面白かったのだが。
    あぁー、ペヤング食べたい!

    ネタバレBOX

    男塾のくだりが爆笑だった(笑)
    歳がバレますな。
  • 満足度★★★★

    なんちゃら
    あひるなんちゃらここにあり。

  • 満足度★★★★

    ゆるい感じが好き
    話のテンポといい、せりふといい、なんかぬるめのお風呂に浸かっているようで、気持ちいい。はまりそう

  • 満足度★★★

    湯加減
    自分には、ちょっと温過ぎましたね、湯冷めしそうでした。
    しかしながら、人生なんだかんだあるけど楽しくやってるぞ感が満載でふらっと気軽に観るには最適だと思いました。

  • 満足度★★★

    あははぁ
    結構笑えた、

  • 満足度★★★

    笑えればいいというものでもなく
    演劇というより、コント? ストーリーの展開を楽しむ要素はほとんどなかった。笑いの質も私好みではありませんでした。(ネタバレにて)。

    ネタバレBOX

    殴り殺したいとか、セックスとか、台詞や表現が下品。こども連れのお客さんやカップルのお客さんもいたけど、その後、良い気分で帰れたでしょうか。。。

    ドラゴンボールとかプリキュア云々とかアニメの話題を借りなければ笑いを取れないの?とも思いました。

    爆笑している人もいたけど、まったく反応しない人や寝てるも人もいて、好みが分かれるかなーと思いました。

    役者さんの表情はなかなか好きです。
  • 満足度★★★

    平和だ
    頭を使わず単純に笑えた。けど、小ネタの面白みとかは観る人を選ぶところがあるんだと思う。70分にしては登場人物が多かった感じがするので、もっと集約してもいいんじゃなかろうか。

  • 満足度★★★

    こういう温度。
    初めて拝見しました。

    たぶんこういう空気感とかが好きな人は好きなんだと思う。

    自分にはちょっと安っぽい漫才コントに見えてしまって
    いまいち入り込めなかった。

    根津さんの持ってる雰囲気は好きです。

  • 満足度★★

    劇団初見!
    まず物語が良く解らない。面白く笑える場面もあるけど私には微妙でした。あの緩さは嫌いじゃないので機会があればまた観ようか思います。

    ネタバレBOX

    コントみたいな感じを受けた。三っつめの眼の件も良く解らないし、やかんの発明は成功なのか?

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