マミーブルー 公演情報 マミーブルー」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-9件 / 9件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    ビジュがとっても良かった!
    神秘的なダンスが印象に残った。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    とても見応えがある舞台だった。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2023/05/27 (土) 13:00

    価格4,500円

    この劇団の作品を観るのは初めてだが、とても良かったです。
    舞台セットは必要最低限ながら幻想世界、現実世界、物語の展開にあわせて次々と姿を変えていく。
    音響は音のボリュームもタイミングも良く、細かいところではドアの開け閉めの表現すら音がピタリと合い、観客の気持ちを冷めさせる瞬間がなかった。
    公演期間の終盤に観に行ったが、俳優はまるで初日の舞台であるかの様に全員全力で表現しており観ていて心地よかった。
    公演期間前期に観ていたら後期に再び観に行ったかもしれない。
    ぜひまた別の作品も観たい劇団だと思いました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    ファンタジーを突き抜ける<力>を持った作品。
    表層的には、画のようなビジュアルとして観(魅)せるが、内容はエッ!そういうことを描いているの とシャレにもならない問題・課題を突き付ける。
    チラシに「水には記憶が宿る」とあるが、人の記憶は曖昧で、時間とともに薄れ忘れ去られてしまうかも。その良し悪しはあろうが、物語から連想するのは 環境破壊、自然災害や紛争戦争といった忘れてはならない事だ。

    物語(内容)としては面白いが、シーンの描き方にバラツキというか調和・統一性が感じられないのが憾み。(自分)感性の問題であろうが、抒情的なのか叙事的なのか といった劇風が迷走しているような気がする。冒頭の設定や背景を特定させないようなファンタジー色から、急に災害・廃村といったリアル世界へ。それが黒服集団の登場によって、今度は時代背景を特定するような。そのシーンを境として前半・後半とみれば、前半部分は冗長に感じられ 惜しい。描きたいコトが盛りだくさん、その溢れる思いに演出が追い付いていない といった感じだ。

    観(魅)せるのは、独特なメイクや衣裳、その格好は異彩を放っている。物語の着想は鋭いだけに、非現実の世界観の中で どれだけ現実に引き付けて描き出せるか。今後が大いに楽しみ。
    (上演時間1時間35分 途中休憩なし) 追記予定

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    とても素敵でした。衣装とメイクに目を奪われ、物語へ引き込まれていきます。会場の通路を使った演出が海の彼方への広がりを感じとてもよかった。そしてなによりも、役者さんの迫力の演技に大ファンになりました。是非見てほしいです。

  • 実演鑑賞

    良い舞台だったと思います。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    最高におもしろかったです。
    ストーリーはわかりやすくて、グイグイ引き込まれて、アッという間の100分でした。
    白いドレスの女性たちが舞っている姿は、ハッと息をのむほど綺麗でした。
    行く前はおもしろいかなあ、と不安でした。
    あらすじを読んだ時は、母親の子育てでウツになってしまう話カナと想像してました。
    又は抽象的な話カナと...
    こんなに素敵なお芝居なんて、ビックリしました。
    お父さん役の役者さんの最後のシーンのクライマックスは感動的で、観て良かったと心から思いました。



  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    頂いたチケットで劇団Q+「マミーブルー」観劇。戦争の虚しさ、愚かしさ、亡くなった者、残された者の未来への想いが描かれていて良かったです。個人的に311を経験してるので少し重なりました。一点、中盤ぐらいまで芝居が流れてる感があったのでメリハリがあると良いです。ありがとうございました☺️

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    開演前SEはデヴィッド・ボウイのラスト・アルバム『ブラックスター』。この時点で観客の気分はかなり出来上がっていく。客席中央通路を大胆に使う構成。萬劇場はとても観易い。
    小さな白い和傘を差した真白な衣服の主人公、柳本璃音さんが静かに海から現れる。衣装・ヘアメイクデザインも彼女。これがずば抜けたセンスで圧倒される。
    「水に全ての記憶は溶けていく。まるで海は過去も未来も全ての想いが溶け込んだスープのよう。想い出せ。かつてか、遥か未来にか、己が刻んだ情念の記憶を。決して忘れることはない、と深く刻み付けたあの日の思いを。」(意訳)
    オープニングは寺山修司の散文詩の感覚、凄くお洒落でポップなアングラ。
    現れた人魚達の幻妖的な美しさ。顔の一部に鱗のようなメイクや模様。

    雨が降り続く海辺の村、子供達は人魚の目撃談を聞いて集まる。これがまた琉装(ウチナースガイ)を思わせる色きらびやかな出で立ち。すると防波堤の先から本当に人魚達が現れる。逃げ出す子供達。一人、逃げ遅れた凪(柳本璃音さん)が目にしたのは遠い昔に海で亡くなった母(小夜子さん)の姿。人魚の尼御前(あまごぜ)〈中村容子さん〉は、とある警告を発す。

    凪の友人役の佳乃香澄さんが印象に残る。友人役の宮越虹海(ななみ)さんのインパクトのある化粧。同じく友人役の加村啓(ひろ)氏は関東連合の柴田大輔を思わせる凶悪な風貌。

    寂れた村に転機が訪れる。山高帽に襟無しの白いチャイナ服の上下、赤い長靴にヒヨコ色のフェザー・コート、虹色のパラソルというふざけた格好の男が突然現れる。小日向文世の志村けん風味、イエロー山口(史歩〈ふみ〉氏)だ。彼が持ち掛けるある提案。

    この劇団、独特のオリジナリティの妙味。ステレオタイプな物語をイメージしていると、そうはいかない。凄い好きなセンス。ヴィジュアル・イメージが斬新で突き刺さる。
    是非観に行って頂きたい。

    ネタバレBOX

    モデルは幕末、1863~64年の下関戦争(馬関戦争)の彦島。攘夷親征策を執る長州藩は海峡を封鎖し、航行する諸外国の艦船に無差別攻撃。イギリス、フランス、オランダ、アメリカは連合艦隊を組んで徹底的に報復した。
    天子を太子と言い換えていたり、よく似た世界線の異世界という趣き。小さな黒い和傘、顔に幾何学模様のペイントを入れた役人達。黒装束姿に顔にワンポイント、白の絵の具を塗るウォーペイント。

    人魚の御告げ、「黒い雲に気を付けろ」。
    イエロー山口の邪悪な出で立ちが不安を掻き立てる。水木しげる『悪魔くん』で最後に呼び出された最終形態の悪魔は普通の何処にでもいるサラリーマン。だが彼が資本主義社会を完成させていくことによってこの世は本当の地獄になっていく。全然見当違いだったがそんなふうに勘繰って観ていた。(『外道忍法帖』のように原爆投下まで話が行くのか?とも思った)。

    脚本が未完成な感じ。主人公の死が唐突で勿体無い。善人が国家権力や軍隊などの強大な悪に蹂躪されていく話では弱い。もっと人間の宿業のような無常感、哀しみを奏でて欲しい。人間の魂(DNA)が何度も何度も生まれ変わって、在るべき場所に辿り着こうとする壮大な物語の一片として。

    『忍者武芸帳 影丸伝』の最終回、土一揆を扇動し続けた民衆のリーダー・影丸は五頭の牛に五体を引き千切られる処刑に。その直前の辞世の言葉が「われらは遠くからきた。そして、遠くまでいくのだ・・・。」(夏目房之介氏によると、実はゴーギャンの絵画の作品タイトルからイメージした、白土三平の全くの創作らしい)。人類は長い旅のまだ途中であることを告げる。遠くからやっとここまで来て、そして理想の世界を築く為に更に遠くまで向かって行かなければならない道中にあることを。

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