サンタクロースが歌ってくれた 公演情報 サンタクロースが歌ってくれた」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
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  • 満足度★★★★★

    疾走感!
    私が初めてキャラメルボックスに出会った作品です。台詞を覚える程ビデオを繰り返し再生したのが小学生の頃、まさか生で西川・上川・近江谷3名を拝めるとは思っていませんでした。キャストも中堅がいい雰囲気出して締めていた気がします。坂口さんのメイドさん可愛かったなあ…。最近キャラメルから遠ざかっていないのですが、出会ったときの衝撃と自分のきらきらした思いを思い出して、また劇場に足を運びたいなと感じさせていただきました!

  • 満足度★★★★★

    とりあえず初日に行ってきました
    この作品1989年が初演なので21年ですねぇ。

    11月18日に「アナザーキャスト」を観ましたが、どっちがいいとか悪いとかではなく、キャラメルボックスの奥深さを実感した感じです。

    成井氏も「キャラメルボックスの代表作」と言ってますからねぇ。。

    東京の初日とてあって、ほぼ2階席も満席(はじめてサンシャインの2階にいきました)

    西川・近江谷・上川の初演のトリオがここでまた揃って演るなんて、やっぱり安定感ばっちりでしたねぇ。

    3人とも40代中盤にはなっていますが、若い時のも観てみたかったーー。。

    アナザーキャストとは台詞も多少違うし、キャストの間の取り方も違うので、両方観ても十二分に楽しめました

    上川くん人気はやっぱり凄い!!でした。 登場するやいなや拍手どーー
    ロビーにも生花がすごかったです。 from大泉洋、福山雅治・・・etc でしたからねぇ。

    でもさすが、上川くんと近江谷さんや西川さんとの絡みではめちゃめちゃ笑えるシーンもありました。

    カーテンコールも何度も何度もでした。やっぱり年末はキャラメル観ないといかんですね(笑)

  • 満足度★★★★

    ものすごい熱気
    『サンタクロースが歌ってくれた』舞台も客席ものすごい熱気でした。
    上川隆也氏が出てきただけで大拍手にはビックリ。
    近江谷太朗氏も特命係長只野仁にでているときとは違った。
    西川浩幸氏もさすが看板役者、おもしろい。
    完成されて熟成された作品という感じでしょうか。
    どんどんスピーディーに展開してあっという間だった。

  • 満足度★★★★★

    懐かしくて嬉しくて
    それだけで満足してしまいました。
    一緒に観た友人も13年前の公演を観ていたので
    二人して、果たして初めて観る人も同じだけ面白くて感動するのか?
    という疑問を抱きましたが、冷静には判断出来ませんでした(笑)
    25周年でファンには最高の贈り物だったんじゃないかなと思いました。

  • 満足度★★★★

    見た
    キャラメルボックスの世界を堪能。ラストのセリフ、実生活ではめちゃはずかしいセリフだけど、二時間あの世界にひたってると「だね!」って気になるから不思議。

  • 満足度★★★★★

    有り得ないことを信じさせる力
    久々に観るキャラメル。やはり、生で観るこの劇団には、独特の力があると感じました。

    大方が、SFファンタジー的作品が多く、ストーリーだけを語ろうとすると、正直バカバカしいような印象すらあるのに、それを、観客に、まるで、有り得ることのように錯覚させて行く、劇団の天分のようなものを感じてしまうのです。

    かつて、この劇団のファンだった時、やや生理的に耐えられないと感じた、女優さんのキンキン声も、今回の芝居では感じませんでした。

    以前は、苦手な女優さんだった、岡田さつきさんや、大森美紀子さんの好演は、観ている内に、頬っぺたが緩む程、嬉しい発見でした。
    三浦剛さんは、たぶん初舞台を拝見しています。「容疑者Xの献身」の時にも、良い役者さんに成長されたなあと感慨深くなりましたが、今回は、更に、役者としての器の広さを感じ、とても頼もしく思いました。

    西川さん、上川さん、近江谷さんのトリオが揃う舞台は、何年振りでしょう?
    3人が、同じ舞台上にいるだけで、涙モノでした。

    やっぱり、キャラメルって凄い!!そう感じさせられた、25周年記念公演でした。観られた幸運に感謝します。

    ネタバレBOX

    先日、てがみ座で、「乱歩の恋文」を観たこともあり、余計、私には感慨深い作品でした。

    初演は、テレビで観て、あまり面白くなかった印象が残っていたのですが、こういう、ストーリーの芝居は、やはり、劇場で体感すべきものだという気がします。

    上川さんと、近江谷さんの掛け合いが、大変息が合って、観ているだけで、ニコニコしてしまう自分がいました。

    パンフで知った、成井さんの、鈴木聡さんに対する思い、そういう同業の先輩に対する作家としての想いが、投影された作品だったのですね。そうして見ると、かなり奥が深い作品だなあと、改めて感じます。

    テレビ明後日にいる役者上川隆也が言う台詞、「太郎は、僕じゃないけど、僕は太郎だ!」、聞いていて、涙が出そうになりました。
    私の大好きな役者さんである上川さんは、きっと実際も、常に、そういう意識で役を演じて、その役を生きている役者さんなのだろうと、思います。

    芥川の熱烈な読者である、すずこが、芥川の生涯を知っているが故に、想いを込めて吐く台詞にも、胸熱くなるものがありました。

    ストーリー的には、大したドラマはないかもしれないけれど、この作品、改めて、大好きだと、認識しました。

    うん、また時々は、キャラメルも観に行こうっと。
  • 満足度★★★★

    コレが熟成か!
    10デイズとはまた違った作品でした!
    同じ本でこれほどまで違うとは・・・驚きです!
    こちらのほうは役者さんの平均年齢が高いせいかじっくり魅せてもらいました!

    ネタバレBOX

    あの太郎と警部のは長くくどかったけどそれがよかった!w

    個人的意見としましては10ディズの方が好みだったかな~。
  • 満足度★★★★

    安定感あるけど
    退団したメンバ含めての公演、楽しめました。
    が、少し細かい笑いに走り過ぎかな、という感が。。。

    それを含めてキャラメルかな。

  • 満足度★★★★★

    これがキャラメルボックスだ
    西川浩幸、上川隆也、近江谷太郎という、
    メインの3人がオリジナルキャストである、
    サンタクロースが歌ってくれた。
    まさに25周年を祝福するに相応しい演目でした。
    私は、13年前の公演も見ているのですが、
    まさか再び、退団人間を含めて、
    再演すると思っていませんでしたので、
    本当に懐かしさと嬉しさで一杯で見ていました。

    ネタバレBOX

    近江谷さんが出てくるだけで、
    拍手があったのは、笑いましたが、
    これはもうお帰りなさいの拍手ですよね。

    10days Limited Versionとの比較なのですが、
    比較出来ませんね。
    あのバージョンはパロディという位置付けなので、
    本公演とは比べられないかと。
    強いて比べれば、
    ライト級とヘビー級の重みの違いがあったのかなと。

    特に、ゆきみとすずこがベテランが担うだけで、
    こうもストーリーが変わるかと思いました。
    はやり、狂言回し的な、この二人がずっしりとしていないと、
    物語が進まないんだなと実感しました。
    まぁ主演経験者2名と未経験の二人を比べてはいけないんでしょうが。

    上川さんの光速突っ込みが見られるのは、
    キャラメルボックスの芝居だけですからね。
    もう、上川さんと近江谷さんのやりとりだけで、
    爆笑しました。

    西川さんも安定していて、
    上川さんとのラストのやりとりは、
    涙を流して観賞しました。
    なんでしょうか。重みが。。
    台詞の重みがハンパないんですよ。

    「何度でもやり直すんだ!僕らの映画は、僕らのものなんだから!」
    というセリフは、
    まさしくキャラメルボックスの25年間を象徴していて、
    だからこそ、西川さんの台詞に言霊がのっているのだと、
    思いました。

    ラストのカーテンコールでも、
    坂口さん→西川さん→近江谷さんと
    3度もありましたが、
    西川さんの「僕たちはいつでもここにいます」
    という挨拶を聞けて、
    満足して、帰った次第です。

  • 満足度★★★

    やっぱりイイ!
    10daysに比べてゆったりとした安定感。
    久々の上川、近江谷のボケ突っ込みにお腹が痛くなるくらい笑わせてもらいました。
    ももこさんのミツが良かったな~。
    10daysとのシャッフルバージョンが観たい!!

  • 満足度★★★★

    結成25周年イベント作らしく上川隆也ら元劇団員二人が古巣で当たり役を再び好演。
    クリスマス・イブの渋谷の映画館。
    観客は主人公の女性一人だけ。
    その時、観ていた大正時代を舞台にした推理映画の登場人物、
    芥川龍之介の素人探偵と、その助手である後の江戸川乱歩らが
    ルビーを盗んだ怪盗黒蜥蜴を追って現代の現実社会に飛び出した!
    果たして上演時間の2時間で彼らは戻ってこれるのか。

    演劇集団キャラメルボックス恒例のクリスマスツアーは
    結成25周年の最後を飾る第4弾。

    お祭り企画らしく上川隆也、近江谷太朗の元劇団員二人
    を客演に迎えて、キャラメルボックス代表作の再々…演。
    昔の本なのでメインキャストは実年齢より20年位若い役。

    キャラメルの特長であるファンタジーハートウォーミング
    コメディです。

    近江谷太朗さんの地下鉄パントマイムに爆笑し、
    アドリブっぽい上川さんのツッコミ芸もふんだんに
    盛り込まれて、ファンには嬉しいクリスマスプレゼントです。

    上川さんは、はかま姿はどう見てもテレビ版で2作も
    演じてた「金田一耕助」ですよね。
    (もうみんな知らないか?)

    そして「テレビに出ている上川隆也」というセリフは、
    以前は架空の話だったのに、今や現実になるとは
    面白いものです。

    それにしても、この芝居で上川さんは、
    古巣に帰ってきているにもかかわらず、
    この無邪気な空間がなんとも窮屈そうに見えました。

    在籍当時の「きみのいた時間、ぼくの行く時間」で
    それを感じなかったのは、今回は主役ではなくて、
    そのライバル役だからでしょうか?
    いや、芝居の中で上川さんという俳優のスケールが
    もう収まりきれなくなっったからじゃないだろうか、
    と思ったのでした。

    今回は我慢したんですが…やっぱりオール・
    キャラメルキャストの「アナザー・キャスト版」も
    観たかった(;;)

  • 満足度★★★★

    抜群の安定感
    退団したかつてのメンバー2人を客演に迎えての旧作上演という同窓会的な企画につき安定感は抜群。
    また、役の設定年齢と実年齢との乖離を笑いに昇華させてしまうあたりもさすが。どうしてこれが近作には…(以下自粛(爆))

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