6人の悩める観客 公演情報 6人の悩める観客」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
1-12件 / 12件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    自分の今居る場所(劇場)・観ているもの(演劇)・自分自身の目や思考への懐疑を誘われる……あらゆるエンタメ作品でも「物語というもの」「メタ視点を考慮した構造」要素があふれるようになってきた中、演劇を知らない人にも・まだそういうメタい要素を知らない人にも・すでに知っている人にも、ゾクゾクとされる作品だと思います。
    小難しさとばかばかしさのようなファニーさの入り混じり具合が絶妙で、面白がっているうちにドキッとさせられるし、奇妙な関係性に取り込まれているし、でも最終的に客感覚は大事に守られているような観了感もあってバランス感が素晴らしいなと思います。
    小劇場とはいえ各所アングラみをそこまで出しているわけではなく、あらゆる配慮で気遣いいただくホスピタリティを感じることが多くなってきたところに、アングラとまでは言わないまでもスパイス強めの作品を(コントロールきかせつつも)よくぞその味をきかせたままやりきったなあ…!とも思います。

    再(々)演なので、前回の大熊さんの立ち位置も非常に魅力的だったのですが、行澤さんをあそこに持ってきたのも、「シェイクスピア」にしたのも、説得力が増していたように思います。
    パフォーマンスも整理されており、そのシーンとしての意味が各ムーブにおいて強まっていたようにも感じられました。
    前演の守るべきところは守り、今の時代と今のキャストに合わせて変えるところはがっつり変え、印象を保ちながらも磨き上げる手腕とそれを実行できる座組素晴らしいなと思います。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    客席の解像度が高すぎて時折ゾッとなりつつ鑑賞しました。
    面白い!という言葉だけでは表現しきれない、不思議な感覚で会場から出ました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    メタが面白いが毒の強さに痛みもある

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    客席に座って見える先にあるのは客席、というのがなんだか奇妙な感覚でした。

    ネタバレBOX

    ちょっと心配になるシーンもあったけど、アフタートークで同意の下ですという注釈があったので2回目は楽しむ方向で観ました。
    フィールド(客席)の特性が活かされた物語の展開の仕方が面白かったです。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    この作品って再演ではあるんですよね
    とは言え前回が見られてないので個人的には初演って感じ
    たぶんキャストも全く違う感じやと思うので別物になってる気しかしませんが
    そしてステージが不思議なセット
    それは舞台に客席がって感じ
    この不思議な空間で何が始まるのかと思ったら、予想外の角度から物語が進んでいく、そんなストーリー展開をみせる作品なんですよね
    この着眼点はなかなかに斬新やなって印象
    ありそう、考えそう、しかしこのパターンの作品はなかなかないかも
    思いつくかもしれないが、作り込んでいくのがかなり難しそう
    しかしそれを見事に作り上げられてる印象の作品
    ダンスなのかマイムなのかって魅力的な動きも相変わらずいいんですよね
    そのあたりも合わすのではなくズラす、しかしそれが合ってる感じも見てて気持ちよくなる
    行澤孝さんが全編暴れまくり
    それがいいんですけどね
    なかなかの大暴れでした
    追いかけ回される湯浅春枝さんがなかなか
    田川徳子さんのスタンディングオベーションも最高
    山中菜々子さんの存在がまた良かったりしたんですよ
    ポイントポイントでいい存在感を出されてた印象
    𠮷迫綺音さんが動き良くなってるなって印象
    やはり良かったのが谷美幸さん
    ほんと表情、動き、セリフが魅力的になってますね
    そう言えば右に涙ぼくろありました?
    フライヤーはランタイム90分、120分に伸びてた予定、本番は130分強
    次の予定がありアフターイベントは諦め…

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    こちらに観てきた!コメントを残してなかったので…
    久しぶりに壱劇屋さん観に行ったら、音楽のセンスに動き、壱劇屋さんだなぁって、大熊さんの作品だなぁって 笑
    行ってよかった!
    他の人の感想読んだら興味深かった。
    壱劇屋さんを観に行く人達は、よく考えて観てるんだなと思いました。 
    壱劇屋さん観に行く人達は、皆さん素敵です!

    ネタバレBOX

    終わったあと隣の方から、
    『今回のは、かなりアホやったなぁ(笑)』
    って聞こえてきたので、最後のピースがカチッとちゃんとハマった感じがしたのでした!

    ちなみに、『ペンは剣よりも強し』で、ジョジョネタぶっ込んでた時に、あぁ、この劇団ジョジョ好きだったよねと思ったのですが、私としては、ペンは剣よりヒプノシスマイクだと思いました!
  • 実演鑑賞

    ずーーっと変な話なのに最終的な食感をエンタメにしてくれるところがやっぱり好きだ壱劇屋さん!本当に「5分押し」で始まるところや奇妙な前説から始まり、見終わってからも自分の現在地がふっと分からなくなってしまうような…でもキャラクターたちは最後に舞台へ帰って行ったのであくまでこちら側とあちら側はちゃんと線引きがされていて恐怖はない、その塩梅が好きです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    小劇場のあるあるというか「メタ」が沢山詰まっている舞台だった。

    正直少し不快に感じたり見ていられないようなシーンも実際にあったのだが、身内ノリも、このご時世でやると不快に思う人が出そうな攻め方もコミコミで「小劇場演劇の(良くないところの)あるある」としてわざと描かれているのだと思った。

    演出と構成の面白さで、それらも多少飲み込みやすく感じた。(少なくとも、見終わった後に「つまらなかった・不快だった」というような感想には個人的にはならなかった)

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    大阪の壱劇屋さんの公演は今回初めて観ました。
    書くまでに時間が経ってしまったのでうまくまとまらず普通のことしか書けていないけれど、狂気な部分も沢山あって多層的な内容でした。初めて観る大熊さんがインパクトが強いと思っていたら、小劇場で初めて観る行澤さんはそれを遙かに飛び越えてぶっ飛んでいた。他の大熊さん・行澤さんも観てみたい。

    ネタバレBOX

    「観客」の劇で舞台装置も客席でこちらの客席と段差がないから、鏡を見ているような感じ。役者の人たちが普段見ている光景はこうなんだ、と思ったり。前説からもう演者が座りだしてシームレスな始まり方だった。
    内容は小劇場あるあるも面白かったけど、それを観客に伝えるのにセリフだけではなくてガイド?アテンダント?を入れたのは飲み込みやすかった。劇作家やチラシや注意事項をえっ、こういう使い方するんだ?!という部分が思いもよらず、発想がすごい。
  • 実演鑑賞

    満足度★★

    壱劇屋の6人の悩める観客、手放しで面白いとは軽はずみに言えない。よく途中退席者出なかったな。あの身内ノリと暴力性がしんどかった。自分が通路側やったら出てたと思うし、そういった意味で自分はまだまだ"お行儀のいい"観客なんやと思う。

    ネタバレBOX

    その"お行儀のいい"観客と対極の存在のシェイクスピアが会場をめちゃくちゃにする様子、本当に怖かった。ジョーカーのパロディ(階段から降りる白塗りの暴力性)だと思うけど、最初は多かった笑い声が如実に減っていくのがわかって、これがエスカレートしていく狂気は他人のものとは思えなくて怖かった。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    演者も観客も、裸の王様になっていませんか?
    ワクワクするお芝居でいいじゃないですか、面白かった、シェイクスピアの暴れっぷりで、全部持っていってしまったね。
    お芝居観られてありがとう♬♬!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    めちゃめちゃ面白かった☆何が凄いって国家と演劇界をリンクさせる大熊さんのセンスよね!単なる「演劇あるある」に終わらせない物語の奥深さをプロットに盛り込んでるから最後まで作品にのめり込む事が出来るのよ♪モチロン壱劇屋らしいパフォーマンスも作品に色を添えてます☆そして行澤&大熊コンビは無敵の活躍です\(^o^)/

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