テーブルに十三人 公演情報 テーブルに十三人」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★

    観ました。
    何でだか、見に行きました。

  • 満足度★★

    演出が稚拙で、よりつまらなくしている
    最近のNLTは残念ながら、不発が多いとまた感じてしまいました。
    せっかく、キャスト陣はベテランが揃っているのに、このつまらなさはどうしたことでしょう??

    シチュエーションが単純過ぎて、人物造型に深みも工夫も足りない作品なのに、その上、演出がお粗末で、これでは、コメデイとしての要素が欠落し過ぎでした。

    いつまでも、木村さん達ベテラン俳優さんの演技力にのみ頼っていては、良い舞台は生まれ得ない気がするのですが…。

    ネタバレBOX

    要は、クリスマスパーティのテーブルが、縁起の悪い13人にならないようにと、ホストである、女主人がひたすら苦心サンタンするお話。

    人物は類型的だし、シチュエーションも込み入っていないので、こういうコメディは、テンポが大事だと思うのに、何と休憩が2回も入る。

    客の人数が変わる度に、舞台上のスクリーンめいた鏡的な壁に、今現在の人数が表示される演出には、正直、開いた口が塞がりませんでした。
    「最後の晩餐」が話題に出れば、そこにあの有名な絵が映るし…。
    小学生の授業じゃあるまいし、そんなにわかりやすく説明する必要がどこにあるのでしょう??

    人数が一番の興味を惹く題材なら、そこは、観客自身に「今は何人になった」と考えさせるべきでしょうに…。
    クイズ出した途端に答えを言っちゃうみたいな、実に頭の悪い演出だとしか思えませんでした。

    更に、呆れたのは、劇中、加納さん扮するアントニオに木村さん扮する、裏切られた愛人が延々と告発状を読み上げるシーン。48状もあり、読み上げるのに7分も掛かり、この間、観客は休憩しても構わないと言うのですが、これが、しゃれた演出のつもりでしょうか?
    わざわざその告発状は、開幕前に観客に渡されているのですから、途中で割愛、省略する方が、よっぽど気が利いていると思うのですが…。

    本当に、老舗のコメディ劇団が、こんなことでいいのかしら??と、大変、危惧し、また不思議に思う芝居でした。

    主役の剣さん始め、役者さんの演技には、ほとんど不満はないのですが、とにかく、全然面白くありませんでした。
  • 満足度★★★★

    安心して観られる良質コメディ
    剣幸さんが美しかったです。

    ネタバレBOX

    場所はフランス。クリスマスパーティを前に、迷信深い妻が参加者が13人だと気付き、人数を調整しようとやっきになる話で、増えたり減ったりの一喜一憂の面白さに加えて、この家の主人が過去に南米で行った悪事のことや妻の浮気騒動を織り交ぜながら、最後は夫婦円満、大団円、しかしパーティは13人?!って感じで楽しませてもらいました。

    そもそも13人でテーブルに付くと不吉だという西洋の迷信がどれだけ気にされているのか知りませんが、パーティに出席していた医者が、「迷信は主婦が信じる…、頭の弱い主婦が信じるもんだ。」という台詞があったので安心しました。

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