手のひらに、春 公演情報 手のひらに、春」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.8
1-6件 / 6件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    きわめて私的な作品を観られるってのも、小劇場観劇のだいご味の一つだと思います。
    その主催の方のパーソナリティに好感が持てる場合、そういう芝居を観るときの心地よさってのは、確定してるようなもので。

    自身が俳優である、加藤彩さんが、自身の団体で、自身の長年の推しである柴田茉莉さんを主演に、自身が実際に関わって信頼できる役者を集めた公演である本作。
    おそらく、新宿願化画廊っていう会場すらも当書きである今作は、そういう極めて私的な作品のなかでも、上質なものでした。
    とても心地よい観劇でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    久しぶりにストレートのお芝居を観てきました。主演の柴田茉莉さんのセリフ量が多く、ストーリーテラーのような役回りとご自身の役、マリコの現在から回想までとても器用に感情豊かに演じられていました。
    内容についても春からはじまり一年が経過する時間の流れにテンポよく回想や視点が変化するため、90分があっと言う間でした。
    見終わった後に心が暖かくなる、そんな春らしい物語でした。

    ネタバレBOX

    ハルコの失踪から物語は始まりますが、実はずっと近くにいてすれ違っていた、と妄想させるところがまりことハルコの心のかけ違いのようで、新鮮でした。また画廊という会場を上手く使った導入の演出、そして会場の雰囲気はならではといった感じで一気に物語に引き込まれます。
    ラストのまりことハルコの掛け合いはがどさんらしいのかなと思いました。
    物語を通しての感じ方は人それぞれ。でも誰にでも心当たりがあるような、きっと経験してそうな、心に響く感じがありました。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    春らしくペイントした舞台セットと壁に飾られた絵が印象的。見終わった後になんだか温かい気持ちになりました。

    ネタバレBOX

    ラストで後ろに人生の作品を見たかったです。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

     繊細で上質、観るべし!

    ネタバレBOX

     鰻の寝床のような空間であるが、ホリゾント手前に白い幕を天井から床まで垂らして袖を作り、開演時は画廊という設定なので板上はフラット、両側壁には絵の描かれたパネルが3点づつ掛けられている。場面に応じて袖の幕の手前に立方体を並べてカウンターを拵え、コンビニのレジとして用いたりもするが、袖を構成する幕自体が、開演時画廊としての設定では個展の出展者が一番描きたいと望んでいた作品を据える場所として選ばれた場所という設定になっており、今作の中心的なテーマと関わる非常に重要な場所である。今作が優れている点の中でも出色だと思われるのは、最後迄此処には実際の作品が展示されず、観客のイマージュの中にその姿が想像される点にある。極めてセンシブルな作品なので内容の詳細は差し控えるが、表現する者の抱える絶対的な孤独と社会参加を何とかし続けることで自らを確認し生きてゆく人々との微妙で精緻なずれや内面的齟齬を、連れ子を持つ親同士の再婚という形で二卵性双子姉妹という具合に見られ乍ら育った姉妹の物語として編んだ秀作である。因みに出捌けは観客席裏と袖を利用。演技、演出、スタッフの対応も良い。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    昨日拝見しました。お気に入りの会場でしたが、名前通り画廊として使っていて良いですね。素敵な台詞がちりばめられていて、心が優しくなるそんないいお芝居でした。優しい時間を過ごせました。ありがとうございます。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    初日観てきました。面白かったですよ。私事ですが年間100本以上の演劇を観ます。今回初めて観る若い役者さん達でしたが、一度観た方々がまた別の作品で観るのが自分の楽しみの一つです。これからも頑張ってください。

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