うまく入り込めなかったのか…
観ているときは何だか淡々と眺めてしまって、個人的には何だか心に響いて残るものがなかったのですが、観劇したあとで思いを巡らせると、何かが見えてくるのかなぁと思ったり。あと、舞台美術すごかったです。
満足度★
後1本誰かが煙草に火をつけたら、
喘息の発作を起こしたみたいな咳をして、通路の補助椅子に座ってる人を押しのけて一番前の席から脱出しようと思ってました。プロの俳優なら実際に煙草を吸わなくても演技で煙が出ているように見せてください!見ているほうが芝居に集中できない。
満足度★★
ふわふわした感じでした
あージャズ喫茶って、こんな感じなトコなんだ。と
よくわかる舞台セットでした。
話としては、かなり情けない主人公の物語で。
明確に何かあったとか表現はされなくて、
状況や感情を伝えてくる芝居でした。
理性より感性中心の、とらえどころの無いような感覚は珍しかったです。
満足度★★★★★
演出その他の構成も素晴らしい!
初見の劇団ということもあり、また前情報(過去の評価)もないことから、期待してなかっただけに物凄い衝撃を受けました。とにかく素晴らしい。大絶賛なのです!現実と妄想の時間軸が交差する場面ではぐにゃりと歪んだずれが絶妙で、はたまた妄想から現実の世界に戻る展開はビデオテープが逆走しているような感覚の描写が巧みでした。
以下はネタばれBOXにて。。
レコードもある素敵なお店です
すぐにジャズ喫茶として営業ができそうなセット。ほぼ、その店だけで繰り返される会話(それにしてもみんな、同じ店に集合しすぎ!(笑))と、流れ続ける音楽と煙草の煙。いいやつ風だけど、情けない性格の、どこにでもいそうな悩みを抱えた主人公。友人にかかってきた電話の内容が、本当はなんだったのかなど、はっきりとわからない部分もあったけど、かなりスタイリッシュな大人の雰囲気の芝居でした。