カズコと、天使 公演情報 カズコと、天使」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
1-12件 / 12件中
  • 満足度★★★★

    思ってたより
    とても丁寧な作りでした。シッカリ物語を、お話を、作りこんでいくタイプなのですね。劇団名から受ける印象と違いました(笑)。なんか、こう…もっとロックな(笑)荒削りな感じかと思っていたら、そんなことは、全然。

    オムニバスということで三話ありまいたが、それぞれ飽きずに楽しめました。

  • 満足度★★★★

    3編それぞれちょうど良いバランス
    現在・未来・過去とつながり最後に一本の線が通って、
    気持ちよく観られました。

    私は3幕が良かったです。
    その前の1・2幕がかなりドタバタでうるさく感じたところを
    しっとりまとめていたので。
    基本的に前に前に出る演技の方が多い中、
    落ち着いた猿山さんが出てきて場が締まったように感じました。

    オムニバスなので、人によって好みが分かれるのがおもしろいですね。
    全部通してみるとどれもバランス良かったと思います。
    どれが一番人気だったんでしょう?

    ネタバレBOX

    1枚の絵画を通したオムニバスなので、
    そこが軸になるのは当たり前なのですが、
    人の関係にも現在過去未来で、
    なんらかの繋がりがあるとおもしろかったのでは、と思いました。
    (あえて絶ったのかもしれませんが。)

    未来の2幕がストーリー的に不完全燃焼だった感があります。
    はじめはワクワクしましたが、行方をくらましたリーダーの娘という謎が結局なんだったのか分からなかったり、話の焦点がちらちら変わったりで、背景が見えきれず残念でした。
    逆にもっと広げたものを観てみたい気もしました。
    ムービングライトやスモークを使って戦いの雰囲気をバンバン出して欲しかったです。
  • 満足度★★★★

    オムニバスながら上手に繋がってた
    同じ建物内での、ある時間を切り取って見せるという。
    なかなか楽しい作品になっていました。
    登場人物たちも、個性的に良く勝手に動いていて笑わしてくださいました。

    ネタバレBOX

    うーんオープニングにダンス入れるのは伝統なのでしょうが、
    チョット今回の作品には合わなかったと思います。

    絵を架け替えた特、枠が見えてしまい。
    エピローグの伏線が、なんとなくわかってしまいました。
    またまた残念でしたかな。

    各々の行動理由や、設定に無理矛盾が無く。
    物語にのめりこみ易かったのですが、
    未来のレジスタンスの話は、もっと細かい設定を上手に観客に、
    伝える方が良かったと思います。
    何となく判るけど、みたいで。少し残念でした。

    第一話の文化財登録の話が好みでした
  • 満足度★★★

    現代の話はよかったけど
    1枚の絵にまつわる過去・現在・未来の3話オムニバス。1話目の現代の話は結構入り込みやすくてよかったけど、2話目の未来、3話目の過去はいまひとつかな。

  • 満足度★★★

    色々なスタイル盛り合わせ
    ある建物とその中に飾られた絵にまつわる物語を3つの時代のオムニバスとして描き、それぞれの話ごとにテイストや役者の演技が変化するのが楽しかったです。

    1話目は現代の話で、人の来なくなった記念館の取り壊しについての騒動を描いているのですが、意外な展開が面白かったです。
    2話目は未来。あるレジスタンス集団のアジトに訳ありな強盗団がやってくる話で、物語としては全然解決されないまま終わってしまった感じですが、強盗団の女性メンバーの台詞が印象に残りました。
    3話目は大正時代で、女流作家の元に集まる人たちをユーモラスに描いた物語でしっとりとした雰囲気が良かったです。

    それぞれの話が緩やかに関連している脚本の骨格は良かったのですが、細かい部分に粗が多く、演技がオーバーに感じるところが多々あったのが残念です。効果音も安っぽく感じました。あと、オープニングのダンスはこの作品の導入部として必要性が感じられませんでした。

  • 期待してなかったけど
    結構面白かったわ。

  • 満足度★★★★★

    どこかで
    きいたはなしなかんじはしたが、おもろい

  • 満足度★★★★

    うん…
    雰囲気、素敵。

  • 満足度★★★

    あるがままを、
    一つの絵画を通して描く現在、過去、未来の話。こう宣言していることの功罪が少し感じられました。

    ネタバレBOX

    過去は現在へのきっかけであるビッグバンか、昨日の様子のような感じなのか…、「飾られた…」とあることから、絵画が持ち込まれた経緯、どんなきっかけがあったのかと楽しみになります。

    未来の話があるということは、現在の様子が続くということです。現在の話は建物を取り壊すことについての会議のシーンで始まりましたが、建物を残すことに決まっています。結果は分かり切っています。

    過去の話は女流作家と売れない絵描きの夫の話。女流作家の気持ちを考えると、いつまでもこの風景が続くような気がしました。というか、未来は過去からの続きですが、さらに未来に続いてほしいなと思いました。

    未来の話は、盗賊かテロリストか、そんな組織の人間が逃げ込んでたてこもる話でした。未来には続かない一日、最後の日を表現するにはこうしないとだめだったんでしょうか、強引な内容でした。絵画を破り、建物を爆破させました。

    女流作家の気持ちを考えると残念ですが、未来永劫まであると思っていた大木も落雷で枯れてしまうこともあります。大風で倒れた古木もあります。

    物には始まりがあり、終わりがあります。悲しいけれど、あるがままを受け入れました。
  • 満足度★★★★

    価値ある、1枚
    とあるお屋敷に、飾られた一枚の絵画が、見たもの、与えたことを、時代もタイプも違う、3つのお話。

    ネタバレBOX

    お屋敷の階段等、雰囲気がとてもあり、良かったです。

    三話目の過去が、1番好きです。絵画が出来上がったとき時は、家の状況的に、大変な時で、画商には、「値をつける価値が無い」と、言われていても、加寿子夫婦には、大切な想いが込められている。その1枚があったから、頑張れたことも、あるのでは?と勝手に、思ってしまった・・・天野加寿子資料館として、残っているのだから・・・その絵画のエピソードも知らない人々が、何故だか、その絵画に惹かれるような一話目の登場人物がいて、素敵な物語だと思いました。
  • 満足度★★★★

    マリアのような絵
    一枚の絵画をめぐって繰り広げられる192年間の物語り。それぞれのエピソードが屋敷と絵画で繋がっている為に観終わった後に壮大な物語だったのだな・・と気づく。
    個人的には2幕の升ノゾミが演じる日比野香寿のキャラクターの立ち上がりがひじょうに素晴らしいと感じた。およそ人間離れした香寿の仕草や行動、奇声がゾクゾクするほどに状況を逸していた。彼女の登場によって物語はぐにゃりと方向が捻じ曲げられ近未来の戦いへの予感さえしたほど。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    第1幕・・2010年現在。
    再開発の為、町の史料館を取り壊して、テーマパークを作るという計画が持ち上がり、それに関して関係者らが会議の場を設けるも文化庁官僚と金井建設との癒着が発覚し、上記の計画案は破棄される。この史料館には勘治の描いた「和子と、天使」があり、後にこの絵をめぐっての物語へと紡いでいく形だ。史料館の職員らのコメディ的な恋愛もあり女の妊娠を知った男が「ああ、神様天使さま、こんなに嬉しいことはありません。」と言って絵画に駆け寄るセリフにヤラレル。


    第2幕・・2128年未来。
    反政府の強盗団が、史料館に元シリウスメンバーを人質にとって立てこもり、軍事警察と戦うも、裏部屋に隠されていた日比野香寿の登場により空気が一変する。彼女は知能障害者でシリウスの本部だった日比野司の娘だった。しかも香寿は誰か解らない男の子を身ごもっていたのだった。反政府の強盗団も元シリウスメンバーも軍事警察の囮の為に香寿を置き去りにしようとするも、良心の呵責に苛まれた寿樹が自らの命と引き換えに香寿を助ける。軍事警察によって撃たれた寿樹は「和子と、天使」の前までにじり寄って行き、果てる。
    ここまで観ると一枚の絵画がその時々の人々によって、まるでマリアを見つめてるような、心のバイブルとなっていることに気が付く。


    第3幕・・1926年過去。
    1幕での資料館となった譯への解説のような物語。なぜここに絵画があるのかを綴ったもの。勘治が妻で女流作家・天見と生まれてくる子を描いた「和子と、天使」のエピソード。


    終盤・・エピローグ
    そうして物語の終盤に第2幕に登場した日比野香寿が未来を見つめて戦いを挑むように無造作に髪を束ねて1枚の絵画のキャンバスを破って史料館から外へ脱出する。外の世界は眩い光が点在する新しい世界だ。まるでブラックホールから抜け出る瞬間の描写だ。ワタクシの最も好きなワンシーンだ。
    だから、この後、彼女がどんな風に生きていくのかもひじょうに興味を持った。出来るならば、ロックに日比野香寿を主軸にした物語を書いてほしいくらいだ。知能障害者で特別な能力を持った少女。そんな空想を考えながら帰路に着いた。
    あ、そうだ。自分で書くかな・・。5行くらいならワタクシにも書ける。笑


    全体的にコミカルな場面が多く楽しめると思う。第2幕が最も好みだった。強いていうなら軍事警官と戦う場面はもうちょっと緊張感があったほうがワクワクしたように思う。それにしても香寿のキャラ演出の猿山は流石だと感じた次第。
    すんごく良かった!

  • 満足度★★★★

    全体構成が見事
    1枚の絵にまつわる3話オムニバス。
    オーソドックスな現代、ハードな未来、ハートウォーミングな過去、とタイプを異にしたラインナップと並べ方、それにエピローグでキチンと終止符を打ちなおかつ…(ネタバレ回避)…な全体構成が良いので多少のストーリーのアラ(爆)には片目をつぶろう。(笑)
    また、カナリア派では観ることができなそうな升ノゾミは一見の価値あり。(もちろん「従来版」もアリ(笑))

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