【HPにてDVD販売開始しました】ワールズエンドフライバイユーWORLD’s@END-Flyby:You 【HPにて楽曲無料配信中!!】 公演情報 【HPにてDVD販売開始しました】ワールズエンドフライバイユーWORLD’s@END-Flyby:You 【HPにて楽曲無料配信中!!】」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
1-20件 / 24件中
  • 満足度★★★

    初 エムチキビート
    オンラインゲームをテーマにした舞台が多いですね。
    時代性を感じます。今回、ちょっぴり乗り切れず。

    オンラインゲームを利用した最新セラピー技法とか
    バーチャルとリアルが時空で交差する感じとか、
    かなり凝っていて見応えあった。
    アクションもスピード感があってなかなかでした。


    ネタバレBOX

    プロローグの「応答願います、応答を願います。
    私の周回軌道上にいるあなた。… 続 」照明が印象的で、
    この始まり方はすごくワクワクした。
    那由多役の吉木りささん、良い声。彼女良かったな。
  • 満足度★★★★

    二人の居る世界
    患者の治療のためにログインしていると思わせてからの、その後の展開が逆転した世界観の境界がよく分からなかったので、仮想現実へのシフトチェンジも曖昧だったよいうな気がするが、全体的な描写は架空のファンタジーそのもので見ごたえはあった。精神世界のうねりも良かった。

  • 満足度★★★★

    期待通り
    精神世界と仮想現実が、混ざり合い重なり合い、そして・・・。
    結末まで気の抜けない展開はお見事でした。

    ネタバレBOX

    現実の事故の関係者を知る者にとってはショッキングな作品だ。
  • 満足度★★★★★

    ('▽'*)
    自分の中に希望が湧くのを実感できたから○でーす☆

    リピートに関しては初日を観てからって思ったけど結局有給
    消化、会社の忘年会も欠席して千秋楽まで通えたから自分
    も教わることが多かったです。
    ステージむこうの誰かにかつての自分を重ねた回もあれば、
    音楽が作り出せる表情に驚いてみたり、演出の色みが演じ
    手から実力以上の何かを引き出す瞬間を目撃できたり、
    シアターサンモールと自分の相性が良いかもを気づかせて
    もらったり色々です。


    ネタバレBOX

    前方だとサロンパスの香り付き観劇だったから演者は
    全身全霊で取り組んでくれてるんだなって思いました。
  • 満足度★★★★★

    いってよかった
    「素晴らしかった。見に行ってよかった。」
    ただ、それだけ。

    観客個々人のバックグラウンドによって感じ方はちがうのだろうが、
    私にとっては、最高の作品の一つと思えました。
    (次作を見るのが怖くなるほど気に入ってしまいました。)

  • 満足度★★★★★

    観れば観るほど
    1回目に観劇した直後は、
    まだ頭が混乱していて、ストーリーがつかめなかった。

    しかし、自宅に戻り、オワリからハジメまでの出来事を辿ったら
    全てが繋がり「そういうことだったのか!」とやられた!
    って気分になりました。

    きちんと頭を整理して2度目の観劇に行った時には、鳥肌が立ちました。
    全ての台詞が、オワリに繋がっているんです。夢のオワリに。

    伏線が明確な方が良い、とおっしゃってる方がいますが
    それだと面白くない。全部伝わっちゃうじゃん。
    観劇後の楽しみというか。

    この作品は見れば見るほど味が出てきます。
    DVD買おうか検討中。

    素敵な作品をありがとうございました。

  • 満足度★★★★★

    エウレカ!
    ここに書くという手もあったんだな。「観たい!」に書いたにも拘らず存在をすっかり忘れていた。申し訳ない。

    大変素晴らしい公演でした。
    ほぼネタバレなしです。mixiのアカウントをお持ちの方でご興味があればどうぞ。

    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1637320358&owner_id=3205653

    ---------- 2010/12/15 追記

    多様な意見があって良いと思うので、追記します。論戦を挑まれれば喜んで受けますが、こちらから求めることはしません。

    今次公演で示された元吉氏の演出の技量では、少なくともコクーン以上の大箱では、まだ作品をかけることは無理だと判断しています。
    1つの根拠は、タッパを使い切れないから。
    今次公演では、舞台の物理的な構成や映像を使った演出により、「上の空間が空いているなあ」という事実を感じさせないことに成功していましたが、同じ手法ではコクーン以上のタッパに通用しません。
    もちろん、「やってみなければ分からない」「コクーンで演出することになればそれに相応しい演出の技量を見せてくれるはず」という悪魔の証明的な可能性には同意しますが、それならば元吉氏が2011年内にコクーンで演出を手掛けることが現実的にあり得るのか、と問えば無論Noでしょう。

    そして、ただ現実のみが、肯定的な主張を裏付けるのです。

    つまり、まだまだということです。だからこそ楽しみなのですが。

  • 満足度★★★★★

    成程
    難しい所に行こうとしているのだと感じた。

    物を語ることと魅せることの両立はとても難しく。
    俳優や演出のバランス感覚が重要だと思っているのですが。

    若干そこは甘かったように感じました。

    しかしそこに挑む意欲に星をひとつ追加で。


    少年社中の杉山未央が光る。
    アンサンブルの使い方が見事。


    大変楽しめました。

    ネタバレBOX

    主宰の元吉氏は鴻上尚史氏の虚構の劇団に入団したのですね。
    クライムスネークから公演を観ておりますが。
    これからが楽しみな演出家だと思います。
  • 満足度★★★★★

    すごい。
    素敵な作品にであってしまいました。
    今年最高の観劇になりました。ありがとうございました。

    ネタバレBOX

    前半は力を抜いて楽しんで。
    ラスト30分の謎がひも解かれていく瞬間が、どうしようもないカタルシスを生んでいました。
  • 満足度★★★★★

    キャラメルのような
    わくわくして、最後まで目が離せませんでした

  • 久々に。
    平行世界で運命に翻弄される人々の姿と揺れ動く感情。お得意のやり方。個人的にはファンタジーは苦手な傾向にありますが、エムキチは役者の気力と体力をしっかり費やして必死さを見せてくれるので響いてくるものがあります。改めて遊園地のアトラクションみたいだなと思ったり。見栄えも豪華になっていて、視覚だけでも充分に楽しめる。勿論内容でも楽しめます。観るのがご無沙汰で、NIYさんが格段に上手くなっていて親心みたいな気持ちが沸いたりも…(笑)。

    ネタバレBOX

    まず、細かい事。武器が床や擦れ違う他の役者の武器に当たって音を立てる時がしばしばあって一瞬素に戻されそうになった点が惜しかった。
    実は死んでましたパターンは以前にもあったし先読みは出来た。それでも「いつどのタイミングでそれが明らかになるだろう」という目線でドキドキ。それこそ前に乗った事のあるアトラクションにまた乗る時の感覚。そういう意味では、物語よりは演出で見せていたという印象も。カウンセラー達も夢に飲み込まれてナユタをハジメだと錯覚していたって辺りは冷静に考えると合点が行かないのだけど、そこまでの流れに没頭出来ていれば良い意味で騙されるはず。純粋な人ほど巻き込まれて楽しめる作風。実際その前辺りから客席では鼻をすする音が聞こえていたから、感銘を受けていた人は多かったのでしょう。個人的にはそこからが長く感じられましたが。嫌だった訳ではないのですが、自分としては感極まるMAX値がドスンと来ず一定のアベレージで続いたので振り切って欲しかったなと。
    思い返せば意外でしかし正解だったと思うのがナユタとハジメの関係性。明確な恋愛関係であったらきっとドロドロしてしまって、ラストのあの明るさは出なかったでしょう。いざ観ていたその瞬間はスパッと終わりすぎた気もしたのだけど、「あなたの分も生きていく」みたいな覚悟を背負うのではなくこれからの始まりの為に過去と決別した一歩になっていた。

  • 満足度★★★★

    感動!
    舞台美術から演出、演技…すばらしかったです!

  • 満足度★★★★★

    まだまだ狭い。
    舞台芸術に確りと根を下ろした光と音のエンターテイメント。元吉さんの演出に箱がようやく追いついたと思いきや、まだ狭い。もっと広い舞台でエムキチビートの作品を観たい。脚本に散らばめられた数々の言葉や演出から、この公演に掛ける思いや自身の「生」への執着が溢れ聞こえるが、その痛さは多かれ少なかれ誰の心臓にも刺さる共通の人間の感情。観終わった後は涙に溢れて、刹那刹那を思い余すことなく懸命に生きようと思える、そんなシンプルな余韻が胸に心地よく残る。

    残すは千秋楽のみですが、ぜひ沢山の人に絶望の淵から迸る生命の叫びに共鳴していただきたく。

    ネタバレBOX

    最初の場面は、エムキチの歴代公演からのセリフの集大成と推測。全部観たかった・・・。
  • 満足度★★★★★

    次世代の鴻上さん
    さすが鴻上さんのお弟子さんという感じ。

    特にスタッフワークが素晴らしかった。

    ネタバレBOX

    サンモールであそこまでこだわりの映像を使っているのは秀逸。あーゆーのって本多でナイロンでしか見れないものだと思ってた。

    立ち回りや、ダンス風なものなどもありお腹いっぱいでしたが、クライマックスの雪に感動!
  • 満足度★★★★

    なるほど、
    最近多く観られるオンラインゲームを取り入れた話・・・・。ところが途中からは何やらムードが変わってきて、後半はちょっとしんみりモードで、段々と押し寄せる感動が待っていた。大きな劇場の特長を生かしたライティングや効果音は演出に深みを出していた。劇中劇の大学の演劇サークルの話は、ウチワネタというか演劇を知らない客からすればちょっとわかりにくい内容かも知れない。

  • 満足度★★★★★

    夢とうつつの狭間
    間違えてサンモールスタジオの方に行ってしまったワタクシは、シアターサンモールだとやっと理解してびっくら仰天!だ、大丈夫なのか?!こんなでっかい会場で。なんつって心配しちゃった。笑)・・会場に入るとセットが美しくて感嘆したがそこは仮想現実の世界。物語は案外コミカルに進ませ笑いのコネタも満載ですんごく楽しめる。終盤は泣かせどころもあって会場はすすり泣きが聞こえた。

    ネタバレBOX

    過去に列車の事故で幼馴染のナユタを失ったハジメはショックの後遺症からPTSDを引き起こし幻覚に悩まされていた。この病気の治療法としてオンラインゲームを利用したセラピーを受けていたハジメはオンラインの仮想空間でログインしたプレイヤーたちが集る広場で戯れる。ここが今回の物語の場所だ。しかしこの場所は終盤の展開から列車の中と考えたほうが観やすい。

    自分のせいでナユタが列車事故にあって死んでしまったと思い込んでいたハジメはログインしてナユタを探し出し、謝りたいと考える。

    序盤、仮想現実の広場で多数のアバターたちがハジメの周りで雑多な争いを繰り広げ、この時にこれまた雑多なコネタを披露する。数々のネタは面白い。観客もワタクシもこの時はハジメが生きていてPTSDとナユタの為に足掻いているとしか思わなかったが、終盤になって列車事故で亡くなったのはハジメのほうで大惨事から一人だけ生き残った少女がナユタだったと、どんでん返しをくらう。

    現実の世界でナユタはハジメと同じようにPTSDを引き起こし同じように自分のせいでハジメが死んでしまったと思い込んでいた。そして広場に集っていたアバターらとハジメと関わった現実の世界で生きていた人たちは列車事故で亡くなっていたという種明かしが後半にあるので、広場は車両の中と想像した方がしっくりくるのだ。

    ハジメは自分が生きていると思い込んでいたがナユタと逆転していたと知らされるとナユタの心を癒そうと努力する。そうしてナユタがトラウマから開放されて明日への希望を捨てずに頑張って生きようとする姿勢が清らかだった。

    物語の中で劇団が登場するがこれはかつてのエムキチビートのリアルな風景のような気がしてならない。書くという仕事とそれらを支える劇団は魂が削がれるほどの努力をしていると思うがあまり多くを望まず頑張ってほしいと心から思う。

    魂が作ったフィクションの世界、その美しさは透明なブルー。
  • 何か起こりそうな(起こるンですけど)舞台美術
    がそれだけで雰囲気を盛り上げる。物語は、ゲーム、仮想現実、精神世界といった感じの、近年よく見かける内容で、劇団、あるいは役者のファンが多いのか、あまりたいしたギャグでもなくてもウケたり、特定の役者のギャグにだけ過剰に反応する人がいたりして少しうろたえる(笑)。そんな状態だったから、前半はまあまあという感もあったが、物語が収斂しだした終盤はスピード感も迫力もあり、謎ときも鮮やかで、とても演劇らしい楽しさを味わえた気がした。わりと月並みに思えた設定に沈んでしまわず、人間の物語になっていた。ちなみに、男性客にとっては、会場でくれるチラシ類に入っている吉木りささん(ヒロイン)の写真集のチラシ(クラッ……!)を事前に目にするかどうかで、また違った味わいがあるかも!?

    ネタバレBOX

    舞台上をうろうろするイイミドリクマナオスケ(勝手に命名)がいい味出してました!?
  • 満足度★★★★

    「物語」としての強い磁力を感じた
    この劇団の本公演は初めての観劇です。
    広い舞台空間を見事に使いこなし、濃密な作品に仕上げていたと思います。
    学生演劇でゲーム型の作品が目立つようになった時期から、正直、この手の芝居は数多く観て来て食傷気味の感があり、どちらかといえば自分の好みではなく苦手なジャンル。
    ただ、本作には自分の好みとは関係なく、「物語」として観客を支配する強い磁力のようなものが働いていて、魅力的な力作であると認めざるをえません。
    ターゲットとなる観客をはっきり意識して作っていると思うし、こういう芝居が大好きという人はかなりの数いるでしょうから、これからもファンを増やしていくことでしょう。
    番外の「終末の天気」にも出てきたように、作者は「世紀末的世界の終わり」と自身が関わってきた演劇活動体験を関連させた作品がお好みのようで、
    劇団新感線の芝居をより現代的にゲーム化したような印象。
    観客に飽きられないよう今後どのように差別化していくかに注目したい。

    ネタバレBOX

    物語の構成がよくできていて、中に隠された真実に至る過程の仕掛けも見事。劇中「桜田門外の変」「西南戦争」「2・26事件」などが歴史の記憶として登場するが、この場面が緊張感をもって演出されていることに好感を持った。これはこの場面のナビゲーターとなる盗賊団の女首領モモを演じる杉山未央(少年社中)の演技力によるところも大きいと思う。
    劇団ハコブネという命名も作品の主題に沿っているし、演劇少女を演じる
    小石川祐子、瀬戸千夏もチャーミングだが、こういう劇団の会話場面が学生演劇的で、自分にはどうにも甘ったるく感じてしまい、苦手だ。
    サイコセラピスト・アソウを演じる太田守信、彼の深みのある明瞭な台詞回しはこういう役にはうってつけで、作品を引き締めている。
    ラスト近くの電車事故の場面は、JR福知山線の大事故をモデルにしていると思うが、あの事故現場に居合わせた人々の傷ましさを想起させ、秀逸だった。


  • 満足度★★★★

    虚構の中の真実
    現実と虚構と夢が交差する、オンラインゲームを利用したセラピー技法の中、真実がみえてくる後半は、驚き!驚き!驚き!そして、感動の作品でした。

    ネタバレBOX

    現実と虚構と夢が交差する作品は、あまり得意ではないのですが、オンラインゲームの利用という見せ方が、かえって、近未来にありえそうと、現実味を増す良い効果が出たと思いました。葛藤は、時に重くなるだけの時があるのだが、伏線や、散りばめられた笑いがあり、良かった。ただこの笑いの半分、場内は笑ッているに、私にはイマイチの物も在ったし、量がやや多く感じた。多すぎると、半端なコメディーになりかねないので、要注意。
    後半は、ビックリ!ビックリ!そして、自分の弱さを武器にして、歩みだせそうな感動で、素敵でした。

    美術も作品に、とても、合っていた。オ-プ二ング時の、上から垂れている白い生地、幻想的にも見え、良かった。
    粉雪のようで、深海のようにも、感じたライト使い、良かったです。
    舞い散る粉雪も、音もなく、人の心に降り積もる葛藤のようでした。

    前半のハジメ(若宮亮さん)は、痛みと不安に潰されそうだが、後半のナユタ(吉木りささん)を守ってあげたい男らしさへの変貌、良かったです。
    前半のナユタの消えそうな存在感から、ハジメの可愛い彼女、ラストの弱さを乗り越え歩み出す姿には、感動でした。
    サイコセラピストのアソウ(太田守信さん)教授の冷静な顔と、カウンセラーの優しい顔、そして、ラストの苦悩、良かったです。先月、冷酷な役柄を拝見しただけに、力量を、ますます感じました。
  • 満足度★★★★★

    好みではない
    けれど、好きな人にはとことん好きになれる舞台ではあると思うし、一般受けも悪くないはず

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