僕の彼女はスナイパー 公演情報 僕の彼女はスナイパー」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★★

    やっぱり撃たれたのは警察庁長官でした!
    女性刑事の元気ハツラツさが良かったです!

    ネタバレBOX

    そこそこの年齢の男優さんたちは少し抑えた演技でゆったりと、一方、二人の女性刑事は元気ハツラツで可愛くて、いい具合にバランスがとれていました。

    女性公安刑事の妄想シーンも楽しむことができました。

    事件のシナリオを作り、犯人を仕立て上げる公安の手法は、最近の検察のお仕事と全く同じです。

    闇の組織から交換殺人のノルマを押し付けられて警察庁長官を狙撃した女性、真に狙っていたKRS(カラス)という団体の男、犯人になろうと努力してなり切れず警察を去っていく巡査、彼らの悲しみを織り込んだ切ないケーサツドラマでした。
  • 満足度★★

    次回はトトロをやってください
    タイトルにスナイパーって付いてるだけで、なんだかデンジャラスな香りがしてハードボイルドさや、アクションや、キャッツアイみたいな情景を想像してしまうのはワタクシだけではないと思う。

    ところがどっこい!登場した男子スナイパーはまんま「トトロの森」に住んでる森の珍獣のトトロみたいな輩が登場するのだから、どうなってんだ!笑)状態。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    そんな珍獣トトロのお出ましから、いあいあこいつはコメディだろ?!みたいに観客も尻をズリッとさせながら緩い舞台を緩く観てるわけよね。ホント既に熟睡モードしちゃってる観客も居たりして。。

    そんなトトロだかムーミンだか区別もつかないようなスナイパーもさることながら全体的にキャストらが放つエネルギーには緊張感がまるでなし。笑

    更に役者が吐くコネタはTVネタだったり、時代劇だったりのギャグ連発!そのギャグもウケなかったり、ウケたり、ウケなかったり、ウケなかったり・・。笑

    で、全体を通して解った内容は、黒川恵美はOLだったが会社での人間関係に悩み15年前にビルの屋上から飛ぶように落ちて死んでいたのだった。「自分は太陽の子である。燃えることに憧れて止まない太陽の子である。」という言葉を残して、ひらりと飛んだ。

    物語は今は亡き恵美の妄想と秘密裏な取引、秘密結社KRSが警視庁長官を暗殺する計画とそれを阻止しようとする捜査一課を絡めながら錯綜する舞台。

    感想としてはなんとなく中途半端。コメディならコメディ一本で押し通したほうが観ていてすっきるするような気がした。全体的に消化不良感の残る舞台だった。
    ちゃんと練りこめばちゃんとなると思う。


  • 満足度★★★

    白昼夢ありき
    公安と捜査一課がそれぞれコミカルに事件を追う一方、スナイパー側の2人の描き方が物足りなく感じた。
    最後もあっさりしすぎていたが、全体的にはおもしろかったです。

    実際に狙撃事件の起きた場所に事件1ヶ月前ぐらいに偶然行ったことがあったので、いろいろとイメージが膨らんだのもプラスに働いたかな?

  • 満足度★★

    そんなもんか
    なんか物足りず

  • 満足度★★★★

    とっても・・・
    楽しい作品でした。

    以下ネタバレBOXにて。

    ネタバレBOX

    実際に起こった國松長官狙撃事件をベースに、なかなかよく考えられた構成、展開だったと思います。


    あの近くて遠い隣国の秘密警察をイメージさせる謎の組織、面識ない者同士の交換殺人等、幾度か実際に話題になった事件もスパイスに取り入れ、最後まで楽しませて頂きました。


    時折挿む時代劇のパロディも、誰もが知ってるメジャーな人物、シーンをコミカルに表現されていて面白かった。
    大河ドラマの龍馬が出て来たり、信長の子孫信成の話題でさりげなく笑いを誘ったり、旬の話題を上手く採り入れてるなって感じ。


    事件やテーマ、人物が出て来る度に、「あ~、あの・・」とすぐ思い起こさせてくれるのも、最後まで飽きさせず興味を誘われた要因。


    またどの役者さんのキャラもとても鮮やかで、埋没する役柄がなかったのも印象的。
    比較的幅広い世代の役者さんを役柄に応じて上手く起用されていて、それも安心して観ることができた要素かと思います。


    努力してもせいぜい苦笑までしかできなかったのですが、時折挿む、ほんとに、ほんとに、しょーむないダジャレも、まあご愛嬌。


    全編飽きることなく惹き込まれましたが、個人的には、度々出て来るシモネタがちょっと・・。
    あの手は使うとしても1回で十分。
    あれで笑いを取ろうとするのは、少々志が低いように思いました。



    一方、肝心の本筋が時々飛んでしまい、どこまでが伏線なのか、少し解り難かったところも。
    何度か出て来る白昼夢のシーンも、最初意味がわからず、少々戸惑いました。


    ラストのクライマックス、あれはあれで素敵で象徴的なシーンだと思うのですが、そこへ至る物語の密度がやはりちょっと薄いかな。
    他の方も指摘されていますが、その辺り、少しオチが甘いと言う印象を与えるのかも知れません。


    ただ、それを割り引いても、とても楽しい、よくできた作品だったと思います。


    最後、主宰さんの挨拶も、なかなか軽妙でコミカル。
    エンターテイメントな作風、作品を大切にして、最後まで観ている観客を楽しませようとする劇団のサービス精神がよく伝わって来て、それも好感が持てました。



    最後に、これは劇団、作品には関係ないことかも知れないのですが・・・。

    自分が観たのは土曜でしたが、当日は生憎冷たい雨がふりそぼる最悪のコンディション。
    確か、気温も前日より急に低くなった日だったのかな。
    それもあってか、館内のエアコンが効き過ぎて作品世界に集中できないことも・・。
    ジャケットを羽織って臨んだのですが、個人的には少々サブかったですね。

    こういう細かい点にもお気遣い頂ければ、もっと嬉しいな・・。


    来年は劇団10周年とのこと。

    また素晴らしいエンターテイメント、期待しています。
  • 満足度★★★

    惜しい
    面白くなりそうな脚本と華も技力の有る役者さんが演じていながら、全体を通して何かが足りない感じが観ている間ずっと有りました。
    特に、ラストのオチは弱いと言うか、ハッキリしていないと言うかもったい無かったです。観客に解釈を預けるにしても、推察させる場面が少なく、その割に何となく不必要じゃないかなと思うシーンが多々有り、ちょっと残念でした。

  • 満足度★★★

    観てきましたぁ♪
    劇団「Chatter Gang」初体験して参りました♪
    さすが。主宰さんが声優さんなだけあって、みなさん滑舌がとってもいぃ!
    ストーリーも、1つの事件を二手に分かれて捜査する・・・というもので、捜査方法なんかで人間性が垣間見えたりして面白かったです☆

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