満足度★★
初の時代ものだとか
いつもは現代ものをやっている劇団とのこと。
長州藩に焦点をあてているのですが、主軸は奇兵隊の隊士。
今まで見たことがない矢印の向き方。
とらえかたはとてもおもしろいと思いました。
満足度★★★
武士のしきたりの不条理さを集約
武士のしきたりの非情さ…というより不条理さが終盤に集約されている感じ。
さらに執行する側に「みせしめとして」と言わせているのもイイ。
ここの作品を観るのは本作で3本目で、毎回スタイルは異なるが、根底には常に「まっすぐさ」があることに好感。
満足度★★★
楽しく観ましたよ
普段とは趣の異なる「時代劇」に挑戦したとのこと。10周年と銘打っているだけの劇団だけに、そのギャップは上手にクリアーされていたと思いました。(所々「現代劇」しかも軽いノリ的な箇所もありましたが、それはそれで劇団の個性としておきましょう)
会場に入って手渡されたパンフレットに、いきなり「関係図」として、登場人物の関係、スタンスが紹介されていて、「これは複雑な人間関係に翻弄される劇なんだ」と心配されましたが、開演するとそんな心配も要らず、それなりに楽しくみせてくれました。
劇がおわっての挨拶では、出演者全員が舞台に登場し、なごやかな雰囲気を醸し出していたことも好感を持てました。
難を言えば、「サークル的」な雰囲気、演技であったこと。
どうも「上手な、劇好きの若者の楽しい集まり」といった印象でしかなかった点です。幕を上手に使っての効果、殺陣ではたくさん練習したのだなといったものもあるのですが、どうも全体の印象が「いまいち」なのです。
とくに「笑い」をとる場面では、まだまだ安っぽい感じがします。もっともっと研究しないと・・・
また、若い人が多いために、せっかくの「重い時代」の雰囲気が表出しきれなかったこと。
この二点は残念無念といった感想です。
満足度★★★★
騎兵隊
前にも似た内容の、別の劇団の舞台を見たけど、今の日本が閉塞感に包まれていることと無関係ではないのかも。平成の「高杉晋作」はいないのか?
満足度★★★
武士として生きるということ
は不条理も受け入れるということだと感じた舞台。
今回はオモチロ可笑しい前説がなかったからワタクシとしては至極残念だった。新しい日本の為に・・、と誰もが日本の未来を良くしたいがために命を賭けて戦った草莽堀起の物語。
以下はネタばれBOXにて。。
満足度★★★★★
素敵でした
前回も観ておもしろかったので、今回も期待して観に行きましたが、期待を裏切らないおもしろさと、役者の皆さま一人一人が躍動感があってカッコよかったです☆
次回作も楽しみにしています♪
満足度★★★★★
人気がある訳わかりました!
ガチガチの本格的、時代劇に、こだわる方には、イメージが違うかも?コメディの様に、大笑いしながら、今時の言葉使いや、BGMに???と思ったりしたが、そんなことより、心に響く事もあり、私は楽しめたし、好きです。着物や刀の扱いに、慣れきってないのが、見え隠れしてしまう方も、いたのだが、キャスト全員のノリや勢いもあり、観客に楽しんでもらおうと言う気持ちが、強く感じられ、☆4,5の気分だが、おまけの5かな?初日だもんね~。もっと、もっと、良くなりそうです。次回作も、楽しみにしています。
***伊之助の愛(?かみ・・?)を、受け取ると、良い事が、あるかも?
満足度★★★★★
挑戦する姿勢が素晴らしい!
いつもはヒューマンコメディをやっている劇団が今回はいくつも挑戦をした。まず初の時代劇。しかもコメディでなく本格派時代劇。そして若手を大抜擢し、ベテランが脇を固めるという布陣。
それぞれが功を奏して雄大な歴史ロマンが完成した。
主宰の小林ともゆきがワンシーンだけ女形で登場するが、とても美しく、ワンシーンだけの出演ではもったいなかった。