僕を愛ちて。~燃える湿原と音楽~【沢山のご来場ありがとうございました!次回公演は7月青山円形劇場にて!】 公演情報 僕を愛ちて。~燃える湿原と音楽~【沢山のご来場ありがとうございました!次回公演は7月青山円形劇場にて!】」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
1-20件 / 35件中
  • 満足度★★★★★

    すごかった
    始まってから終わるまで、お客さんを楽しませようとするのが姿勢が気持ちいい!

    最後は泣いてしまったし。

  • 満足度★★★★★

    スケールが大きい!
    初本多、こちらも緊張していましたがのっけから心配を吹き飛ばす元気さで、すっかり時間を忘れて楽しませてもらいました。
    大笑いしているうちに泣いてしまう鹿殺しの骨の部分がしっかり中劇場で昇華した素晴らしい成果。
    この劇団を目撃したことを自慢したい!

  • 満足度★★★★★

    おもしろかった。
    久しぶりの観劇。

    初めての劇団鹿殺し。

    おもしろかった。

    びっくりした。

    ネタバレBOX

    結成11年。
    私と同年代の人達ががんばっていました。

    僕達の大好きな劇団新感線。

    勝手に想像するけれど、
    自分たちの劇団のメンバーが
    歌が歌えるようになった、
    楽器ができるようになった、
    大好きな劇団新感線のような舞台ができる、
    そんな喜びがあるのだろうと思ってしまいました。

    新感線がロック+時代劇・アニメなら
    鹿殺しはロック+他の音楽+吉本新喜劇(というか人情芝居)
    でしょうか。
    大音響でフリーターの自分や両親に愛して欲しい自分を
    高らかに歌い上げていたと思いました。

    だから、父役に劇団新感線の粟根まことさんを迎えたのも
    意識的か無意識かはわかりませんが
    必然性のあることで感慨深いものがあります。

    人目で役がわかる衣装、設定をしていたのは特に良いですね。
  • 満足度★★★★★

    高エネルギー
    ロックのエネルギーに満ちあふれた傑作です。本当にロックが好きでないと書けないストーリーや演出でした。演奏隊も良かったです。ロックのコンサートにもこのくらいのパワーが必要(最近、高齢化の影響か、クラシックか演歌のノリが多くて萎え〜)。ひとつだけ言いたいことがあるとすれば…↓

    ネタバレBOX

    フレディに胸毛がなきゃ。
  • 満足度★★★★★

    爽快感!
    観劇後のスカッとする感覚が実に心地よかった。
    客演の方々の存在感も凄かったなー。
    新年早々、たくさん元気をいただきました。

  • 満足度★★★★★

    祝本多進出!
    本多劇場の広い舞台を縦横無尽に駆け巡り、狭く感じさせるほどの熱演。ノスタルジックな雰囲気、そして父、母、家族への想い、いつもの鹿殺しの持ち味をさらにパワーアップさせて素敵な作品に仕上がっている。

    ラストシーンには胸を打たれた。

  • 満足度★★★★★

    意気込み
    いや、予想を超えて面白かった。

    凄かった。

    ずっと追いかけますとも!

  • 満足度★★★★★

     
    観劇

  • 満足度★★★★

    パワフルでした
    まさに渾身の音楽演奏でしたが、ヒロインさんの歌が・・・。
    声掠れてしまってましたね。
    でも2時間の予定が2時間半!
    厭きさせず眠気もふっとばす熱量がありました。

  • 満足度★★★★

    迫力があって
    生の演奏もとても気持ちよくって、劇場全体を使って魅せていて感動しました。あっと驚く展開もあったし笑えるところもあって、面白かったです。ただ、ストーリーがちょっとわかりにくいところもあったような・・・。でも、また劇団鹿殺し観てみたい!

  • 満足度★★★★

    「劇団鹿殺し」らしい沢山の音楽に満ちた作品。粟根まことの異色ぶりが目立つ!
    「劇団鹿殺し」らしい沢山の音楽に満ちた作品。
    全体的なフォーマットが前作「電車は血で走る」そっくり。
    そして何より、客演の粟根まことの異色ぶりが目立つ。

  • 満足度★★★★

    大きい舞台の鹿殺し!
    大きい舞台で華やか。生演奏いいんですが、ちょっと多すぎて疲れたかな。その割には「歌」シーンのインパクトが前作より小さい感じ。

    谷山さんの動きが凄かった!
    ベテランの粟根さんや廣川さん、もっと遊ばせても良かったのでは?

    丸尾×チョビ×オレノの3主軸、
    主な脇をゲスト陣というやり方が続いていますが、
    他の団員を前に出したりとか、
    違う見せ方での物語が観たいですね。
    本多に進出して一区切りついたと思うので、
    小さめな舞台でいいから、実験的なことや新しいことに
    もっと挑戦していってほしいな〜、と思います。

  • 満足度★★★★

    初めて見ました。
    どエンターテイメントでした。男だらけの芝居はぐいぐいきますね。
    だけど、初だからこそ歌うシーンが多い・・・超多いのについてけない感じが自分の中でありました。良い話だったから、歌がなければ泣けたのに・・・と思ってしまった。

    ネタバレBOX

    ラブイズオーバーがやたら上手い。
    回る舞台は見やすくって面白い。
    鶴のワイヤーが半分取れて役者さんが落ちそうになったのが心配。
  • 満足度★★★★

    面白かった!
    初めて鹿殺しを観ました。
    規模がほどほどで、本多劇場によく合っていた。
    これくらいがちょうどいい。
    ストーリーもウォーミング系で救いがあるので
    ほっとしてウルッと来ました。

    そしてダンスが異常に上手な人が。観ていて感動。
    小劇エンタテインメントとしてはすばらしい完成度。

  • 満足度★★★★

    行ってよかった!
    何とか予定を無理矢理詰めての観劇。
    行ってよかった。
    パワーをもらった。

    ネタバレBOX

    粟根まことさんのドラムに驚いた。
  • 満足度★★★★

    がつんと殴ってぎゅっと抱きしめられた
    本多劇場進出おめでとうございました。始終圧倒されっぱなしでした。今回は粟根さんの多彩っぷりにも驚かされましたねー…あんなことやこんなこと、粟根さんファンなら必見だと思います。
    とても勢いがあって◎、でも、まだ鹿殺し3本目なのですが、勢い以上の物がだんだんと見つけ辛くなってきました。丸尾さんとチョビさんがkeyな物語が定番化?もっと他に観たい役者さんがいるのになあ。。。というのが本音です。

  • 満足度★★★★

    ドリフ?
    鹿殺しは小劇場界の新感線だと思っているのですが、今回公演はドリフターズが新喜劇をやった感じかな。楽しかったー。ALL YOU NEED IS LOVE 最高。粟根まことさんのドラムを叩く姿もとてもかっこよかった。

  • 満足度★★★★

    鶴の恩返し
    釧路湿原を舞台に描いた人間の愛憎劇。鶴のダンスやアニメ的キャラクターの立ち上がりが楽しい。それからキャラクターたちの仕草もいちいち面白い。全体的に音楽劇というよりもエンタメ。相変わらず勢いのある芝居だった。

    ネタバレBOX

    ジョンレノンを愛する自衛官の父・哲郎が海外赴任中、母ちゃんが沼で殺された。 父は「お前は長男なのに母ちゃん一人守れなかったのか?!」と詰られ、それ以来、兄・哲太郎は、オンボロ小屋を建て、そこで引きこもりになり、そして丹頂鶴の保護活動を始める。沼は哲太郎の母ちゃんなのだ。

    弟・哲次郎は、母を忘れるようにギターを掻き鳴らした。
    そんなある日、哲太郎は湿原で月影千鶴子と名乗る女を拾う。千鶴子は哲太郎に助けてもらった恩義を感じて、哲太郎の命令に従い、哲郎に見つかって殴られ傷つきながらも、哲郎の家から金目のものを持ってくる。千鶴子にとって哲太郎が全てだった。

    一方で哲太郎は母を殺した犯人に復習の念を抱き、千鶴子にもそのことを話していた。そうこうしているうちに、レッドリボン群が母親を殺したのだと知ると千鶴子は主犯格の足を片足切ってしまうのだが、障子の向こうで繰り広げられた惨殺事件は、まるで父・哲郎を殺したのかと勘違いした哲次郎は千鶴子の後頭部を滅多打ちにしてしまうのであった。

    鶴の恩返しの物語を「劇団鹿殺し」風に脚色したような感じだった。三人の男達と千鶴子が織り成すバカらしくも愛おしい暴走の果て。

    劇中、ドラゴンボールネタやマリオネタ、プロレスネタ、カツーンネタを盛り込み楽しませてくれる。親子の確執の後、誤解が解けて、晴れて「僕を愛ちてくれていたんだね。」と納得する哲太郎が愛おしい舞台。
  • 満足度★★★★

    大舞台に負けない作品
    「鹿殺し」という何やら恐ろしい雰囲気の劇団名のためか、いままで観る機会がなかったが、勧める人もあって今回思い切って観ることにした。
    本多劇場進出ということで晴れの大舞台。以前から観続けてきたファンは感慨もひとしおだったことだろう。
    若者向けの芝居かと思っていたが、自分でもついていける内容だったのでひと安心。昔の劇団☆新感線を彷彿とさせるはじけっぷりが楽しい。
    韓国のハンソリを思わせる打楽器に特徴がある楽隊の生演奏も見事にマッチし、個性的な楽しめるお芝居だった。
    この劇団はフライヤーがいつも出演者の集合写真なので、観なくても印象に残っていた。公演ごとにデザインを変えるのではなく、こういう劇団として統一的なフライヤーにするのもひとつのアイディアだなと思う。

    ネタバレBOX

    兄弟、親子の音楽の好みが出ているのが面白い。
    同じ歌を、兄(丸尾丸一郎)が尾崎豊風に、弟(オレノグラフィティ)がつんく♂風に歌う場面もなるほどなーと思って聴いていた。
    伊東役の廣川三憲、母親役の西田夏奈子は歌が巧い。西田は波紋のおばさんという不思議な役も演じるが、シンクロナイズドスイミングのように湖に沈んでいく演技の上手なこと。感心して見ていました。
    伝説の妖怪?イワエツゥンナイを演じる花組芝居の谷山知宏のアクロバティックな歌舞伎的演技も素晴らしく、往年の市川猿之助を思い出した。
    加藤裕は伝説のロック・スター、フレディ・マーキュリーを気取っている青年役だが、たしか、彼はフライングステージの「トップ・ボーイズ」でもフレディ・マーキュリーを演じたのでは?(この公演、私は観ていない)今回、アテ書きなのだろうか(笑)。確かにフレディに似ているが、彼の演技の質はやはりこういう芝居には合っていない気がする。
    父親役の粟根まことは若手を相手に圧倒的存在感をみせる。
    本家本元の劇団☆新感線の俳優だけに、胸を貸すほう、借りるほう、双方に感慨があろう。
    千鶴子(菜月チョビ)がどうしてあんなに献身的なのかと不思議だったが、千鶴子は実は兄弟に助けられた鶴の化身だったというオチ。実に話がよくできている。
    最後は、菜月は鶴となって舞い上がり、スーパー歌舞伎のヤマトタケルか義経千本桜の四の切か、という宙乗りまで披露する華やかな幕切れ。
  • 満足度★★★★

    本多が似合う、賑やかなエンターテイメント公演
    開演し客席が暗くなると、不意にドンッという重い音が客席脇から。

    その重い太鼓を鳴らしながら入場するのは、鶴のかぶりもので裃姿の演者。
    この奇妙な出で立ちがあれよあれよと言う間に8人の管楽器・太鼓になり、チンドン屋っぽくまた渋さ知らズっぽくもある曲と音色で、舞台の始まりを告げる!

    美術が醸し出していた重そうな舞台の空気が一変。
    賑やかで立体的な演出で、劇場は一気に非日常の空間に。
    そういえば、公演に寄せて、演出の菜月チョビさんが「新春公演ですからね、パアッとおめでたいものをお届けしたいと思います」と言っていたのを思い出す。
    まさに!
    他にも、本筋と関係ないタイミングでお祭りを始めてみたり、
    舞台を飛び出し客席中の通路を何度も使ったりと、
    動きを”必要以上に”ダイナミックに見せる演出が詰め込まれていた。

    これは狭い劇場だとできない。

    本多に合わせて、劇場を活かしきろうとした演出。
    見事!
    演出以外で特筆すべきは、スーパー親父の粟根まことさん(劇団☆新感線)のパワフルな生ドラム!
    親子が音楽で対決して、子どもに参りましたって言わせるシーンなんだけれど、
    力強く叩く姿と粟根さん演じる親父のキャラが相まって、男の強さや器の大きさをものすごく感じさせるドラミングだった!

    生きることの大変さと困難を乗り越えようとする意思の強さ、そんなことを寡黙に背中で見せてくれるようなドラム。

    ドラムテクニックを超越し、男としての魅力が溢れていた名演でした。
    鹿殺しのステップアップ公演は、本多劇場の名に恥じぬ、というか本多が似合う、賑やかなエンターテイメント公演にしてくれました。

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