満足度★★★★
惜しい!
さすがに再演を重ねてきただけあって,ストーリー,構成などよく出来た作品であると思う。単なる反戦ものと違う見せかたであるが,考えさせられる内容であることは間違いない。それだけに「カチュゼチュ」に若干不自由な方がいたこと,ときどき現代口語のようないいまわしがみられたのは残念。気になってしまった。観劇の回は冷房も効き過ぎでちょっと頭痛も。リーフレットに役者の顔写真と名前は記載されているが,配役表がほしかった。とはいえ,総評としては十分見応えのある良い芝居であった。
満足度★★★★
誠意のこもった力作
太平洋戦争末期、限られた戦力をフル回転させて戦った帝国海軍・芙蓉部隊の男たちとそれを陰で守り支えた女たちの物語。
資料を読み込みながら当時の隊員にも取材し、時代考証も専門家の協力を仰ぎ、誠意のこもった作品に仕上げている。今後も再演を重ねてほしい力作。
今年もまた八月十五日がやってくるが、改めて戦争と平和について考えさせられた。若い人たちにぜひ観てもらいたい。
満足度★★★★
観て良かった!
正直なところ、初見で、かつコメディベースの劇団が戦争ものということで、???という感じで観たのですが、いい意味で裏切られた2時間半でした。時間的には、今まで未経験の長さでしたが、しんどさは感じなかったです。
満足度★★★
カッコ良さに、焦点あててます。
戦争ものって、悲し過ぎたり、重過ぎたり、しがちですが、美濃部隊長の生き様に、焦点をあてて、カッコイイと思いました。女子学童隊長?ちょっと年配役の方や、サンシ弾きの方も、良い味出してました。坊主頭も潔いし、衣装だけでなく、靴下や、日本手ぬぐいの、ほつれ具合まで、ほぼ完璧でしたが、気になる点は・・・