夏の夜の夢 公演情報 夏の夜の夢」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★

    楽しめました。
    楽しめました。

  • 満足度★★★★

    目指した場所は間違ってない。
    「とにかく分かりやすいように作ることを心がけた」とアフタートークで後藤香さんの言葉として聞くことができて、嬉しかった。
    それで良かったんだ、と感じた。
    高校生の頃、初めて演劇を観た時の、引き込んでくれるような感覚を思い出せた。
    まだ全く演劇に触れたことが無い人にこそこの舞台を観てほしかったな。
    入り口としては最高じゃないか。

    ネタバレBOX

    もちろん「分かりやすさ」の代償に斬新な試みはほとんど挟み込めなかった様子で、それは福岡じゅうの劇団からメンバーを集めたこともあって、実際の倍ぐらい稽古期間がなければ叶わなかったのだろうけれど、クリエイターズクリエイトを期待して行った人にはやや薄味だったかもしれない。

    基本的には芸達者な役者が集まってるんだけど、比率で言えば女優陣のほうが活躍できていたなぁ。
    決して大きな役割ではないにしても、4人の精霊達の中では峰尾かおりさんと山下キスコ嬢がしっかり存在感を示していたのに対し、残りの男性陣はこじんまり。
    職人たちのパートでも、“あの”小沢健次氏がいるにもかかわらず、本来は男性俳優の役どころであるにもかかわらず、笹本順子さんの暴れっぷりこそが全てを支配していた感があった。
    妖精パックの杉山英美さんは言わずもがな。
    タイターニアの濱崎留衣さん、ヒポリタの坪内陽子さんもさすが、と感じた。

    もちろん他のキャスト達にだって見せ場はあって、可能なら「露出狂」(柿喰う客)の時みたいに一人一人書き上げたいところだけど、今回はさる事情により抑えさせて戴く。

    やっぱ、演劇人は「観客」の方を向いててほしい。
    「同業者」や「身内」や「うるさ方」のために作るのは視野が狭まってしまってどうにもいけないし、「自分(たち)」のためにしか作ってないのはもう作品ですらない。

    この祝祭劇は久しく「観客」の方を向いててくれた公演だと思う。
    少なくとも、高校生の頃「観客」だった僕が覚えた感動は呼び覚ましてくれたんだから。
  • 福岡最高!
    良かった!大きな劇場でのそれに劣らない演出。
    役者の技量も期待以上でした。
    一般受けする作品ではあるけどやはりこれだけのものを
    上演するのは厳しいのでは?と思ってました。
    ごめんなさい。 嬉しい誤算(^O^)

    ネタバレBOX

    よく知ってる役者さんはそれなり(以上?)の活躍だったけど、初めてみた
    役者さんがかなり素晴らしいので驚いた。まだまだ福岡は発展する。
    そういう期待がふつふつと湧いてくる作品でした。
  • 祝祭劇
    「ぽんプラザホール10周年記念 福岡・九州地域演劇祭」のメイン企画にふさわしいお祭り公演。地元で活躍する役者・演出家・脚本家・スタッフを贅沢に集めて、シェイクスピアのお祭り芝居を上演。まさに夏の一夜の夢物語でした。この役をやるならあの役者!スタッフはあの人!という"夢"がほぼ実現していたのがすごかった。

    ネタバレBOX

    ただ、個人的には過去に観たさまざまな「夏の夜の夢」と比較してしまって「あそこはああすればいいのに~」という目で観てしまったのがいけなかった。
  • 満足度★★★★★

    素敵!!
    シェイクスピア作品だから観に行ったけど素敵すぎました!! 役者陣もとっても素敵(>∀<)

    難しいかな…と思ったけどわかりやすく脚色(?)してあったのかな?


    当日券買ってでも観る価値有り(・ω・´)
    あ…満席かな…?? 笑


    もう一回観たぁい!!!!!

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