ネバーランド 公演情報 ネバーランド」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
1-18件 / 18件中
  • 満足度★★★★★

    心に残る作品♪
    これは傑作だと思った!!
    今でも心に残る作品であり、とても幸せな時間を過ごせた。
    大人になったピーターパンとフック船長の関係、そしてネバーランドの意味が解明されていく過程が秀逸であった。
    劇団員の皆さんの好演も光った♪
    昨年の作品であるが、できたらもう一度観劇したい!!
    再演することを心から望む!!

  • 満足度★★★★★

    最高でした
    元々ファンタジーが好きで期待していたのですが、期待以上に面白かったです
    青山円形劇場を120%使ったスピード感ドキドキ感、話にも泣かされましたし、なりより初めに照明と音響だけでぐっとピーターパンの世界に引き込まれた気がします
    一度しか見に行けなかったのがとても悔やまれます
    唐橋充さんが好きなので彼の恰好良さも改めて感じられました

  • 満足度★★★★★

    最高に素敵でした☆
    生まれて初めての観劇でスペースウォーズを観て。
    すっかり、ご出演されている森さんのファンになり。
    遠征はだいぶ迷いましたが、ついに東京まで観にいくことにしました。

    思い切って本当によかったです。
    おおげさではなく、この舞台で世界が変わりました。
    ネバーランドから受け取った感動はあまりに大きくわたしを揺さぶり、涙が流れて止まりませんでした。

    ネバーランド以降、わたしは観劇にどっぷり浸かってます(笑)
    あんな素敵な世界を見てしまっては、はまらずにはおれません。

    9月には東京と名古屋で、少年社中とホチキスの合体であるシャチキスの公演があります。
    絶対絶対おすすめです!

  • 満足度★★★★★

    何回見ても・・・
    円形ということで複数回でいろんな視点から観ることができてとても面白かったです!
    やばい泣く!と思った次の瞬間にすぐに笑いになっていて顔の筋肉が忙しかったですw
    そのおかげかメッセージ性が強い作品なのにとても楽しく観ることが出来ました^^
    千秋楽ではずっと観ていたいな・・・と思ってしまいました。

    ネタバレBOX

    いったいあれは何代目フック船長だったのでしょうね?
  • 6月27日(日)M
    珠玉のエンターテイメント。本来、ファンタジーは好まない体質だが、これは面白いと素直に言える作品。

  • 満足度★★★★

    かつては子供だった大人たち。等身大の少年社中。
    社中はいろんな意味で「いつも同じテーマ」を描いている気がする。
    それがいささか食傷気味で、もうしばらくいいかな、と思っていたのだけど、
    円形ならまだ社中のよさが出ると思ったし、比較的評判がいいので観てきた。

    ネタバレBOX

    私は、少年社中は円形で一番輝く劇団だと思っている。
    それは、ただのハコだとエネルギーが抑圧された感じがしてしまったり、
    客席との温度差が如実に感じられてしまうような気がするからだ。
    円形は、走り回る彼らお得意の「チェイス」が一番生きる。
    客席を良い意味で丸め込める、彼らのホームだと思っている。

    さて、今回の題目はピーターパン。
    正直、チラシは全然好みでない。少年少女のための演劇ならまだしも、
    (またはこれが20代の、若さキラキラ!!みたいな人ばかりの劇団なら、
    まだ許されるかもしれないが)彼らは結成して10年以上経つ、
    30代の役者が主軸の劇団だ。うううう、っと、恥ずかしさてんこ盛りである。
    この、身の丈にあっていない感じがとても不安だった。

    ところが蓋を開けてみればどうだろう。歳をとること、
    大人になることの意味、子供でいたいキモチ、などがテーマにあり、
    彼らは彼らの等身大の役柄(でも子供のキモチを忘れない)キャラクターが
    とても魅力的に描かれていた。無理の無い、いまの少年社中そのままの姿。

    この作品を通して、その向こう側に、早稲田からここまで走ってきた
    劇団としての彼らの今の姿を垣間見、とても豊かな気持ちになった。

    ストーリーの中では、フック船長の「死にたいする恐怖」が見えたとき、
    さすがに涙腺が緩んだ。どんな人間でも死ぬのは怖い。母が恋しい。
    ピーターパンのフックに対する想い(宿敵とて失いたくない存在だということ)
    人にとっての必要な存在とは、大人になる責任と覚悟とは、みたいな感じで
    日常我々がなんとなく見過ごしてきたものを露呈されて心がざわざわした。

    私としては、もう一歩前にきて欲しかった気もして、
    でも、”大人になった彼ら”に焦点を当てれるようになったことに対しては、
    ちょっと今後の少年社中としての展開に期待できるような気もして。
    うん、でも、良かったと思います。
  • 満足度★★★

    おとぎ話のからくり?
    とても完成度の高い舞台でした。
    衣装はステキだしアクションも良かった。
    でも、何よりも素晴らしかったのは
    円形劇場をすごく上手く使っていること。
    これ、他の劇場じゃ出来ないよね。

    キャスティングも(特に客演が)
    本当にツボに嵌っていたと思います。
    個人的にはフック船長にノックアウトされました。

    公演期間が短いのが残念でした。
    違う位置から是非もう一度観たかった!

  • 満足度★★★★

    覚悟
    千秋楽お疲れさまでした☆
    何と言えばいいのか…
    すでに演劇というより、ショーと言ってもいい気がしました。
    悪い意味ではなく。
    単に台詞をしゃべる、動くだけでなく、歌い踊り舞う、そういう「芝居でうったえる」という演劇のみなもとを見たように思います。
    そして個人的なことですが「あなたを大切に思うのなら、覚悟を持たなくては」
    覚悟、という単語をやたら見つける機会が多くて、何なのかと思ってたら。
    自分自身が逃げ回っていた「役者としての心構え」から逃げたらダメだよ、と言われた気がして、途中からそわそわ。
    大人になる覚悟もなければ、子供のまま遊びまわる無邪気さとも無縁だった自分に、「良い加減にしなさい」と諭して尻を叩いてくださった。
    個人的には「機械城奇譚」みたいな、ミクロな舞台でおおごとが起こる話のほうが好きだし、そもそも毛利さんのオリジナルな物語が好きなので、次回はぜひともオリジナル!!
    シャチキスも楽しみです。

  • 満足度★★★

    責任か…
    円形劇場を満遍なく使うのはすごいと思います。
    観ていてなんか切なかったです。話がというより、リアルに年月が流れたなぁ~と思わせる感じが。
    まだ引退しないでね、と思ってしまいました。

    しょっぱなから予想がついてしまうのがどうも…。

    ザンノさんの全部持っていくかんじが好きです。
    フック船長が某海賊映画の人のようでなかなか格好よかったです。

    ネタバレBOX

    史上最大というのは人数…?
    昔はけっこう配られるパンフに説明書いてくれていたけれど、最近はないのですねぇ。。要予習かな。

    微妙にメタボって(笑)
    気になって見てしまうじゃないですか。

    ラストの井俣さんがイケてました。
  • 満足度★★★

    これもありかな…
    個人的には、期待を超えてない。
    だけど、まだまだ期待できる要素が
    あると思うので、次作か再演に期待。

    ネタバレBOX

    何かストーリーと展開ががしっくりこない。
    やっぱり自分自身にオリジナルの理解が足りないのかなと思う。

    でも最前列で体感できて良かったな。
    それにしても、フック船長カッコ良い。
    小野川晶さんは、何であんなに目がキラキラ何だろう・・・

    何だか本物のピーターパンの話がわからなくなっちゃったので
    来月本物のピーターパンを観て、復習します。
    ※と言うか、笹本玲奈ちゃんが観たいだけだけど・・・
  • 満足度★★★

    いささか
    この系統の疾風感はもういいやという感覚が自分にはあって、いささか引き気味。でもピーターパンって何の話なのか知らなかったので、いい機会でした。

    ティンカーベル役のザンヨウコさんが、かなり素適です。

    ラストは、こうでなくっちゃね、というすっきりする形で好き。

  • 観ました
    観たよ、の記録。
    自分にとっては照明・衣装・音楽(←特にこれ!!!)・アクション・殺陣が感動ポイントでした。

    ネタバレBOX

    ・・・ただ、空想組曲の「遠ざかるネバーランド」があまりに衝撃作・感動作すぎて、おなじネバーランドネタだとどうしても比べてしまう自分がいて、ふとしたところで冷静になってしまう。ものすごく客観的に遠巻きに観てしまう自分がいる。

    作品自体は本当に素晴らしいです。
    全ての点で完成度が突出していると思います。

    ただ、自分の心の中の比較物ができてしまっていたので(しかも「神」みたいな存在。笑)これはどうしようもないんだと思います^^;
  • 満足度★★★★★

    感動で、心がパンクしそうです
    いつもなら、終演後、お茶を飲んだり、買い物したりして、帰宅しますが、今日は即効帰宅しました。
    何故って、感動の涙が止まらないし、心が打ち震えて、正気の沙汰じゃないものだから…。

    この芝居、脚本がどうのとか、誰の演技がどうのとか、そんな批評的な表現で語ることは不可能です。

    ただ間違いなく、言えるのは、本物の演劇の真髄を見たという事実。青山円形劇場には、演劇の神様が間違いなく、降臨されていました。

    こんな体験は、間違いなく、生まれて初めてです。
    ストーリーも演出も、衣装も、音楽も、ダンスも殺陣も、役者さんの演技も身体能力も…、とにかく何から何までが、信じられないくらいの生の演劇の考え得る全ての要素を満たしていて、これで、感動されない方がいたら、お目に掛かりたいくらいの魅惑に溢れた、疾走感と哀愁の舞台!!

    この少年社中という、素晴らしい劇団の存在を教え、この舞台に私の足を向かせて下さる、きっかけを作って下さった、コリッチユーザーの皆様に心より感謝致します。

    もし、小劇場の役者さんで、演劇を続けることに、不安を抱えていたり、自信をなくしかけている方がいらしたら、心の処方箋として、今すぐ、青山円形にダッシュされることをおススメします。

    できれば、今稽古中の、私が応援する劇団のメンバーに、半日お稽古休んでも、観てもらいたい、本当に、素敵な素敵な舞台でした。

    青山円形だから、お客さんの反応もダイレクトに感じ、久しぶりに、舞台と客席が一体となり、演劇の真の姿を構築する瞬間に立ち会えた、この震えるような感動の共感体験は、演劇を代々愛する家系に生まれた私には、つぼが多すぎて、涙を堪えるのが大変でした。一生の宝物に思える嬉しい、経験となりました。

    もちろん、生で観てほしいけれど、そうできない、私の家族や友人のために、このDVD,早速、予約することにします。

    あー、一時間でも二時間でも、拍手を続けていたかった!!☆10でも足りないくらい。

    ネタバレBOX

    最後に登場する、ワニ神様は、私には、演劇の神様の化身に思えました。
    マイケルが、役者の道を突き進もうと、呪文のように唱えるあたりから、もう涙で舞台が見えなくなりました。


    笑って、泣いて、清々しく、微笑ましい、素敵な舞台、ただもう、感謝感激!!
  • 満足度★★★★

    大人への通過儀礼とネバーランドの秘密
    身体がオトナで心がコドモの身として鏡の騎士に囲まれたドン・キホーテのような心境にさせられる(笑)。
    が、いつかは経験しなくてはならないオトナへの通過儀礼を、ネバーランドがネバーであり続ける秘密も絡めて描いて見事な上にキャスティングの妙もあり、大変満足。

    ネタバレBOX

    さらに、フライングではなくピーター・パンが「飛ぶ」ラストは圧巻!
  • 満足度★★★★★

    あぁ少年社中だ。
    あぁもう大好きなんですよ。ファンタジー大好きなんですって。
    最初から最後まで血が滾りました。
    二回目のカーテンコールがなかったのが残念。
    まだ拍手していたかったなぁ。
    そんな気持ちにさせる超大作。
    …なんか私の言葉で説明すると安っぽくなってしまうので、この感動は是非現場で味わってほしいと思います。

    ネタバレBOX

    一言でいえばピーターパン超かっこわりぃ!って話(笑)
    いや、成長の過程をみれば実に主人公らしい主人公だと思います。
    仲間との絆、大人になることへの覚悟、ネバーランドを守りたいという思い。
    最初のへたれっぷりにはがっかりさせられたけど、後半の力強さといったら!

    ただ魅力でいえば彼の上をいくのがフック船長…!
    やばい!このキャラクターをつくりあげた毛利さんやばい。
    生きざまが切なすぎる。くそう、なんて魅力的なんだ。悔しい。
    そしてそのフック船長を見事に演じた唐橋さん、カッコいい。今後要注目です。


    相変わらず音楽素晴らしいです。
    やばいです。鳥肌。この胸に宿る冒険心に火をつけてくれるの。
    で、また衣装が可愛いのよね~。ザ・ファンタジーなのよね~。
    でも見たところ普通の服を加工してできるレベル。衣装さんのセンスがやばいのだと思う。

    でもやっぱり少年社中の魅力は毛利さんの脚本にあると思う。
    え?え?え?そうくるか~!!という展開。
    この読後感はなに?芝居観た後なのに読後感と表現したくなるこの気持ちはなに?
    良質なファンタジー小説を読み終わったあとのような心地よさ。

    そうよ、ファンタジー小説なのよ。
    ハリーポッターみたいな。ダレンシャンみたいな。
    キャラクターの魅力が本の主人公レベルなのよこれ。
    芝居ってやっぱり生だし、別の人間が演じてるっていうのがどこかで伝わるものだけど、社中の世界の登場人物って完璧にそのキャラクターなんだよね。超魅力的。
    とっても面白かった!!
    王道ファンタジー万歳!!
  • 満足度★★★★★

    少年社中の代表作になる!
    誰も立ち上がれないほどの熱い思いが、会場を満たしていた。こんな舞台に立ち会ったのは、本当に久し振りだった。
    より多くのかたに観て欲しい。特に、普段芝居に足を運んだことがない方。
    こんな辛い時代を頑張って生きている、疲れ切ったたくさんの「大人」に観て欲しいと思った。
    あの音楽かっこ良さ、照明の美しさ、衣装の繊細さ、俳優達の姿、そしてあの劇場で体験できることを考えると、間違いなくチケット代は安い。
    是非、あなたの大切な方と一緒に足を運んで欲しいと思う。
    ちなみに私は一人で行って、もの凄く後悔した(笑)。なんならもう一度観に行きたい気分。
    そしてこの公演には、私がプロデュースを行っている「青の靴下と鳩と太陽☆PROJECTS」の公演で、チーフ制作をつとめてくれた内山智絵さんが女優として参加していたのと、照明を担当してくれた菅沼玲さんが、スポット操作で参加していた。

    ネタバレBOX

    まず最初に私が衝撃的だったのは、オープニングのかっこよさ。
    ワクワクするような音楽が会場に流れ出し、照明が美しく劇場を彩り始める。
    徐々に音量が上がってくるとともに、次第に劇場が暗くなっていく。
    そこから始まるトップシーンには、本当にやられてしまった。
    そして、次々と登場してくる魅力的なキャスト達。彼らのキャラクターに心を奪われる。
    エネルギーに満ちあふれた俳優達が躍動する姿は、生の舞台でしか味わえない充実の時。
    人が人を観ると言う贅沢な時間を、すごく実感できる作品になっていた。
    恒例の気になった俳優さんは、何と言ってもこの劇団の看板、井俣太良さんと大竹えりさん。
    この二人の芝居は、掛け値なしにかっこいい。とくに大竹えりさんは、この数年で抜群に成長した女優さんだと思う。
    女性としての艶やかさに加えて、コミカルな演技でのかわいらしさは、本当に素敵。
    今回の岩田有民の芝居は本当に良かった。
    彼は、大人になることを周りより少しだけ早く受け入れてしまう、トゥートルズと言う役を演じていた。けして派手な役ではないが、物語をしっかりと支える役。
    この芝居を観た多くのサラリーマンは、かなりの確立でトゥートルズに感情移入できると思う。そして彼が絞り出すようにして選ぶ、行動には涙なしでは観られないと思った。
    そんな重要な役を岩田有民は、本当に丁寧にしっかりと演じていた。俳優としての彼の実力、そして魅力を改めて感じられる作品だった。
  • 満足度★★★★★

    それから、明日までまっすぐに
    すごいんです!
    ほんとうに、素晴らしいんです!

    青山円形劇場が今、(客席も含め)まさにまるごと、夢空間となって、
    人々を本物のファンタジーの世界へと、誘ってくれています。

    ファンタジーは、ただ、楽しければいいのではないんです。
    非日常の世界で遊べればいい、というものでもないんです。

    ここにあるのは、私たちが求めている、「本物の」ファンタジーなんです。

    孤独や、切なさ、自分の弱さや、醜さ、
    どうすることもできない、現実の世界への違和感、
    そんな、重力に耐えきれず、崩れ落ちそうな心を

    深く理解し、
    暖かく手をとり、
    縛られていた重力や圧力をを断ち切り、
    魔法の粉をふりかけて、
    本気で夢の世界へ、一緒に飛び出してくれる、

    ほんものの、ファンタジーが、そこにあるんです!

    そして、ほんものの、人間への愛が、そこにあるんです!

    笑って、泣いて、哀しんで、
    切なくなって、誰かを愛して、

    歌って、踊って、駆け抜ける
    眩しいほど輝きを放つ、
    パワフルな舞台、「ネバーランド」で冒険している間に、

    ふと、大きな深い「愛」に包まれていることに気づく。

    少年社中さんが人々に贈り届けてくれた、社中さんの生み出す「愛」に。

    「ファンタジー」って、
    人が親元を巣立ち、ひとりで生きていくとき、
    とても、とても、大切で、
    毎日、毎日、探し求めて止まない、
    「心のふるさと」、そのものなのかもしれません。

    ここに帰れば、きっと、自分を取り戻せる。
    きっと、進むべき道を見つけ出せる。
    きっと、ほっとできる。
    きっと、甘えられる。
    そして、また、歩き出せる。力強く!

    それから、
    「明日まで、まっすぐに」

  • 満足度★★★★★

    This is ファンタジー!
    劇の始まりから最後までわくわくのしどおし。音楽も照明も演技も素敵で楽しくて華麗。

    こんなにも誰にでも奨められる芝居はそうない。大人も子供も男でも女でも誰からも愛される芝居だ。家族連れ恋人連れで観に行くといい。

    これはチケット代が安いなあ。

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