満足度★★★
なるほどね
オムニバスのようでそれだけではない。最終的に話が繋がっている。役者さんには若さがあり,勢いがある。舞台装置もなかなか工夫されている。ただ,最後にきてストーリーがいきなり組織的で政治的で黒幕陰謀的になっていません?その割には背景事情とかの説明が無かったような気もするし。話としては嫌いではありません。でも,そこらの状況説明をしっかりやってくれればもっと面白くて不快物語になったように思えます。
満足度★★★★
素敵な四季のファンタジー。
四季を象徴する4つの物語から、見えない物が見えるようになることの素晴らしさと怖さを描いている。オムニバスの中では、消えたい二人が秀逸。他人より目立ちたくないと争う池田靖浩と三輪友実のふたりの演技は絶妙。面白くなおかつ奥深いテーマで、今作のなかで群を抜いていた。
作品全体としても良くできている。若手の俳優を集めながら、それぞれの持ち味をしっかりと出して、みんなが輝いている。なかでも主役の椎谷万里江が盲目の少女を魅力的に演じていた。
満足度★★★
良薬は口に苦し?
「見る」あるいは「消える」をキーワードにタテ軸となる1つの物語にかすかにリンクする3つの短編を配した構造だが最終的にはビターエンド。
お子ちゃまテイストの身としてはもっと甘口希望だが、「良薬は口に苦し」ってことか?(笑)
満足度★★★
初見
随所に既視感のある演出、展開ながら、しっかり練られたストーリーで
テンポも良くおもしろし。次も観るだろうな。
椎谷万里江、宮崎アニメのようなヒロインをしっかりと。
池田靖浩&三輪友実、巧みなコンビ芸。
ハードボイルドな役が板に付いてない熊川ふみはちょっぴり残念。
それにしても、役者も観客も若いですわ。
満足度★★★
若さ溢れる舞台!
若さに溢れ、勢いがあって、表情豊かで、女優陣は可愛いし、男もそこそこイケメンだし、とても素晴らしい将来性のある役者さんたちだと思いました。
満足度★★★★
やるじゃん!
主軸は盲目の女・四季を守るドクターこと拓海と四季の恋人・周のそれぞれの愛を描写した作品。4つのオムニバスのように見えるが実はそうではない。4篇は全てが四季の世界と繋がっている。だから、その構成の仕方は四季が見える世界と四季に見せない世界を巧みに表現した舞台だ。その狭間で揺れ動く四季が見たい真実(現実)は見方によっては美しい。
以下はネタばれBOXにて。。
バタバタの中のセンス!!
さすがチーム早稲田、
バタバタしている中でも転換のセンスやら、
照明の魅せ方やらでワクワクさせてもらいました。
役者さんが粒ぞろいで、魅力的でした。