満足度★★★★
素敵な四季のファンタジー。四季を象徴する4つの物語から、見えない物が見えるようになることの素晴らしさと怖さを描いている。オムニバスの中では、消えたい二人が秀逸。他人より目立ちたくないと争う池田靖浩と三輪友実のふたりの演技は絶妙。面白くなおかつ奥深いテーマで、今作のなかで群を抜いていた。作品全体としても良くできている。若手の俳優を集めながら、それぞれの持ち味をしっかりと出して、みんなが輝いている。なかでも主役の椎谷万里江が盲目の少女を魅力的に演じていた。
0
2010/07/04 21:25
このページのQRコードです。
拡大