満足度★★★
最初のシーンとのギャップが!!
最初の火事のシーン、とってもよかったです!!あと、昭和初期の雰囲気や音楽も!そのあとの会話劇とのギャップがありましたが、個性的な役者さん(特に女性の方!)も何人かいらっしゃって、くすくす笑ってしまいました。
感想を絵と文で描いていますので、もしよろしかったら見てみてください。→
http://blue.ap.teacup.com/chigusa/
満足度★
納得いかないコトだらけでした。
期待して観に行っただけに、残念。ほとんど全てのモノが中途半端に見えてしまいました。舞台美術も、衣装も、それぞれに於いてはこだわってると言って問題ないクオリティだとは思いましたが、腑に落ちない点だらけの戯曲が全てを破綻させていたように思いました。…登場人物も正直多すぎではないでしょうか?そしてその多すぎる登場人物達を、それぞれの俳優さんが必要以上にたっぷり演じられていたように感じられ…個人的な気持ちとしては、あともう20分はスマートに仕上げられたと思います。
演出家サンのご挨拶を含め、全体的に“上から目線”で見られているような作品に感じ、正直あまり気分よく拍手が出来ませんでした。
満足度★★★
好きな昭和作品。
警視庁消防部の男たちが胡散臭く、捜査官じゃないと解ってからは逆に目的は何なのかとややミステリーぽっくなり面白くなった。一人の女性店員の死を巡って人間関係が露に。当時の女性の生活、下穿き一つで生死を分けたのも納得。「昭和スキャンティ」から観ているが、涙、笑をやや抑え気味で当時の世界観を描いていたように思う。沢樹くるみさんが出演していなかったのがやや残念。(スタッフとして居たけど)
満足度★★
くどい
ずっと同じようなハイテンションで、同じようなスピード感で、同じような内容の会話の繰り返し。
パワーがあるだけに息苦しくて、ぐったり疲れました。
役者さんの集中力は大したものだと思います。
だけど内容は、くどい、しつこい、うるさい。
逃げ出したくなりました。
満足度★★★★
相当、才能ある作家とお見受けしました
この劇団は、前回の「喪服の時間」から、見始めたばかりですが、2作を拝見し、竹重洋平さんは、相当、筆の立つ作家でいらっしゃると確信しました。
この芝居のモチーフになった事故のことは、子どもの頃から、ずいぶん母に聞かされて育ちましたが、まさか、まだ生まれてもいない頃の、実際の事故から、こんな奇想天外なストーリーを生み出されるなんて、それだけで、もう感心してしまいました。
喜劇かと思いましたが、そうでもなく、なかなか示唆に富んだ内容でした。
ある意味、「ザ・キャラクター」にも通じるような、人間の不確かさとかがテーマだったように感じました。
ここの、役者さんは、前回公演でも思いましたが、皆さん、とても個性と目力と演技力があり、役者としてのオーラのある方も多く、観ていて、安心して、芝居に集中させて頂けるので、後1回くらい拝見したら、お気に入り劇団になりそうです。